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四季の自然や暮らしの中で、季節の移ろいに心の華やぎや淋しさを重ね合わせて句を詠むというひとり時間を楽しんでいた - [月刊 俳句界 2026年4月号](https://www.bungak.com/haikukai/5797) - 月刊 俳句界 2026年4月号 毎月25日発売/A5判/定価1,000円 - [月刊 俳句界 2026年3月号](https://www.bungak.com/haikukai/5751) - 月刊 俳句界 2026年3月号 毎月25日発売/A5判/定価1,000円 - [月刊 俳句界 2026年2月号](https://www.bungak.com/haikukai/5703) - 月刊 俳句界 2026年2月号 毎月25日発売/A5判/定価1,000円 - [月刊 俳句界 2026年1月号](https://www.bungak.com/haikukai/5674) - 月刊 俳句界 2026年1月号 毎月25日発売/A5判/定価1,000円 - [](https://www.bungak.com/new_publication/5780) - この十月誕生日を迎えて満九十九歳。翌日には百歳の域に踏み込んだことになる。思ってもみなかったことで、なんだか面 - [朱い竹](https://www.bungak.com/new_publication/5777) - 第四句集発行の大きな要因として、妻を亡くしたことがあります。脳梗塞で倒れた妻は日ごろ「朱竹は縁起が良い」と言っ - [月雫](https://www.bungak.com/new_publication/5774) - 詩情豊かで拡張高い俳句を目指すには、自然と向き合い、人と向き合って自分を高めていかなければと思うのですが、これ - [ふはり](https://www.bungak.com/new_publication/5769) - 俳句を通じて豊かな日本語の世界に魅せられ、自分を繋ぐ言葉が人の心に届いた時の喜びを知った。野原に咲くタンポポの - [雷鳥号](https://www.bungak.com/new_publication/5765) - 歴史を重ねた古都への憧憬。語り継ぐべき昭和の暮らしが香り立ち、著者への繊細にして怜悧な目を通した日常がウィット - [永永無窮](https://www.bungak.com/new_publication/5762) - 自然のいとなみに、休むときがない。自然とともにある。俳句のいとなみも、またここに日々新た。 橋田憲明「句集によ - [発心](https://www.bungak.com/new_publication/5748) - 本年は高野素十師の五十回忌でありました。そして倉田絋文師が逝きて十二年、ただただ師恩に報いるばかりです。俳句は - [波のリズム](https://www.bungak.com/new_publication/5745) - よく主人と散歩した海岸線では、海の向こうに美しい富士山を見ることができた。 「あとがき」より - [葛の花](https://www.bungak.com/new_publication/5740) - 新道と旧道の織り成す景色と葛の花の魅力。読者を知らず知らず詩の世界へと誘う。題材の豊富さと語彙の豊かさ、そして - [深呼吸](https://www.bungak.com/new_publication/5737) - 読者にはじっくりと読んでいただきたいものである。そうしてこれらの俳句の向こうにある人間波切虹洋の生きざまを味わ - [初桜](https://www.bungak.com/new_publication/5699) - どの句も独立性や完成度が高い。それは、俳句表現の骨法を身につけていることと、適切な言葉の選び方に秀でていること - [海見たき](https://www.bungak.com/new_publication/5696) - 何を「祈り」、何を「哀し」むのか。何を、と言えるようなものであれば、真に祈り、哀しむようなこともない。切なる深 - [素心](https://www.bungak.com/new_publication/5678) - 『素心』は橋本さんの姿そのものである。大自然に対しても、家族に対しても、敬虔で素直な愛情をもって向かい合う姿勢 - [虚心](https://www.bungak.com/new_publication/5689) - 句集名は第一句集『有心』に因んだものではありません。物事にこだわらない、余計なわだかまりを持たない自分を振り返 - [薔薇の卓](https://www.bungak.com/new_publication/5685) - 句友の皆様と共に吟行し、句座を囲み、時には旅に出かけて楽しく俳句を詠み続けてきました。季節を感じながら自然に親 - [行人岳](https://www.bungak.com/new_publication/5682) - 俳句人の務めは、郷土を詠むことにはじまる。三男五女の長男として鹿児島県長島町に生を享けた作者は、今も実家や墓地 - [行人岳](https://www.bungak.com/new_publication/5670) - 俳句人の務めは、郷土を詠むことに始まる。三男五女の長男として鹿児島県長島町に生を享けた作者は、今も実家や墓地を - [画集「内田惠子の世界」](https://www.bungak.com/new_publication/5663) - 我が家の朝食はいともシンプルである。パンとコーヒーだけのことも、ミルクやジュース、あるいは卵やハムのつくことも - [遠富士](https://www.bungak.com/new_publication/5658) - 我が家の居間より眼前に広がる横浜市街の遥か西に、箱根の山々と丹沢山塊を左右に従えるように聳える富士山。四季折々 - [岩燕](https://www.bungak.com/new_publication/5655) - 波乱含みの青年期の体験を糧として、珠玉の句集を出版され、大変喜ばしい。奥様共々、ますますお元気に過ごされ、今後 - [八十路の風](https://www.bungak.com/new_publication/5652) - 多くの先輩たちも次々幽冥界に入りさみしくなった。初期には病で、もうだめかなと思いながら、ここまで続けられたのは - [五風十雨](https://www.bungak.com/new_publication/5648) - 戦争を経験した香津美さんは絶えることのない戦争を悲嘆し、絶対にあってはならないと、百姓仕事に勤しみながら心に思 - [画布は帆](https://www.bungak.com/new_publication/5645) - 絵画教室に通って以来絵に興味を持っていたようで、絵を題材にした作品が多く見られる。馬の作品からは、馬に愛情を注 - [雲の峰](https://www.bungak.com/new_publication/5640) - 私は常々、思いは深く、言葉は平明に、調べの美しい句を作るよう指導してきた。昌之さんの句は、どの句もそれに適った - [小綬鶏](https://www.bungak.com/new_publication/5637) - 岩男さんの故郷は宇佐市であり、『小綬鶏』は句集の気持をよく象徴したタイトルである。伝統の古風と個性の新風が入り - [月刊 俳句界 2025年12月号](https://www.bungak.com/haikukai/5634) - 月刊 俳句界 2025年12月号 毎月25日発売/A5判/定価1,000円 - [月刊 俳句界 2025年11月号](https://www.bungak.com/haikukai/5631) - 月刊 俳句界 2025年11月号 毎月25日発売/A5判/定価1,000円 - [春夏秋冬](https://www.bungak.com/new_publication/5626) - 『春夏秋冬』は私の最初にして最後の句集である。作品は編年でなく、季節ごとに纏めた。句集名を『春夏秋冬』としたの - [あるがままに](https://www.bungak.com/new_publication/5622) - この三十有余年の俳句とデータを眺めていると、一句一句にその時々の情景及び情感が鮮明に浮かぶ。私にとって俳句は、 - [直心](https://www.bungak.com/new_publication/5617) - 句集名称の「直心」は、先師小澤克己が生前信条としておられた言葉であり、「ぢきしん」ともまた「ひたごころ」とも読 - [水蜜抄](https://www.bungak.com/new_publication/5611) - 辻桃子は、あふれるように句の出来る人だった。「わたし、俳句が出来なくて困ったことないの」と言っていた。元気なこ - [皿倉嶺](https://www.bungak.com/new_publication/5607) - 句集名『皿倉嶺』は、北九州市のほぼ中央に聳える秀峰。その山麓の地が、平村久恵さんにとっては故郷の大分を出立後、 - [塔二つ](https://www.bungak.com/new_publication/5603) - 節子さんの印象は、内に秘める思いが強い方という感じでした。句は次第に叙述から凝縮したイメージのものに変わってゆ - [姫沙参](https://www.bungak.com/new_publication/5600) - 「姫沙参」は高山帯の岩磔地などに生える。山で出会った素朴な佇まいの姫沙参は、作者の目にとりわけ美しく映ったに違 - [更紗](https://www.bungak.com/new_publication/5597) - 更紗はインドが起源の木綿地に多色で文様を染めた布で、鮮烈な色彩や異国風の文様があしらわれるもので、外国との貿易 - [月刊 俳句界 2025年10月号](https://www.bungak.com/haikukai/5586) - 月刊 俳句界 2025年10月号 毎月25日発売/A5判/定価1,000円 - [塩の道 ~武相のあはひ~](https://www.bungak.com/new_publication/5583) - 本句集は忘れ得ぬ節目と節目の、足掛け七年間に及び誌上に発表した作品を中心に整理したもので、私自身が「あざみ人」 - [合歓の花](https://www.bungak.com/new_publication/5578) - どんなものでも受け取れるように自分自身を耕しておく、その事の重要性をしみじみ感じるこの頃です。高齢になり感覚が - [光の遊戯](https://www.bungak.com/new_publication/5575) - 作者にとって俳句とは「遊」であり、荘子の逍遙遊に通う。俗世間に束縛されず、四季の海、山、水、花、樹木、雲、等々 - [境目に立つ、異界に坐す ―犀星・楸邨・泰の世界―](https://www.bungak.com/new_publication/5571) - エッセイで「掘り出し物運に、恵まれている気がする」と書いた。本書は、名句、秀句に出会い、心動かされて、未知なる - [心柱](https://www.bungak.com/new_publication/5565) - 草木塔を前にして、しばし人間中心、人間本位の思想を脱し得た。五重塔の心柱を拝観し、常に何かに急き立てられるよう - [海石](https://www.bungak.com/new_publication/5537) - 海石は海中にある岩、いわゆる暗礁のことである。船人にとっては命取りとなる暗礁だが、そこはまた魚介類の宝庫でもあ - [瀬戸の花嫁](https://www.bungak.com/new_publication/5547) - 新しい生活ではありますが、晩婚はそれなりの心構えも必要で、すぐに現実となる老々介護、愛する相手との死別。ですが - [濁り鮒](https://www.bungak.com/new_publication/5560) - 何時も背広をきりりと着こなし現れる輝征氏の写生は確かで、しかも快いひびきがある。そして、どこか懐かしさとやさし - [アラベスク](https://www.bungak.com/new_publication/5557) - フランス文学が好きで大学は仏文科へ進み、多くの海外旅行ではその地に身を置くことで得られる感動を味わいました。