| ■ 俳句作家選集 第一期第八巻 |
「風」
菊地 山芋 |
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私の生涯は
今までも、これからも、
反戦平和の闘いである。
傷痍軍人、学校教師、自治会長。
人生の悲喜交々を経た「主流」同人による、生の叫びの第四句集。
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| ■ 二〇〇句精選シリーズ |
「稲の花」
日比野 里江 |
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自身の俳句を詠み、また他の方達の作品を通して人生を豊かに出来る。俳句はこのことに尽きるのではないかと言う思いが沸き上がって参ります。
おのずと感謝の気持ちが心に広がって参りました。
「あとがき」より
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| ■ オリジナル句集 |
「愛」
坂本 愛子
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福寿草 このひとときを まの辺に
坂本愛子さんは、始めから女性ならではの、まさに愛情あふれる句を詠んでいた。
『愛』が多くの人々に愛されるように、これが句集名を『愛』としたゆえんである。
中嶋秀子
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「銀座の灯」
横田 純子 |
夜の銀座とともに生きてきた純子さんにとっては、当然のことながら、喜びも悲しみも銀座の灯の中にある。一日のもっとも長い時間を過ごす銀座を詠うことから俳句の道に入った、ということであろうが、後半、そういう姿勢にやや変化が見られるのは、身辺詠からもっと深い俳句の真髄のようなものに目覚めた結果であり、云ってみれば、詩境の高まりによるものかと思う。
山崎聰 |
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「虹生れる」
新里 光枝 |
夢ふわり こぼれ落ちたる 下り花
明るくのびやかで、素直な句風には苦労の影が微塵もない。
その上、ユーモアと悲哀が大胆に織り込まれ、俳句を心から楽しんでいる様子が良く分った。
岸本マチ子 |
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「二重唱」
泉田 秋硯 |
| この一集は如何にも秋硯流をさらけ出す、我儘な句ばかりでありますが、他人の類想や自己模倣に陥ることのないよう、また単調な句の羅列で読者が読み飽きることのないように、句を選んだつもりであります。 |
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「野点」
石栗 草女 |
石栗草女作品はうねりを持って一つの流れを示している。
生命力の強い直情詠法に始まって、哀しみの余情を含みつつ、他者への思いに及び、人生の深遠を求めて俳人としての境地に達して行かれるようである。
佐藤麻績(「序」より) |
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「花野径」
内藤 さき |
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天城嶺の 雲に近づく 花野径
天城句碑の一句。
伊豆に生まれ伊豆に育った作者の珠玉。
郷土共感の諷詠の気が感得される。
句集『花野径』は、天声に応える一書である。
亡き両親、亡き恩師尾形閑子に捧げる真実諷詠の一路が、豊麗な伊豆の風光と共に楽しめる好著である。
落合水尾(「序」より)
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「蕗の薹」
松岡悠風 |
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句集の題名は、早春まだ雪の残る畑隅から蕗の薹を二つ三つ摘んで来て、小さな擂鉢で蕗味噌をつくり、晩酌の肴、夕餉の菜にすることが何十年も続いています。そうしたことから、この素朴な名をつけました。
(「あとがき」より)
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「抱卵」
甲斐 よしあき
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よしあき先生の指導を受けた生徒達は作文のおもしろさ、ひいては俳句実作のおもしろさを知り、卒業後も頻繁に集まっては句会に励む子も多い。もちろん氏も一緒である。
還暦を迎えてもまだまだ若い。
さぁ、コレカラダ!
原田 暹(「跋」より) |
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「新白衣」
宗 瑞志
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新白衣着て 元日の当直医
診療(白衣)の傍ら俳句を心掛ける日頃ですが、健康(有病息災)で八十二歳を迎えたことを区切りに、生涯の一句集『新白衣』を編むことを思い立ちました。
「格調高く、響き良く」を理念として、一歩一歩、歩みを重ねて参りました私の俳句です。
本書より
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