新刊情報 – ページ 155

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出航

【オリジナル句集】
句集/出航
著者/ドゥーグル・J・リンズィー
判型/四六判並製・カバー装
価格/2,000円(税抜き)

深海生物のすぐれた学究であるドゥーグルは、俳句を海の魚類のように愛している。 そして、いのち溢れる感性を駆使して創りつづけ、いまでは在日外国人のなかでも屈指の俳人として注目を集めている。

金子兜太
されど洪水

【オリジナル句集】
句集/されど洪水
著者/梶等太郎
判型/四六判並製・カバー装
価格/2,190円(税抜き)

マクベスの梟の知る弑逆かな

弑逆という言葉は春日井健の「若き手を大地につきて喘ぐとき弑逆の暗き眼は育ちたり」(『未青年』)の影響だろうか。シエイクスピアの『マクベス』に梟の登場があったかどうか失念したが、梟は梟将、梟師、梟雄など、凶悪なイメージとともに、知性、智慧、賢者の象徴でもある。 王(権力)の暗殺に至る〈政治のなかの死〉の構造を著者は熟知しているのであろう。天皇制下を安穏に生きる歌人・俳人たちを弑する不適な情念の波動を感得しないわけにはいかない。

齋藤愼爾
余燼

【オリジナル句集】
句集/余燼
著者/鈴木翠峯
判型/四六判上製・カバー装
価格/2,667円(税抜き)

埋火の余燼を掻けば鼓動せり

鈴木さんの祖父にあたる方は、会津の血をひく武家の出の方と伺っているが、その影響もあるのか、鈴木さん自身も「謹厳実直」の方で、ある意味での「頑固さ」がある方のようにも見受けられる。そんな性格的なものが背景にあるためなのだろうか、何か緊張感のある張り詰めたものを感じる。

能村研三(「序」より)
湖底の雲

【オリジナル句集】
句集/湖底の雲
著者/石井保
判型/四六判上製・函入り
価格/2,762円(税抜き)

私の古里は、東京都東大和市の北側にひろがる多摩湖です。今、古里はこの湖底に眠っています。作句にゆき詰まると、いつもここにゆきます。心が落ち着いて、句がごく自然に出来るようになります。

(「あとがき」より)
独楽の芯

【オリジナル句集】
句集/独楽の芯
著者/小西領南
判型/菊判上製・函入り
価格/2,762円(税抜き)

冷厳で重厚で、俳句でなければ表現出来ない感覚の句を目標に、少しでも昨日の俳句になにかをプラスした句をと努力しました。

(「あとがき」より)
虎の陶枕

【オリジナル句集】
句集/虎の陶枕
著者/福島せいぎ
判型/四六判上製・函入り
価格/2,762円(税抜き)

句集名の『虎の陶枕』は、蒐集している骨董のなかでも心に残るもので、私の生年の寅年にもちなんでつけたものである。今後も、人生を前向きに受け止めて、自分に忠実な俳句づくりに邁進したいと思っている。

(「あとがき」より)