こ - [雪景色](https://www.bungak.com/new_publication/5551) - 作風は平明で少しも難解さがないことに気づく。きょういくしゃとしての見識、見守り、待つ、という重要な視点や姿勢が - [月刊 俳句界 2025年7月号](https://www.bungak.com/haikukai/5491) - 月刊 俳句界 2025年7月号 毎月25日発売/A5判/定価1,000円 - [月刊 俳句界 2025年9月号](https://www.bungak.com/haikukai/5541) - 月刊 俳句界 2025年9月号 毎月25日発売/A5判/定価1,000円 - [月刊 俳句界 2025年8月号](https://www.bungak.com/haikukai/5510) - 月刊 俳句界 2025年8月号 毎月25日発売/A5判/定価1,000円 - [歩み](https://www.bungak.com/new_publication/5532) - 時代と自分を結び付けるような俳句を作っていきたいと思った。句集『歩み』は十糸子と私の第三句集となる。俳句作品を - [花檸檬](https://www.bungak.com/new_publication/5528) - 控えめですが、芯の強い努力家。丹誠のこもった格調ある句。それは幸子さんのお人柄そのものと思います。花檸檬の白い - [一本の櫂](https://www.bungak.com/new_publication/5516) - 令和元年五月に「好日」主宰を継承してから六年が経つ。コロナ禍があり、能登半島地震をはじめとする大規模な自然災害 - [月刊 俳句界 2025年6月号](https://www.bungak.com/haikukai/5437) - 月刊 俳句界 2025年6月号 毎月25日発売/A5判/定価1,000円 - [月刊 俳句界 2025年5月号](https://www.bungak.com/haikukai/5394) - 月刊 俳句界 2025年5月号 毎月25日発売/A5判/定価1,000円 - [雲の峰](https://www.bungak.com/new_publication/5504) - 近年、田園地帯や郊外の山裾などに新しい住宅地が増えてきた。屋根の色もさまざまで、赤い屋根の家が一軒建っていたり - [志賀康俳句集成](https://www.bungak.com/new_publication/5507) - 既視領域やおのれの心象にもとづく句づくりを排し、言葉の動的作用力に期待しつつ、俳句作品行為を可能にする俳句形式 - [実万両](https://www.bungak.com/new_publication/5501) - 戦中、戦後を生き抜いてきた年代ですが振り返ってみますと、いろいろありましたが、ほどほどに働き、ほどほどの幸せな - [声楽曲 鶏窓 作品5](https://www.bungak.com/new_publication/5498) - 俳人ですが詩も書きます、というと、すごいですね、と言われる。全くそういうことはない。俳句が相撲だとすれば、詩は - [](https://www.bungak.com/new_publication/5488) - からだはデカイがちょっとのろまな大作は、村びとたちを救うため、たった一人でだく流の中へ…子どものやさしい心を育 - [旅鞄](https://www.bungak.com/new_publication/5485) - 子どもや家族への愛情を詠む姿勢は、あつ子句集の原点であり、それは今も変わっていない。家族はもちろん、旅先の風景 - [平明](https://www.bungak.com/new_publication/5482) - 実に「平明」は芭蕉の理念でもある。「平明」かつ「深い」句をめざすことの厳しさに耐えて進む道筋が広がる。この句集 - [くれのおも](https://www.bungak.com/new_publication/5479) - 九十五年の間に多くの人に巡り会い、生きてゆく御縁をいただきました。誠にありがたいことでした。今日の続きとしての - [岩清水](https://www.bungak.com/new_publication/5476) - 日本アルプスの紹介者となったウェストンのレリーフの眼鏡に見る清水の流れへの感慨である。旅で出会う事態は新鮮であ - [ゆけむり八景](https://www.bungak.com/new_publication/5471) - 別府は世界有数の温泉湧出量を誇ります。四季折々の表情を見せてくれるゆけむりに感謝の気持ちを込めてタイトルとしま - [望郷](https://www.bungak.com/new_publication/5465) - 家庭、俳句、油絵等とすべて前向きで努力家の洋光さん。望郷の念に支えられながら、せいかつの哀感をこれほど見事に謳 - [今生の桜](https://www.bungak.com/new_publication/5459) - この句を得たとき、瑛子さんは再び季語と共に歩み出したと思った。惨憺たる地上に天空からちらちらと舞い降りてくるも - [身ほとり](https://www.bungak.com/new_publication/5456) - ご主人様への深い思いが綴られます。宣告ほど残酷なことはなく、また見送ることほど辛いことはないでしょう。偲び草と - [敦煌](https://www.bungak.com/new_publication/5453) - この句集は永井孝彦という作家が師である有馬朗人から自立するだけでなく、コロナ禍という異常な事態の中でその自立、 - [白桃抄](https://www.bungak.com/new_publication/5450) - 十八歳で俳句にであって、六十二年の月日が流れた。二〇一六年の『浦島太郎』まで十四冊の句集を出したが、初期の句集 - [漱口](https://www.bungak.com/new_publication/5445) - 美しく端正な句の姿、抑制されつつもしのびやかに匂い立つ感傷、年齢相応の瑞々しい抒情。あらためて哲哉くんの神経の - [川柳句集 ささやかなおくりもの](https://www.bungak.com/new_publication/5428) - 世界ではロシアに拠るウクライナ侵攻や長年に亘る中近東の紛争などのニュースが流れる中、次の世代の人々が私たちの世 - [大和青垣](https://www.bungak.com/new_publication/5411) - 句集『大和青垣』は、日常生活の着実なる実感と一期一会の自然の営みを淡々と写実手法で詠まれた吟行句や旅吟が魅力で - [俳人とその生涯 ~心理学者俳人を論ず~](https://www.bungak.com/new_publication/5421) - 俳人の生涯を、発達心理学の観点を入れながら考えてみようと思ったのがきっかけでこの本が出来上がりました。詠まれた - [雑文集又は記憶の絵画](https://www.bungak.com/new_publication/5405) - わたしのここ三十年分位の文章であり、感想であり、生きた軌跡です。これを読めば、私という人と成りがある程度解ると - [名和未知男の百五十句](https://www.bungak.com/new_publication/5398) - これまでに句集を五冊刊行し、千六百句余り掲載しました。その中より、各句集から三十句を選び『名和未知男の百五十句 - [月刊 俳句界 2025年4月号](https://www.bungak.com/haikukai/5385) - 月刊 俳句界 2025年3月号 毎月25日発売/A5判/定価1,000円 - [月刊 俳句界 2025年3月号](https://www.bungak.com/haikukai/5353) - 月刊 俳句界 2025年4月号 毎月25日発売/A5判/定価1,000円 - [橋田憲明句集](https://www.bungak.com/new_publication/5381) - これらの句には氏の季題への愛情が滲み出ているのではないだろうか。そして確かな観察眼によって季題が生き生きと叙さ - [落雁](https://www.bungak.com/new_publication/5378) - 「俳句は私に発する、故に抒情」とは大野林火の言葉です。「帰家穏座」以来、更に熟成された詩質はこの林火の抒情精神 - [たもとほる](https://www.bungak.com/new_publication/5373) - よし子さんがその人の思いを汲んでじっと待ちつづける、終始寡黙でやさしい作者の姿が浮かんでくる。 吉田紀一「序」 - [望郷](https://www.bungak.com/new_publication/5368) - 角田さんの職業は医師、八十五歳となられる今でも現役を貫いておられる。角田さんの手指の温もりと笑顔は、なによりの - [梨の木](https://www.bungak.com/new_publication/5350) - 「桃栗三年柿八年」に続く言葉はいろいろあるが、「柚子は九年で花が咲く、梨の大馬鹿十八年」と書かれていた葉室鱗氏 - [手の窪](https://www.bungak.com/new_publication/5343) - 山口草堂先生とであったことにより、私の俳句人生が始まりました。鷲谷七菜子先生と学び、山上樹実雄先生には弟のよう - [幡多の風](https://www.bungak.com/new_publication/5338) - 「幡多」は土佐西部の都。古代では「波多」とも書く。四万十があり黒潮が寄せる。中村は昔、一条氏が応仁の乱を避けて - [白き海芋](https://www.bungak.com/new_publication/5334) - 『白き海芋』から観念的、情にながれる俳句は見られない。写生、即物具象に徹した俳句の王道をゆく作品ばかりである。 - [姫椿](https://www.bungak.com/new_publication/5330) - 「百寿われ」の惜辞は、花とともに生き、花にいのちを頂いたという思いが溢れていて、誠にめでたい。人生の喜びも悲し - [からたち](https://www.bungak.com/new_publication/5326) - 宮地さんは、いつも誰かのために働き続けている。普段は、どこにいるのか分からないほど静かな人なのだが、何か事があ - [月刊 俳句界 2025年2月号](https://www.bungak.com/haikukai/5314) - 月刊 俳句界 2025年2月号 毎月25日発売/A5判/定価1,000円 - [花の雲](https://www.bungak.com/new_publication/5312) - 戦後日本経済の復興に大きく寄与されたご主人を、陰となり日向となって支えられました。題名は悲傷絶唱の一句から選ば - [月刊 俳句界 2025年1月号](https://www.bungak.com/haikukai/5302) - 月刊 俳句界 2025年1月号 毎月25日発売/A5判/定価1,000円 - [月刊 俳句界 2024年11月号](https://www.bungak.com/haikukai/5294) - 月刊 俳句界 2024年11月号 毎月25日発売/A5判/定価1,000円 - [月刊 俳句界 2024年12月号](https://www.bungak.com/haikukai/5298) - 月刊 俳句界 2024年12月号 毎月25日発売/A5判/定価1,000円 - [花隠れ](https://www.bungak.com/new_publication/5263) - 妹よ自分の人生を愛せよ自分の愛する人生を生きよ美しく年を重ねよ心豊かであれ 剛一郎 - [峡ぐらし](https://www.bungak.com/new_publication/5260) - 五七五という短詩型の中で、自然や人生の瞬時を切り取った多くの作品に感銘を受けてきたことが、七十五年以上も俳句の - [木洩れ日](https://www.bungak.com/new_publication/5256) - 「おおみずあお」はヤママユガ科の大形の蛾という。青白色の体も翅も作者が蛾の女王とたたえる美しさなのであろう。ぼ - [瑠璃色の潮](https://www.bungak.com/new_publication/5254) - ものを捉える眼と瞬時に作者の内包している感情が豊かに交ざり合った時の俳句は、この人のものでしかない。