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句 集 /「雪暦」
著 者 / 鶴見幸子
判 型 / 四六判上製・カバー装
価 格 / 2,800円(税込み) |
妻の座を 消して重ねし 雪暦
戦後まもなくの従兄との結婚、諸事情で離婚。当時の苦労は並大抵ではなかったに違いない。しかし、それ以前からの教職の場が、鶴見さんの支えとなった。児童の幸せを、世の中の平和を願ってやまない、その志は、一貫して今に続いてる。
諸角せつ子
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句 集 /「弦音」
著 者 / 高野虹子
判 型 / 四六判上製・カバー装
価 格 / 2,600円(税込み) |
弓始 仙台平の 袴にてく
虹子さんは弓の名手である。
錬士五段。
三十年以上のキャリアの持主だ。弓始の句は年ごとに作っているが、この仙台平の袴の句がシンプルでいい。さぞや颯爽と射るのだろう。その淑気が伝わってくる。この句集には弓道の句がたくさん詠まれていてたのしい。
辻 桃子
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句 集 /「奥高野」
著 者 / 吉田百々子
判 型 / 四六判上製・カバー装
価 格 / 2,600円(税込み) |
職退きて 萩のみだれに したしめり
桃咲くや 祖母のえらびし 名を貰ひ
一集の序句とも結句とも読んだ。意を尽している。良い風なつかしい風が包んでいる。
井上信子
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句 集 /「富士日和」
著 者 / 石田八枝子
判 型 / 四六判上製・カバー装
価 格 / 2,600円(税込み) |
夫病んで 蜜月十年 梨を剥く
ご夫君が最初に倒れられてから十年、お互いに忙しかった生活からむしろ十年の蜜月が与えられたという前向きの生き方が八枝子さんらしい。
ご夫君との別れの句をあげざるを得なかった無念はあるが、必死に生きて明るい家庭を築きあげてきたお二人の生きた証として、心に沁みる句集である。
(奈良文夫「序」より)
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句 集 /「忘れ潮」
著 者 / 池田守一
判 型 / 四六判上製・カバー装
私家版 |
八月の ひとりひとりの 忘れ潮
少年時代、父の応召で二年間ほど母の実家の近くで島暮らしをした体験が私の俳句土壌の大きな部分を占めている。さらに学徒動員中に終戦を迎えたということも加わって、八月と海の風景とは私の心の奥底でいつも重なるのである。
(「あとがき」より)
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句 集 /「華さび」
著 者 / 筒井カヨコ
判 型 / 四六判上製・函入り
価 格 / 2,800円(税込み) |
俳句は広い空である。
広い海である。
無限にひろごる宇宙空間は、この作者のために新しい世界を拡げてくれるに違いない。
(星野麥丘人「序」より)
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