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森澄雄 句集『深泉』

森澄雄 句集『深泉』のご紹介です。

『虚心』に継ぐ第十四句集

己をいとしみつつ、芭蕉を尊び、亡き妻を恋ふ。

老子の無為自然を心とした464句

 

『深泉』に特別な意味はない。そのまま深い泉の謂である。老子の無為自然を心とした。

(「あとがき」より)

 

●自選十五句●

<光年の星にも年の改まる>
<大いなるわれも浮雲春の雲>
<翁ともに酷暑歩けりいくさの日>
<身に入むや夜空を渡る雁のこゑ>
<波郷忌や二人あき子のよく遊び>
<鷗をも賑はひゐたり船起し>
<今宵月美しかりし白魚汁>
<利休忌はわが誕生日いとほしむ>
<山門は隠元自筆鳥雲に>
<妻ありし日は女郎花男郎花>
<妻恋も秋思の一つ身に入みて>
<孫二人われを慰め行く秋ぞ>
<夜の更けてひとりとなれば亀鳴くよ>
<常臥しのこころにもけふ秋立つと>
<冬の菊われは米寿となりにけり>

出版年月 2008年10月
ISBNコード 4-86173-756-5
税抜価格 2667円
頁数・縦 248P 19cm

 

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