そこに個性 - [鈴虫](https://www.bungak.com/new_publication/5244) - 鈴虫をご近所の方から貰いました。茄子・胡瓜・煮干しの粉を毎日取り換えてやります。しばらくするとよい声で鳴き始め - [紅をさす](https://www.bungak.com/new_publication/5241) - 匂花さんはまことにお優しく、ご家族やご友人にたいへん尽くしてこられました。穏やかな家庭の主婦としてご家族を存分 - [春光](https://www.bungak.com/new_publication/5205) - 目の前にひろがっている土壁色の世界が、少しずつ明るい色に変わって来て、私はうっすらと瞳を開いていた。覗き込んで - [絵扇](https://www.bungak.com/new_publication/5236) - これぞ伝統俳句であると思える句の数々。作者の文学性の高さが処処に感じられる句集である。純子さんの若さの秘訣は、 - [よすが/えにし](https://www.bungak.com/new_publication/5223) - 『よすが』構えの無い穏やかな日常、一字一句が親しい。根底にある人間味とでも言おうか、大人でありながら瑞々しい。 - [雲の遊行](https://www.bungak.com/new_publication/5219) - 心と表現力に優れた句が多くなり、資質の自由自在さと病気の寛解による気持ちのさわやかさを思います。俳句はその人の - [大由布](https://www.bungak.com/new_publication/5216) - 由布岳は、双耳峰を持つ美しく荘厳な姿から「豊後富士」と呼ばれていて、古くから山岳信仰の対象として崇められていた - [銀巴里](https://www.bungak.com/new_publication/5213) - 「運」の強さは、俳句界の第一人者であった有馬朗人先生から、二十年余りの長きにわたり、伝統俳句の指導を受けたこと - [圭復](https://www.bungak.com/new_publication/5197) - 「圭復」は人から来た手紙を何度も繰り返し読むこと。時代の流れに合わない言葉になりつつあるが、人との交感を大切に - [天つ風](https://www.bungak.com/new_publication/5187) - 秋晴れに輝くご母堂の素肌。静かな写生に母への情、母の人生への尊敬、自身の来し方への感慨、諸々の情が滲む。 大橋 - [八月の息](https://www.bungak.com/new_publication/5191) - まじめな努力家で、しかも芯のある作家である。有季定型・二句一章の基本をしぶとく守りながら、自分流の技巧や表現法 - [虎落笛](https://www.bungak.com/new_publication/5182) - 厳しい冬の烈風が北信州の千曲川の両岸に吹き荒れ、ひゅうひゅうと柵や電線を鳴らす。その厳しさの中に身を埋めている - [かぶと虫](https://www.bungak.com/new_publication/5165) - 平素の暮らしの中でふと気付く機微の表白が集まって、作家の人格を作ってゆく。これらの作品の優しきまでの自己表白が - [月刊 俳句界 2024年10月号](https://www.bungak.com/haikukai/5173) - 月刊 俳句界 2024年10月号 毎月25日発売/A5判/定価1,000円 - [花すすき](https://www.bungak.com/new_publication/5169) - 年齢を重ねてからの作品には加代子さんの向上心の強さが窺える。常に知的刺激を求め続ける姿勢に敬意を表したい。 福 - [阿夫利嶺の風](https://www.bungak.com/new_publication/5161) - 相模湾の水蒸気により常に山上に雨雲をたたえているため、「あめふりやま」転じて「阿夫利嶺」と呼ばれて来た山塊。信 - [傘寿](https://www.bungak.com/new_publication/5140) - 勝彦氏の郷土愛がこの一句にこめられている。「うまあらい」が長い歳月を経て、いつしか「もうらい」となったのであろ - [たんぽぽ](https://www.bungak.com/new_publication/5150) - お二人の句を並べてみると、やさしい。やさしい、という言葉は何をさすのだろうか。それはおそらく、ただそのままの姿 - [深遠](https://www.bungak.com/new_publication/5156) - 俳句は精神(心)の風景と常々思っているが、彼女の作品は主観を大胆に表出しているところに特徴がある。「一瞬の生全 - [角巻](https://www.bungak.com/new_publication/5143) - 嘗ては事務局長夫人として、国内や中国の旅に行洋さんを助けて皆川盤水の旅に同行した。ヨーロッパなどの海外の旅は行 - [月刊 俳句界 2024年9月号](https://www.bungak.com/haikukai/5131) - 月刊 俳句界 2024年9月号 毎月25日発売/A5判/定価1,000円 - [有楽椿](https://www.bungak.com/new_publication/5123) - 犬山は俳句でたびたび吟行する素晴らしい町である。国宝犬山城のあるこの地で生まれ育った典子さんの俳句に濃い面影を - [大阿蘇](https://www.bungak.com/new_publication/5125) - 私自身の「くまもと」という郷土の触れ合いの集成であり、広い熊本県内でも特に学生時代から続いている「火と水と祈り - [風](https://www.bungak.com/new_publication/4899) - この御句集『風』は、ふくいくとした香りを放ち、多くの人々を豊かに包む。その原点は、地域を愛し、風土を愛する俳句 - [鷹渡る](https://www.bungak.com/new_publication/5076) - 鳥を見ていると、風や日の光も見えてくる。今まで見たことのない新しい世界を双眼鏡越しに発見したことにより、私の俳 - [往時](https://www.bungak.com/new_publication/5103) - 飯田さんの俳句の原点は、北アルプスを望む信州上田の自然と風物にある。帰郷の折のものであろうか、陽光のなかの澄ん - [月刊 俳句界 2024年6月号](https://www.bungak.com/haikukai/4908) - 月刊 俳句界 2024年6月号 毎月25日発売/A5判/定価1,000円 Amazonで購入する 大特集 消え - [月刊 俳句界 2024年8月号](https://www.bungak.com/haikukai/5085) - 月刊 俳句界 2024年8月号 毎月25日発売/A5判/定価1,000円 Amazonで購入する 大特集 終戦 - [月刊 俳句界 2024年7月号](https://www.bungak.com/haikukai/4987) - 月刊 俳句界 2024年7月号 毎月25日発売/A5判/定価1,000円 Amazonで購入する 大特集 潜在 - [草の花](https://www.bungak.com/new_publication/5106) - 軽井沢に山荘を持つ伊賀さん。うらやましい。そこは俳小屋。俳句関連のものであふれている。月に一回くらい、一週間ほ - [まきの幟](https://www.bungak.com/new_publication/5062) - 木村蕪城先生の教えのままに四十年、風土に涵って風土を詠ってこられたみつ子さん。いつも穏やかで優しいみつ子さんが - [遠山河](https://www.bungak.com/new_publication/5095) - 幾度も幾度も四国におもむき、巡礼を続けたのである。その杖もいつしか、ささくれてくる。もう巡礼の旅へは行けないの - [メーデー](https://www.bungak.com/new_publication/5092) - 私の俳句の底の底には、銃後の守りという戦争の体験と、その上での平和への強い祈りがあると思っています。句集名は「 - [水声山色](https://www.bungak.com/new_publication/5082) - 県内各地を巡り辿ったが、いずこにも自然の発する音や色があり、その奥に秘するもの蔵するものがあって、暮らす人がお - [裸足の家](https://www.bungak.com/new_publication/5079) - 「螻蛄の目」を生涯大事に生きる。学生時代、美術が好きで、卒業後も農業の手伝いの傍ら、看板描きやデザイン、広告代 - [桜湯](https://www.bungak.com/new_publication/5071) - 日々の生活の中で、事あるごとに仏前にてご主人と語り合うすが代さんの姿です。人に評価される事を思ってではなく、日 - [邑美野](https://www.bungak.com/new_publication/5057) - 美しい邑美の地の薫りがほのかに立ちのぼるようなこの句集は、徒長子さんの温雅なお人柄と風貌を彷彿とさせ、生徒に優 - [美しき重力](https://www.bungak.com/new_publication/5049) - 本書を一読してお分かりのように、作者の主観、感性が満ち満ちた句が多いことにお気づきかと思う。俳句全てが余所行き - [不知火](https://www.bungak.com/new_publication/5046) - 私の故郷は島原半島で、島原の乱でほとんど壊滅した後に再生した悲劇の土地です。滅びた者たちの怨念の灯ではないでし - [湖を出る川](https://www.bungak.com/new_publication/5043) - この「川」は琵琶湖から流れでるたった一本の川であり、また芭蕉、虚子、爽波から如月真菜へとつながる。俳諧の一本の - [老春](https://www.bungak.com/new_publication/5040) - 第一句集『転がる桃』を刊行してから、あっという間に十八年の月日が流れた。目下卒寿を前に、句集名のとおり「老体」 - [花堤](https://www.bungak.com/new_publication/5036) - 初期から見てきて感じることは、俳句の形の美しさであり、リズムの良さであり、これが格調の高い俳句として揺るぎない - [翻波の衣](https://www.bungak.com/new_publication/4994) - 春はまだ浅い湖北を訪ねた。駅に下り立つと、湿った春の雪が降りだしてきた。寺院への道筋を駅員さんに尋ね、寺を訪れ - [青い翼](https://www.bungak.com/new_publication/5022) - 「同行二人」。二人で五十年以上歩んできた。妻は理系で、私は文系。二人とも旅行が好きで、数えきれないほどの旅をし - [青白き真珠の過去](https://www.bungak.com/new_publication/5025) - 賞へ果敢に挑まれた原動力は、榮子さんのご両親がともに俳句をなさっていたことにあるという。親が子に遺す財産とは何 - [水の国](https://www.bungak.com/new_publication/5030) - 日本の豊かな水は四季折々の気候変化と呼応し、様々な自然現象を生み出してきた。そのおかげで、日本固有の絵画や詩歌 - [海きらら](https://www.bungak.com/new_publication/5019) - 大学で教壇に立っていた作者は、把握力、表現力、集中力が抜群で、これからも秀句を生み出していくのは間違いない。生 - [金木犀](https://www.bungak.com/new_publication/5016) - 米子さんの感性の豊かさには、はっとさせられるものがあります。身辺のともすれば見逃してしまいうそうな点を切り取り - [誰がために](https://www.bungak.com/new_publication/4970) - 家族愛がにじみ出ている。ご両親を亡くされた氏が、その年に島根県の三瓶山で詠まれた思い入れの深い句である。代々ご - [露草Ⅱ](https://www.bungak.com/new_publication/4997) - 親しきものへ残した、あたたかい俳句の数々。 遺句集 - [旅なかば](https://www.bungak.com/new_publication/5003) - 恭子さんに晩年はなく、いつまでも俳句づくりの旅を楽しまれている。清純な気持ちが心の奥処にたっぷりと湛えられてい - [寒北斗](https://www.bungak.com/new_publication/5000) - 俳句という文芸を人生の同行者の如き位置に据えて、一人生きられる昌子さんは、今後も自身の思念を詠み続けられるにち - [月刊 俳句界 2024年5月号](https://www.bungak.com/haikukai/4925) - 月刊 俳句界 2024年5月号 毎月25日発売/A5判/定価1,000円 Amazonで購入する 大特集 大串 - [吉備の野](https://www.bungak.com/new_publication/4950) - 入会から現在までの妙さんの全ての投句を見直して、改めて粘り強さと選句の力を感じた。会員投句欄や同人欄の上位を占 - [SURREALISME](https://www.bungak.com/new_publication/4895) - 当初は全作品「書き下ろし:でと考えたが、さすがにそれは及ばなかった。数句は古い句もあるが、大半の句はここ2~3 - [千枚田](https://www.bungak.com/new_publication/4961) - 梨花さんの俳句世界は、ひまわり俳句そのものである。つまり、庶民生活の中の新鮮な興趣を追い求め詠うということであ - [清黙Ⅱ](https://www.bungak.com/new_publication/4897) - 飛行機のパイロット、特に機長という職業は、それこそ何百人という命を一身に背負っているのである。 俳句活動におい - [花蜜柑](https://www.bungak.com/new_publication/4977) - 禎子さんも今や押しも押されもせぬ農民俳人といえるだろう。そしてこのたび句集を上梓するという大事業を乗り越えられ - [母子草](https://www.bungak.com/new_publication/4876) - 本句集は、千葉県市川市在住の古岡壽美恵さん、美恵子さん母子による異色の句集です。母は句歴三十六年、娘は二十二年 - [独活の花](https://www.bungak.com/new_publication/4883) - 大門さんは、近江の人である。彦根に生れ育ち今日に至っている。かの芭蕉も愛した広やかな湖水をもつ近江の風土を、ゆ - [夫百寿](https://www.bungak.com/new_publication/4880) - いろいろあった趣味も出来なくなりましたが、九十二歳を過ぎた今も下手な俳句だけは作りつづけております。第一句刊行 - [風の民](https://www.bungak.com/new_publication/4873) - 平成十四年に初句集を上梓してから何年たったであろうか。その間に、「虎杖」の相原左義長師、「海程」の金子兜太師を - [平面と立体](https://www.bungak.com/new_publication/4869) - 本当は全部、すみずみまで鮮やかに覚えていたいし、何も残らなくなるまで忘れてしまいたいのです。俳句をつくるときは - [月刊 俳句界 2024年4月号](https://www.bungak.com/haikukai/4863) - 月刊 俳句界 2024年4月号 毎月25日発売/A5判/定価1,000円 Amazonで購入する 特集 春の料 - [月刊 俳句界 2024年3月号](https://www.bungak.com/haikukai/4853) - 月刊 俳句界 2024年3月号 毎月25日発売/A5判/定価1,000円 Amazonで購入する 特集 名編集 - [朴散華](https://www.bungak.com/new_publication/4850) - 星の句に始まり、星の句で終わる。宇宙にも届く小夜子さんの視野が句域を広々と大きくしている。小夜子さんの詩情の源 - [道程](https://www.bungak.com/new_publication/4847) - 一句一句は明るさに満ちており、心をほんわかと包んでくれる。義理の母と過ごした歳月が、孝子さんにとっては何ものに - [なでしこ](https://www.bungak.com/new_publication/4844) - 「童子」で十七年。仲間に恵まれ、数多くの句会や吟行を経験し、写生の腕を磨いた。近頃は諧謔の効いた句が増えてきた - [朗朗と](https://www.bungak.com/new_publication/4841) - 第一句集『隠し壺』の俳句の切れ味は今なお衰えを見せず、それに隠し味が加わってさらに磨き抜かれたように感じた。句 - [天地透く](https://www.bungak.com/new_publication/4838) - 「一天四海」とは、一天下と四海の事で全世界を言う。銀河は「天の川」、また、銀河系の別称で天漢・銀漢とも言う。冬 - [佳き人に](https://www.bungak.com/new_publication/4835) - 冬の初め、春に似た暖かな日和に、こよなく素敵な人との出会いを経験して思わず「嬉しい」と喜びの声を上げています。 - [夏帽子](https://www.bungak.com/new_publication/4832) - 岡井マスミさんは「スグロノ」の実力同人。大網白里市で活躍され、対面の機会は少ないが俳誌への毎月の投句を楽しみに - [桐の花](https://www.bungak.com/new_publication/4828) - かつて女の子が生まれると桐の苗木を植え、お嫁にゆく際にその木を切って嫁入り道具の桐箪笥を作るという風習があった - [月刊 俳句界 2024年2月号](https://www.bungak.com/haikukai/4822) - 月刊 俳句界 2024年2月号 毎月25日発売/A5判/定価1,000円 Amazonで購入する 特集 俳句評 - [光る雪](https://www.bungak.com/new_publication/4819) - 『氷塵』『雪晴風』に次ぐ『光る雪』は、著者が目指した『雪』三部作で、北辺の俳人たらむとする意欲溢れる句業の証で - [息の](https://www.bungak.com/new_publication/4815) - いつも、息をするように旅をしたいと思っている。 - [月刊 俳句界 2024年1月号](https://www.bungak.com/haikukai/4802) - 月刊 俳句界 2024年1月号 毎月25日発売/A5判/定価1,000円 Amazonで購入する 特集 一生俳 - [約束](https://www.bungak.com/new_publication/4799) - 一貫して流れる優しい言葉づかいや思い入れに作者の人柄が滲み出ている。その人柄が作り上げている句集ではないだろう - [暦日](https://www.bungak.com/new_publication/4796) - 自然破壊に歯止めのない中、まだ自然を詠むのか、詠めるのか、と言われそうですが私は詠みます。自然を詠んでいれば間 - [花結び](https://www.bungak.com/new_publication/4793) - 九十五歳にして上梓される御句集『花結び』には、年齢を感じさせない無垢のかがやきに満ちた秀句が並ぶ。これからの高 - [羊歯明り](https://www.bungak.com/new_publication/4790) - 彼女は山野の動植物が大好きで、それらを求めて各地を歩き回っておりました。熊野地方は羊歯の種類が日本一であり、彼 - [眠れる山](https://www.bungak.com/new_publication/4787) - 私には、三十年間、黒衣に務めながら懸命に句を作り続けたあなたのことが忘れられません。遺句集を編むために拾い読み - [沙羅咲く朝](https://www.bungak.com/new_publication/4777) - 洋子さんの心にはいつも水音があるのではないだろうか。木曽川や長良川の川音を聴きながら、伊吹山を眺めながら暮らし - [ローカル線](https://www.bungak.com/new_publication/4774) - 第一句集『自由席』に対するこのたびの第二句集のタイトルが『ローカル線』でJR(旧日本国有鉄道)マンの矜持が一貫 - [飾売](https://www.bungak.com/new_publication/4771) - 北国に帰る鶴に、故国に何か言いたいことがあるのではと問うている。上五で切って、外国から来た人に問うているとも読 - [月刊 俳句界 2023年12月号](https://www.bungak.com/haikukai/4759) - 月刊 俳句界 2023年12月号 毎月25日発売/A5判/定価1,000円 Amazonで購入する 特集 俳句 - [月山](https://www.bungak.com/new_publication/4756) - 音楽の三要素はメロディー、リズム、ハーモニー。俳句の三要素は句想、韻律、季語である。音楽のハーモニーのように、 - [蓮の花](https://www.bungak.com/new_publication/4753) - 長い人生のなかでは何回か大きな節目があり、そこを乗り越えることでしばらくはまた生きる力が生まれる気がする。その - [ビバルディめく](https://www.bungak.com/new_publication/4750) - 非常な努力家でもあって、確かな精進を続けてゆかれるのが見えます。俳句をイメージでとらえるのではなく、確かな人生 - [夢ざくら](https://www.bungak.com/new_publication/4747) - 夢ざくらは早咲きで、蜂須賀桜となにがしの桜とを掛け合わせた、稀少種の銘だとか。賀津代さんは二人姉妹の姉として地 - [一木一草](https://www.bungak.com/new_publication/4744) - 句柄がおおらかで、遥かな宇宙へと句が広がっていくのも、特徴の一つである。魂の延長線上にある宇宙なのかもしれない - [複眼の宇宙](https://www.bungak.com/new_publication/4741) - これはまさに。俳句を作ることの楽しさをそのまま言い換えたような一句である。様々な視点を持つことで、俳句の領域が - [夢幻泡影 逝きしものへの挽歌](https://www.bungak.com/new_publication/4738) - 本書は医師・俳人の、人生や世の儚さを達観した魂の一行詩である。見よ!熊本地震やコロナ禍の医師の熱い人間愛。山河 - [リコの文芸サロン ブログに綴る人生の機微](https://www.bungak.com/new_publication/4732) - この本は、2018年4月から始めたインターネットのブログ「リコの文芸サロン」をまとめたダイジェスト版です。ブロ - [星の声](https://www.bungak.com/new_publication/4729) - 4年間の1万以上の作句のなかから、ふふっと微笑むような句を中心に、323句を精選 『囀りの木』に続く第二句集 - [ひらひらと](https://www.bungak.com/new_publication/4723) - いつもはっとさせられる句を作り、楽しみな作家でいつも注目している。季題の使い方も独特であり、どんどんと開化して - [月刊 俳句界 2023年11月号](https://www.bungak.com/haikukai/4715) - 別冊付録|投稿 俳句界 質量とも類を見ない、圧倒的に充実した総勢14名の選者陣! 添削教室選者 堀本裕樹(敬称 - [海市元町三ー一](https://www.bungak.com/new_publication/4719) - 私の作った句が、読み手たちの鑑賞によって幾つもの異なるストーリーとなり、それが想わぬ方向に接ぎ木のように地下茎 - [月刊 俳句界 2023年9月号](https://www.bungak.com/haikukai/4628) - 別冊付録|投稿 俳句界 質量とも類を見ない、圧倒的に充実した総勢14名の選者陣! 添削教室選者 堀本裕樹(敬称 - [月刊 俳句界 2023年10月号](https://www.bungak.com/haikukai/4694) - 別冊付録|投稿 俳句界 質量とも類を見ない、圧倒的に充実した総勢14名の選者陣! 添削教室選者 堀本裕樹(敬称 - [いわし雲](https://www.bungak.com/new_publication/4712) - 人はある意味、生まれながらにして余命宣言を受けているようなものと言えるかもしれません。でも最期の日がいつなのか - [光あるうち](https://www.bungak.com/new_publication/4709) - 青木ヶ原樹海の吟行でガイドさんに、「集合場所はあの白い花の所です、遅れないように必ずあそこへ」と言われた時にで - [青葉風](https://www.bungak.com/new_publication/4706) - 省略簡潔に心がけるのは、文章でも同じこと(中略)息詰まると、その気持を俳句で表してみることが始まった—— 佳世 - [母子草](https://www.bungak.com/new_publication/4703) - 病院か施設かで暮らす母が、自宅で新年を迎えるために帰宅する。この一句の「どこまで淋しがる」が伝える〝老い″の現 - [つれづれのままに](https://www.bungak.com/new_publication/4691) - 心のはなやぎや淋しさを四季のうつろいに重ね合わせて詩に詠み、ひとり楽しんでいた母の姿を偲ぶとき、穏やかな静かな - [珊瑚礁](https://www.bungak.com/new_publication/4688) - 神眼とまでは言わないが、森羅万象に心を注ぐ紫都子さんの眼は正に真眼。正直な目線と自称を素直に素朴に言葉に出来る - [志花](https://www.bungak.com/new_publication/4684) - 「俳句はマイナスをプラスに変える生史の志花」である。戦中・戦後を生き抜いた思いの詩美・転化を、味わって頂き、生 - [愛を形に](https://www.bungak.com/new_publication/4680) - この句に接するまで、私はこの語を「愛を形にしましょう」というような、いわば「前向き」な言葉かと誤解し、夏子さん - [どつこい生きてる](https://www.bungak.com/new_publication/4676) - 酒飲みの親に育てられ、金輪際酒など飲まないと決めていた若き日、気がついたら親父以上の酒飲みになっていた。しかし - [砂の伽藍](https://www.bungak.com/new_publication/4673) - 陶芸作家と俳句作家、二足の草鞋と本人は言う。中途半端な生き方はしたくないとも言う。昭和・平成・令和を、自分の生 - [つむぐ](https://www.bungak.com/new_publication/4670) - 多くの縁ある人たちや大自然の中でこれまでの人生を生きてきた、否、生かされてきたと、題名の『つむぐ』には母のそん - [石狩湾岸 三](https://www.bungak.com/new_publication/4666) - 「今生」が「戦争の生」だとしても、俳句生活は揺るがなかった。俳句が庶民の日常の実生活、実体験、実感動の表現であ - [恋教鳥](https://www.bungak.com/new_publication/4663) - 恋を知ったが百年目、もうおそれ以前には戻れないという。恋に限らず、知らなければ知らないで済んだものを、一旦知っ - [一期一会](https://www.bungak.com/new_publication/4660) - 自然の事物・現象をしっかり見て変化をとらえて表現する、その過程の中で様々な驚きや発見があります。ちょうどレイチ - [雪降つて降つて](https://www.bungak.com/new_publication/4656) - 雪国に生まれ育った私にとって、雪は月や花よりも身近に感じられるものであった。いつの頃からか、私はふるさとの雪景 - [自由時間](https://www.bungak.com/new_publication/4653) - 仕事では第一線を退きました。重圧から解放され、身も心も軽くなりました。今は馬場駿吉先生の句会と、仲間と囲む小さ - [舷窓](https://www.bungak.com/new_publication/4649) - 本年、九〇〇号を迎える主宰誌「早苗」の終刊を決断するとともに、第二句集『舷窓』を上梓することにした。第一句集以 - [蚕霊塔](https://www.bungak.com/new_publication/4646) - 齢を重ねながらつねに前向きに生きていらっしゃるその姿には人としてのそこはかとない奥深さを感じる。 能村研三 - [俳句と遊ぼう](https://www.bungak.com/new_publication/4642) - 俳句は頓智、あるいは謎解きを根っこにしています。芭蕉の「古池や」は、古池だなあ、の意味ですが、同時に、古池とは - [8ビート](https://www.bungak.com/new_publication/4625) - 「ジャズマン」は靴ばかりではなく、上下も白服の黒人男性を想像した。年齢も初老で、場合によっては帽子も白。8ビー - [沙羅の花](https://www.bungak.com/new_publication/4622) - 堀向博子さんは、俳句に出会って十七年。私の周辺で最近、こんなに俳句を楽しんでおられる方も珍しい。「雉」俳句は、 - 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[不動剣](https://www.bungak.com/new_publication/4562) - 俳句は一つの信じられる表現の道です。一天を突く不動剣のように真っすぐに俳句の道に精進してゆくという決意を込めて - [水引草](https://www.bungak.com/new_publication/4581) - 老いてますます盛んという言葉があるが、私の身のまわりで言えば、それは相馬聖子さんのことである。聖子さんは今年九 - [鶴のこゑ](https://www.bungak.com/new_publication/4578) - 本句集は生前、本人が選句した三七五句を遺句集としてまとめたものである。遺品を整理していたら、原稿用紙に書かれた - [霰こぼし](https://www.bungak.com/new_publication/4575) - 句集『霰こぼし』は、全編を通じて俳句の基本である定型、季語、切れ字を確りと踏まえ、幸せに過ごしている日々に感謝 - [ここから](https://www.bungak.com/new_publication/4572) - 「ここから」には変わらなければならない自分への叱咤激励の意味も込められている。句作りの際に写生の中に忬情を含ま - [鷹柱](https://www.bungak.com/new_publication/4569) - 俳句も、鷹のように鋭く、また格調高く、句の立ち姿が美しくありたいと努めてきた。一方で句が鷹揚で、優しく、平明で - [紙椿](https://www.bungak.com/new_publication/4566) - 奈良に春の訪れを知らせるお水取を前に、造花のツバキを作る「花ごしらえ」はいかにも春を心待ちにする人々の心が映し - [野水仙](https://www.bungak.com/new_publication/4559) - 句集名の『野水仙』は、わがふるさと下田市の瓜木崎に群生している珍しい水仙で、観光名物の一つとなっている。私は毎 - [月刊 俳句界 2023年6月号](https://www.bungak.com/haikukai/4519) - 別冊付録|投稿 俳句界 質量とも類を見ない、圧倒的に充実した総勢14名の選者陣! 添削教室選者 堀本裕樹(敬称 - [月刊 俳句界 2023年5月号](https://www.bungak.com/haikukai/4489) - 別冊付録|投稿 俳句界 質量とも類を見ない、圧倒的に充実した総勢14名の選者陣! 添削教室選者 堀本裕樹(敬称 - [白毫](https://www.bungak.com/new_publication/4548) - 吟行を重視した水一路師の指導は、自然(人間を含む)との語らいを詩に詠むことであった。俳句という短い詩型に魅せら - [無辺](https://www.bungak.com/new_publication/4545) - 句をつくることと句をつくり続けることを本来の使命とする。まさに無辺法界。無限の慈悲にすがって努力を誓うのみであ - [初蝶](https://www.bungak.com/new_publication/4542) - 句集名は、はじめて詠んだ みぎひだり初蝶を追ふ女の子 より採りました。日々のよろこびをことばで書き留めたい—— - [風のいろ](https://www.bungak.com/new_publication/4539) - これまでにたくさんの素適な方との出合いがあり、私の心は豊かになってまいりました。自分を癒し、だれかを癒すことが - [ひよんの笛](https://www.bungak.com/new_publication/4534) - 保母洋子さんは、恵那で生まれ幼少期を過ごした。そこは田園地帯で言わば過疎地であったらしく、同世代の子供たちと遊 - [春北斗](https://www.bungak.com/new_publication/4531) - 黒田杏子選で、しばしば、岩上さんの句は、選評されました。岩上さんの生活に根差した句に、先生は、注目していらっし - [阿波しじら](https://www.bungak.com/new_publication/4528) - 生家を解体するときに持ち出した祖母の阿波しじらがきっかけになって付けられた句集名である、作者には思い出深いもの - [朝顔の紺](https://www.bungak.com/new_publication/4525) - 「朝顔の紺」でなくてはならない。これは句作初心のうちから石田波郷を敬慕してやまない著者の心の声にほかならぬ。俳 - [合歓の花](https://www.bungak.com/new_publication/4516) - 私は昭和十年(一九三五年)八月二十九日生まれ、今年で満八十八歳、米寿になります。この米寿を祝って第二句集『合歓 - [望郷](https://www.bungak.com/new_publication/4513) - 芥川さんの生まれ育った愛媛という土地柄は、ことに俳句が盛んである。美しい瀬戸内海をふるさとの海として半生を過ご - [しなやかな線](https://www.bungak.com/new_publication/4510) - 実にバランスのいい人で、虚飾というものにほど遠く、自然体の人なのである。であるから俳句も針小棒大の句はなく、あ - [泣かせ節](https://www.bungak.com/new_publication/4507) - 妻を失って一人になった男が、妻の死を乗り越えて生きてきた三年に及ぶ過程の記録です。自由律俳句は詩の極限です。そ - [雪國](https://www.bungak.com/new_publication/4502) - 在りし日の中川一政先生とのお付き合い、何時も優しく、而も、懸命な姿に接することも無くなったが、誰として真似の出 - [稲屑火](https://www.bungak.com/new_publication/4498) - 「稲屑火」は、その年の稲作も終り残った新藁や籾殻などを田畑で燃やし来年の堆肥にする、田終いの最後の仕事です。作 - [葡萄](https://www.bungak.com/new_publication/4486) - この一句を得たことを共に悦びたい。一句一句は淡々と静かに抑えた表現だが、内面は思いのほか激しいドラマが潜んでい - [日立](https://www.bungak.com/new_publication/4483) - 十八歳の時にふるさとの日立を離れ東京に来て五十七年、いつかは故郷の名の『日立』という句集を刊行したいと願ってい - [人生は「邯鄲夢の手枕」 目で見る句集&自分史](https://www.bungak.com/new_publication/4478) - 元明さんの句はおしなべて明るい。偏屈なところがない。ロマンの香りが漂って心地よい。これも多分、自信にあふれた生 - [子規の小函 ——句から繙く内面と人生](https://www.bungak.com/new_publication/4473) - 本書における子規句の鑑賞は単なる思い付きではない。句の成立した時代背景と成立の道筋とが丹念に実証され、その交渉 - [月刊 俳句界 2023年4月号](https://www.bungak.com/haikukai/4468) - 別冊付録|投稿 俳句界 質量とも類を見ない、圧倒的に充実した総勢14名の選者陣! 添削教室選者 堀本裕樹(敬称 - [流れ星](https://www.bungak.com/new_publication/4465) - 高田啓二郎君の画文集の「すべての出発はひとりぼっちではじまる」の一言に救われて、独習・独学・独創・独歩で五七五 - [からつこつつぼ花吹雪](https://www.bungak.com/new_publication/4462) - 東吉野村には多くの分水嶺がある。「雪月花」よりも、まず愛でたいものに「水分りの水」があるというのだ。意表を突く - [保健室登校](https://www.bungak.com/new_publication/4458) - 高校の教員になってから数多くの生徒たちに出会ってきたが、定時制高校の生徒たちは、ひと味もふた味も違っていた。十 - [夢幻座](https://www.bungak.com/new_publication/4455) - 『夢幻座』は、夢まぼろしのごとき己の〈人生〉を、演じて(映して)観客に見せる己の舞台で、演者がそこで「是非精華 - [牧花](https://www.bungak.com/new_publication/4452) - 持ち前の笑顔と明るさ、そして根性は並のものではない。どこの句会へ行っても世話を厭わないで、皆さんを楽しくしてく - [月刊 俳句界 2023年3月号](https://www.bungak.com/haikukai/4429) - 別冊付録|投稿 俳句界 質量とも類を見ない、圧倒的に充実した総勢14名の選者陣! 添削教室選者 堀本裕樹(敬称 - [愛惜](https://www.bungak.com/new_publication/4441) - 人も大自然の一つであることに気づかされつつ。いよいよ未知なる時間を受け止めていく中で、私の一句へ向かう願いと言 - [猫](https://www.bungak.com/new_publication/4438) - 句集『猫』は題名の通り猫の句が多く二十前後ある。加代子さんの楽しいとき、淋しいとき、苦しいときなどの猫との暮ら - [妻](https://www.bungak.com/new_publication/4435) - 令和三年九月二十七日、妻が亡くなりました。六十二年八か月も共に暮らしながら、感謝の言葉も別れの言葉も告げること - [銀竜草](https://www.bungak.com/new_publication/4425) - 句集の題「銀竜草」は、軽井沢の峰の茶屋から白糸の滝を経て、軽井沢の街に到達する遊歩道で、偶然発見した時の感動を - [反骨](https://www.bungak.com/new_publication/4422) - 山田さんの句稿を拝見してまず感じたのは個性的だということである。句集というのはみな個性的で、個性的でない句集は - [青浄土](https://www.bungak.com/new_publication/4419) - 米寿を過ぎた辺りから亡くなるまでの約十年間の句である。遠くの吟行は控えていられるのか、身近なところでゆったりと - [絹の雲](https://www.bungak.com/new_publication/4416) - 佐和子さんは闘志を表に出さない方だが、しっかりした性格と強い意志で着実に実績を向上させてきた。よき家族に囲まれ - [玉手箱](https://www.bungak.com/new_publication/4413) - 作者が俳句を始めたのは平成十九年のことであるが、それより五年程前から座に加わって連句を行っていた。それも、連句 - [耕人](https://www.bungak.com/new_publication/4410) - 昭和四十三年、「天狼」冬のキャンプ福山大会の互選一席の句です。誓子先生と互選を争って、互いに名乗りあったのが忘 - [月刊 俳句界 2023年2月号](https://www.bungak.com/haikukai/4367) - 月刊 俳句界 2023年2月号 毎月25日発売/A5判/定価1,000円 Amazonで購入する 特集 大阪俳 - [日本海](https://www.bungak.com/new_publication/4407) - 透さんは福井の出身だ。よく越前のことを聞く。見ている分には雄大な景観だが、冬には牙を剝いて襲いかかってくる厳し - [澪杭のごとく](https://www.bungak.com/new_publication/4404) - 宮坂静生(「序」より) - [表裏一体](https://www.bungak.com/new_publication/4401) - 「表裏一体」とは千代子さんの発送の斬新さに驚く。この句集を手にした誰もが噴水を見るたび、この言葉を思い出すこと - [月の駅](https://www.bungak.com/new_publication/4381) - 俳句を始めた頃、師の田川飛旅子先生から、その師である加藤楸邨先生の「俳句というのは皆でお御輿をかつぎ合うような - [一掬](https://www.bungak.com/new_publication/4377) - 生きることは、即ち為すべき事と向かい合うこと。この信念に貫かれた、鞆田游さんの日々はエネルギッシュで清々しい。 - [ヴィーナスの唇](https://www.bungak.com/new_publication/4374) - 「ヴィーナスの唇」はこの句集の根底にあるテーマを象徴する言葉である。私の好きな一句でもあり、句集名として採った - [月刊 俳句界 2023年1月号](https://www.bungak.com/haikukai/4341) - 月刊 俳句界 2023年1月号 毎月25日発売/A5判/定価1,000円 Amazonで購入する 特集 必読! - [おもいでの日々](https://www.bungak.com/new_publication/4362) - 八十五歳、一日一万歩と俳句をたのしむ日々の足跡 - [彩星](https://www.bungak.com/new_publication/4359) - 氏は「字」の選択が作句の大切な要素と考える。その上、独自の考察を加えるので句に深みが増す。固い措辞だけでなく、 - [若葉風](https://www.bungak.com/new_publication/4356) - 母親としての生活は子育てに翻弄されて、俳句どころではない日々を過ごす人が多いと聞いているが、そんな忙しさの中で - [品川囃子](https://www.bungak.com/new_publication/4353) - いさをさんは年を重ねられても、人生を飽きずに前向きに直視され、その視野の広さと穏やかさは、常に周りの者たちを安 - [高麗山](https://www.bungak.com/new_publication/4350) - 夫君・恂さんへの想いは尽きることはない。が、淡々とした詠みっぷりに大正末期から激動の時代を経て現在にいたるまで - [城見台](https://www.bungak.com/new_publication/4347) - 高部さんの家を出て、南を眺めると姫路城の全容を遠望することが出来ます。この城見台という響きの良い言葉を噛みしめ - [月刊 俳句界 2022年12月号](https://www.bungak.com/haikukai/4335) - 月刊 俳句界 2022年12月号 毎月25日発売/A5判/定価1,000円 Amazonで購入する 特集 90 - [向日葵畑](https://www.bungak.com/new_publication/4329) - この句集はわたしの終活のひとつである。コロナ、戦争、地震、異常気象等いつ命をおとしてもおかしくない時代に私たち - [カンブリア紀](https://www.bungak.com/new_publication/4326) - 俳句に出会ったことで、自分の中のさまざまなものが開いていきました。知らなかったことさえ知らなかったこともたくさ - [青嶺](https://www.bungak.com/new_publication/4323) - 全編を通して簡潔且つ無駄な言葉がなく、淡々と詠まれる中にその時々を誠実に生き抜いて来られた生き様がひしひしと伝 - [砂時計](https://www.bungak.com/new_publication/4313) - 内も外もたっぷりと湿気を含んだ深々とした世界に、砂がさらさらと落ちていく時間が、何より大切なものとして思い出さ - [山独活](https://www.bungak.com/new_publication/4319) - 山独活は、太く濃い暗緑色でなかなか引き抜けない。芯が強い。生きてゆくこと、子供を育ててゆくことに懸命なその母の - [春の雪](https://www.bungak.com/new_publication/4316) - 俳句は有季定型にして、花鳥諷詠を堅持するとの伝統を守って精進しなければならないと思っております、 (「あとがき - [桂](https://www.bungak.com/new_publication/4310) - 「嵯峨野」には第二代主宰村山古郷師の時から投句を始められ、その後村沢夏風、松本可南、阪田昭風の各主宰のもとで研 - [こだまして](https://www.bungak.com/new_publication/4307) - 私共の「方円」創刊は昭和六十二年春、(初年度季刊)であるが、その創刊号の雑詠巻頭が岡村さんだった。透明感のある - [行田市俳句連盟合同句集 忍沼50号](https://www.bungak.com/new_publication/4304) - 川島奇北から石島雉子郎、長谷川かな女へ。受け継がれる俳縁・師系は、連綿とつながる伝統の重み。 - [目からウロコ ー「ちわきの俳句の部屋」から](https://www.bungak.com/new_publication/4301) - 一念発起で始めたインターネットのブログも、気付けば2000回を超えて五年目に突入。晴れの日、雨の日、嬉しい日、 - [水を打つ](https://www.bungak.com/new_publication/4298) - 何か命の尊さが、重く伝わってくるが、それが決しておどろおどろしくなく、やはり職業柄命を身近に感じておられる心が - [宇陀阿騎野](https://www.bungak.com/new_publication/4295) - 宇陀郡は歌人俳人にとっての聖地である。宇陀草子さんはその聖地に、長い年月暮らしてきた。近くには風土を愛してやま - [蛍](https://www.bungak.com/new_publication/4292) - この句集『蛍』を亡夫池田勇に捧げる 著者 - [辻桃子の津軽歳時記](https://www.bungak.com/new_publication/4287) - 目まぐるしい時代の流れ、新しい言葉、流行語の渦の中で忘れ去ってはいけない言葉だと思う。できる範囲で、そういう季 - [畏愛](https://www.bungak.com/new_publication/4281) - 最近では自然への思いもいよいよ深くなり、暇を見つけては近隣を歩くことを楽しみにしている。その自然への親しみを籠 - 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[志 古橋広次俳句ノート](https://www.bungak.com/new_publication/4216) - この本の題名「志」は平成三十年初句会での作品<迎春や老いにも秘めし志>と令和二年の初句会での作品<志いま大切に - [手毬の子](https://www.bungak.com/new_publication/4212) - 坂本ふく子さんの俳句は生活から生まれ出ている。日々の生活、家族をいつくしむ心が俳句に溢れている。気取ることのな - [夕焼空](https://www.bungak.com/new_publication/4209) - 本田巖さんを地熱のような人であると思っている。この句を思うたびに稲の匂い、土の香りにときめいてしまう。収穫の充 - [牽牛花](https://www.bungak.com/new_publication/4206) - 句集『牽牛花』は、安永一孝さんの日々の感慨、日々の風景などが一句一句となって生の日の記憶の一集をなしている。言 - [たゆたへど](https://www.bungak.com/new_publication/4149) - 対象を正確に把握し、独自の視点をそこに加え、それを表す最適の表現の仕方をするので、句に新鮮さが生じ、句の世界に - [月刊 俳句界 2022年8月号](https://www.bungak.com/haikukai/4172) - 月刊 俳句界 2022年8月号 毎月25日発売/A5判/定価1,000円 Amazonで購入する 特集 俳人た - [主宰に学ぶ 品川純胡の右脳俳句を読む](https://www.bungak.com/new_publication/4195) - 品川純胡の俳句はわかりやすい。その感傷に俳句の専門知識や作句経験といったものはほとんど不要である。俳句という極 - [山は秋](https://www.bungak.com/new_publication/4192) - 句集名ともなった作品である。「山は秋」、そこには、晩年をしっかりと見詰めている意識が強く働いていると言えようか - [蓮の糸](https://www.bungak.com/new_publication/4189) - 朝まだき蓮見舟を浮かべ、ひねもす蓮の糸を紡げば、甘やかな眠りに就くことができるやもしれぬ。 (「あとがき」より - [河口](https://www.bungak.com/new_publication/4186) - 一洲氏は徳島生まれ、生粋の徳島人です。河口は四国三郎こと吉野川の河口のことで、徳島市の中心部にある象徴的な山、 - [北落師門](https://www.bungak.com/new_publication/4181) - 孤高の星を胸にともし、困難に背を押された知命以降の激動の十年を振り返る。父・黛執と同じ季語・テーマで詠んだ「親 - [桜の世](https://www.bungak.com/new_publication/4178) - 五稜郭の満開の桜を尋ねた時の作。五稜郭のすべての桜を観たいと小高い稜堡をひとりかけ巡る私がいました。この句集に - [春帽子](https://www.bungak.com/new_publication/4168) - 俳句を通し、四季の移ろいや言葉の持つ力を知ることができたことは最大の幸せでした。これからも綺麗で少し洒落た俳句 - [さへづり](https://www.bungak.com/new_publication/4160) - 藤田廣子さんは私の妹である。気が付くと何でも上手に出来るスーパーウーマンになっていた。この句集を出版するよう強 - [花の城下](https://www.bungak.com/new_publication/4157) - 茶畑・松並木・十二段舞楽・掛川桜など地元の風物を中心に詠み上げた300句を収録「海坂」主催就任より10年間の句 - [水](https://www.bungak.com/new_publication/4146) - 遠まわりをした感ではあったが松浦加古師の「無駄は無いのよ」の言葉に励まされつつ、高﨑公久現主宰のもと精進を重ね - [花のみち](https://www.bungak.com/new_publication/4143) - 句会での楽しい想い出多い句集となりました。 (「あとがき」より) - [月刊 俳句界 2022年7月号](https://www.bungak.com/haikukai/4136) - 月刊 俳句界 2022年7月号 毎月25日発売/A5判/定価1,000円 Amazonで購入する 今こそ考えた - [夏座敷](https://www.bungak.com/new_publication/4133) - 昭子さんにいつも感じていることは、物を見極める視力のしっかりした方で、また意志が強く、自分の生き方を固い意志を - [風紋](https://www.bungak.com/new_publication/4130) - 俊彦さんの句は熟達の境地に入る。新しい表現を求めながらも平明。深さを湛えながらも透明。九十歳を目前に、今なお俊 - [青大将](https://www.bungak.com/new_publication/4127) - 本書は第三句集です。平成二十年から最近までの作品です。この十年余は、公私ともども目の前のことをかたづけるのが精 - [月刊 俳句界 2022年6月号](https://www.bungak.com/haikukai/4110) - 月刊 俳句界 2022年6月号 毎月25日発売/A5判/定価1,000円 Amazonで購入する 三世代俳人~ - [祝](https://www.bungak.com/new_publication/4124) - 師・橋閒石より結婚祝いの句を贈られていたことがきっかけとなり、教え子の結婚、卒業などに際して謹呈した124句を - [巡る](https://www.bungak.com/new_publication/4121) - 東京という大都会をかたまりと捉えた把握が、なんといっても作者の感性の精華だ。金融、ビジネス、政治、学問、観光、 - [多作多捨](https://www.bungak.com/new_publication/4118) - 句集掲載句は、二〇〇五年より十一年間で作句した三万八千句から厳選。自然に馴染む素質は、幼き日の父との交わりが原 - [夏小菊](https://www.bungak.com/new_publication/4107) - 創刊以来の「芳醇なる抒情」は勿論、「変わらずにいること」をしっかり踏まえ、「変わってゆくこと」を大切にし、「無 - [生命のかたち](https://www.bungak.com/new_publication/4104) - 信濃は自然が豊かで、美しい命や詩心を育む詩浄土である。信代さんの句集には、自然を深く見、命をいとおしむ情が色濃 - [月刊 俳句界 2022年3月号](https://www.bungak.com/haikukai/4009) - 月刊 俳句界 2022年3月号 毎月25日発売/A5判/定価1,000円 Amazonで購入する 俳句は境涯の - [旅信](https://www.bungak.com/new_publication/4094) - 大の旅行好きで国内外の旅行経験が豊富であるから、水を得た魚の様に、その土地の風物や人情を確りと俳句の世界に納め - [絆](https://www.bungak.com/new_publication/4089) - いつか自分自身の円につながるものの句集を出したいものと目論んだ。人生残り少なくなったが、ここでふんばり勇気をも - [月刊 俳句界 2022年4月号](https://www.bungak.com/haikukai/4030) - 月刊 俳句界 2022年4月号 毎月25日発売/A5判/定価1,000円 Amazonで購入する 二句一章のド - [月刊 俳句界 2022年5月号](https://www.bungak.com/haikukai/4080) - 月刊 俳句界 2022年5月号 毎月25日発売/A5判/定価1,000円 Amazonで購入する 俳人と仕事 - [素馨](https://www.bungak.com/new_publication/4077) - 自分の故郷ながら九州の一寒村はまことに美しく様々の宝を秘めている。日頃無関心であった事に申し訳なく思う程である - [梅ひらく](https://www.bungak.com/new_publication/4074) - 梅は「梅津」の自己PRでもある。梅は寒い冬から春へと移る先駆けである。句も多かった。第一句集は物心ついてからこ - [まっさら](https://www.bungak.com/new_publication/4071) - くに子さんは何が起ころうとその時々、まっさらな心でいたいのだ。人が強く願えば、神や仏はその願いをかなえてくれる - [メビウスの帯](https://www.bungak.com/new_publication/4068) - 死者を愛する生者の内面で、死者はよみがえる。二人で歩んできた人生は、表面上は一人で歩む人生に変わったが、その一 - [またあした](https://www.bungak.com/new_publication/4065) - 改めて彼の残していった句を読むと、彼の近づこうとしていた精神世界、その宇宙観には共鳴するところが多いことに気が - [秩父夜祭](https://www.bungak.com/new_publication/4052) - これからも、及ばずながら「橘」の目指すものとしての「私たちの生命は一回限り」そして「生きる証としての俳句」の奥 - [畑が呼んでゐる](https://www.bungak.com/new_publication/4060) - 俳句人生の六十年もあっという間の出来事でした。俳句の道が太いパイプとなって、今に繋がっていることは本当に嬉しい - [ダリの時計](https://www.bungak.com/new_publication/4057) - 少年時代からの美術作品に対する憧憬や志向によるものかもしれないが、一般の捉え方とは少し違う、一歩踏み込んだ視点 - [泰山木](https://www.bungak.com/new_publication/4049) - 磨き培われた美的センスによって具現された句の何と眩いことか。一集には寺領特有の抹香臭さがないのが不思議なくらい - [椅子](https://www.bungak.com/new_publication/4046) - 一考先生ご逝去のあと、試行錯誤しながら求めてきた俳句が自分なりの形になったとの思いのある句です。今は亡き先生の - [平江帯](https://www.bungak.com/new_publication/4043) - 『平江帯』は木綿さんの第二句集である。八十代に差し掛かった十年間、大きな病気をせず、元気で俳句をつづけることが - [秩父歌舞伎](https://www.bungak.com/new_publication/4040) - 村田さんは秩父という土地に生まれ、そこで育った根っからの秩父人である。そして秩父の句を作り続けている。「海」に - [金の釘](https://www.bungak.com/new_publication/4037) - 句集名『金の釘』は岳父没後、新しい形の二世帯住宅にするため家を建て直したが、完成後、新築祝いとして施工者から黄 - [水杵](https://www.bungak.com/new_publication/4027) - 国内外を問わずあちらこちらに旅をされて多くの旅吟を残されているが、堀さんがこよなく愛して詠まれるのは、地元大分 - [天山の雪](https://www.bungak.com/new_publication/4016) - 我が家の目と鼻の先に天山があります。四季折々に色を変え姿を変えながら私をいつも見てくれています。その中でも雪の - [夜想曲 歩行 作品4](https://www.bungak.com/new_publication/4013) - 本句集は十五の番からなっている。これは大会参加の応募の記録であり、詠草である。その土地への挨拶であり、旅の記録 - [檸檬の木](https://www.bungak.com/new_publication/4006) - 堀さんの句はみな素直で、淡々と作られているが、表現が個性的で読んでいて思わず膝を叩いてしまうような鋭い切れ味が - [青](https://www.bungak.com/new_publication/4003) - 到達点のない俳句世界に携わったことが幸か不幸かは、これからの己の態度に掛かっていると思っている。「蘭」創刊五十 - [俳壇坂本の会](https://www.bungak.com/new_publication/4000) - ある年、夏休みの宿題から始まった一家の俳句作りは父母へと広がり、子どもたちの成人や結婚、引っ越しなど人生のさま - [月刊 俳句界 2022年2月号](https://www.bungak.com/haikukai/3996) - 月刊 俳句界 2022年2月号 毎月25日発売/A5判/定価1,000円 Amazonで購入する 俳句の調べ - [幻を視る](https://www.bungak.com/new_publication/3993) - 句集『幻を視る』は硬派、屺城子の曼陀羅である。ここには、北九州若松の気風を纏い、神仏の国に育った男の美学と矜持 - [囀り](https://www.bungak.com/new_publication/3990) - 風土へ寄せた自然詠。「松の影ある」は俊抜の観照。「沼空碑」は能登羽咋の砂浜の木影に建つ「折口信夫」の墓碑である - [ハイタッチ](https://www.bungak.com/new_publication/3987) - 句集名『ハイタッチ』は、ウォーキングコースに小学校の校庭から世界文化遺産の「富士山」が見えます。富士山が一人一 - [姫だるま](https://www.bungak.com/new_publication/3984) - 竹田市には江戸時代からの工芸張り子の「姫だるま」がある。「おきゃんがるさん」と呼ばれた縁起物だ。喜志子さんはこ - [マネキン](https://www.bungak.com/new_publication/3981) - 昭和四十七年十二月某日朝、真新しいマネキン人形に遭遇したことが、以後今日まで、俳句と深く係わり合う切っ掛けとな - [月刊 俳句界 2022年1月号](https://www.bungak.com/haikukai/3906) - 月刊 俳句界 2022年1月号 毎月25日発売/A5判/定価1,000円 Amazonで購入する 五感で詠む! - [馬鹿一の石](https://www.bungak.com/new_publication/3915) - どの句も本州の光景にはない切れのよさがある。北見弟花の描く北海道の風景には、北海道の大地から立ちあがる妖気があ - [雑木林](https://www.bungak.com/new_publication/3942) - 安定した句柄は言うに及ばず、氏の特徴として季題を中心に一本の揺るぎない「芯」を見ることが出来るのではないだろう - [よもぎの歌](https://www.bungak.com/new_publication/3937) - よもぎの目とカメラを通せばせつなくてたのしくてかなしくなったりくすっと笑ったり人生の一度しかない一瞬の景に変わ - [俳句随想『薔薇』](https://www.bungak.com/new_publication/3934) - 文芸つまり文学は、言葉の美しさを作り上げる世界であり、それは心を語るとも言えるものではないかと思う。人間の深い - [サーチライト](https://www.bungak.com/new_publication/3931) - 満たされることのない深い不毛感、ある時は虚無感といったらいいだろうか。何かを渇望しつづけている作家魂が確かにあ - [さくら](https://www.bungak.com/new_publication/3928) - 句集『さくら』には、花鳥諷詠を見つめる一途な写生眼が鋭く、それは燻し銀のように輝いて魅了されます。 大石靖子 - [風の通り道](https://www.bungak.com/new_publication/3925) - かずこさんの作品は、間口が広い。行動力に裏打ちされた豊かな見分、旺盛な好奇心が導く的確な観察眼に加え、何よりも - [和泉野](https://www.bungak.com/new_publication/3922) - どの句も日々の動きに根差した、生きた生活の句であります。農の奥深さ、魅力を感じるのは、幹夫さんが心から農業を愛 - [](https://www.bungak.com/new_publication/3918) - この度、老体最後の力をふりしぼって拙句、駄句も顧みず纏めてみました。世に出せる作品でないことは承知していますが - [歩き神](https://www.bungak.com/new_publication/3912) - 世界中でウイルスが蔓延する中、必ずこの苦難から乗り越えられることを信じている。人をそぞろ歩きや旅に誘い出す神に - [月刊 俳句界 2021年11月号](https://www.bungak.com/haikukai/3856) - 月刊 俳句界 2021年11月号 毎月25日発売/A5判/定価1,000円 Amazonで購入する 俳句と神話 - [月刊 俳句界 2021年12月号](https://www.bungak.com/haikukai/3891) - 月刊 俳句界 2021年12月号 毎月25日発売/A5判/定価1,000円 Amazonで購入する 能村登四郎 - [陸酔](https://www.bungak.com/new_publication/3865) - 句集名は『陸酔』とした。造語である。船に乗った方、或いは船旅の経験のある方はご存じと思うが、船から岸壁に上がっ - [飛翔](https://www.bungak.com/new_publication/3883) - 四季折々の自然を、人々の営みを五感で受け止め、写生の道を深めていきたい。 (「あとがき」より) - [星雲](https://www.bungak.com/new_publication/3878) - 令和二年十一月三日逝去、山口誓子直系の俳誌として誓子の俳句精神を継承しつつ、「景情一如」「自然随順」のさらなる - [俳句の音韻について 母音を中心として](https://www.bungak.com/new_publication/3875) - 五七五という俳句に固有の音韻構造、あるいは短歌の上の句でも同様の俳響点がつくとすると、七五調、あるいは五七調に - [鳥雲に](https://www.bungak.com/new_publication/3871) - 歩いて数分の所に芭蕉が奥の細道の途次に訪れた信夫文知摺があり、そこから月の輪渡し跡と芭蕉、楸邨の歩いた足跡をた - [薄荷飴](https://www.bungak.com/new_publication/3868) - 句集『薄荷飴』を通して気のつくことは、時候、天文、地理の三つの歳時暦から詩因の多くを求めていることである。四季 - [思いのままに](https://www.bungak.com/new_publication/3862) - 幼い頃より本に親しみ「雑草」などに拠り、三十年俳句を学んできた著者の横浜から郷里前橋での疎開や、空襲の被災体験 - [肥後の城](https://www.bungak.com/new_publication/3859) - 永田満徳さんは熱情の人だ。その熱情は、生涯の道として邁進する文学に対しても、自然も人情もおおらかな家郷に対して - [言問](https://www.bungak.com/new_publication/3853) - 森澄雄先生に出会ったことが私の人生にとって僥倖であった。単に俳句の師というだけではなくその生き方もまた人生の師 - [西の京](https://www.bungak.com/new_publication/3850) - 千恵さんにとって何よりの幸いは、初学で出会った飯田晴子さんの教えに、作句への魅力を搔き立てられ、その教えを目標 - [月刊 俳句界 2021年10月号](https://www.bungak.com/haikukai/3840) - 月刊 俳句界 2021年10月号 毎月25日発売/A5判/定価1,000円 Amazonで購入する 俳句におけ - [含羞の抒情 飛高隆夫の俳句宇宙](https://www.bungak.com/new_publication/3847) - 飛高隆夫という人の思いがけない姿に触れて、そして懐かしく思い出していただければ、著者としての喜び、これに勝るも - [炎帝](https://www.bungak.com/new_publication/3844) - 晩年の私の唯一にして最大の楽しみは俳句である。このような人生のありように自分でも満足している。 (「あとがき」 - [天女花](https://www.bungak.com/new_publication/3836) - 柴田師に掲句より句集名を『天女花』と頂き誠に嬉しく存じます。又祝句に<かの星へ以心伝心天女花>を頂き天界の伊藤 - [葉桜](https://www.bungak.com/new_publication/3833) - 新しいことをたくさん経験して、人と人とが愛し合いながら句会をしてゆくと、きっとすばらしくたのしい人生が、俳句が - [わたしの平塚](https://www.bungak.com/new_publication/3830) - 生まれて六十七年間わたしを育んできてくれた、平塚の鳥、虫、花、山や川や海、そして人びと。このずばらしい風土のお - [昂](https://www.bungak.com/new_publication/3827) - 九十歳、卒寿を迎えるのを機に、永年の〝独り言″〝呟き″から始まった心の旅路を、俳句の道を借りてひと区切りと致し - [今年竹](https://www.bungak.com/new_publication/3824) - 徳子さんがいかに真摯に、俳句に向き合ってこられたかを再認識させられた。句集『今年竹』は、徳子さんの人生の総まと - [月刊 俳句界 2021年9月号](https://www.bungak.com/haikukai/3821) - 月刊 俳句界 2021年9月号 毎月25日発売/A5判/定価1,000円 Amazonで購入する 生誕120年 - [月刊 俳句界 2021年8月号](https://www.bungak.com/haikukai/3794) - 月刊 俳句界 2021年8月号 毎月25日発売/A5判/定価1,000円 Amazonで購入する 文語と口語~ - [月刊 俳句界 2021年7月号](https://www.bungak.com/haikukai/3718) - 月刊 俳句界 2021年7月号 毎月25日発売/A5判/定価1,000円 Amazonで購入する 虚子と兜太 - [邂逅](https://www.bungak.com/new_publication/3818) - なつかしきよき師、よき友のことなど、今まで俳誌「ホトトギス」「笹鳴」に綴ってきたエッセイを一冊にまとめ、「邂逅 - [鳥渡る](https://www.bungak.com/new_publication/3814) - 「鳥渡る」転々とした人生でしたが、色々な土地に住み、語り合い、泣き、笑いした沢山の人達、私にとって宝物そのもの - [登高](https://www.bungak.com/new_publication/3811) - 「追ひついてくる」という措辞の臨場感も半端ではない。生駒の暗峠での作という。集名に据えることで、芭蕉につながる - [七菜子春秋](https://www.bungak.com/new_publication/3808) - 古典的な美意識を独自に昇華させた艶麗かつ静謐な俳句の魅力はもちろん、関西の歴史と風土性の息づいた情緒豊かな随筆 - [桜紅葉](https://www.bungak.com/new_publication/3805) - 前句集から十六年も経ってしまった。何とか時間を作り当句集を編んだが、平成二十二年末までで目安の三百句に達してし - [木星は遠すぎる](https://www.bungak.com/new_publication/3802) - 芭蕉ではないが、夏炉冬扇のように、何の役にも立たない私の句だが、少しでも面白がってくれる人がいればと思う。 ( - [小海線](https://www.bungak.com/new_publication/3799) - 病に伏した娘とそれを看取る母の因果を「業」と捉えた非情なまでの表現。宗教的境地まで到達したとさえ思える敬虔なる - [ピカソの眼](https://www.bungak.com/new_publication/3771) - 私のモットーは「ピカソの様に元気で長生き」。右脳を使って細胞を活性化するため、その一つとして俳句を始めた。 「 - [旅鞄](https://www.bungak.com/new_publication/3768) - 芳醇なワインの様に、エッセイの香を楽しみながら、海外、国内と、作者の句の世界にしばし誘われてゆく。そんな句集の - [次の部屋](https://www.bungak.com/new_publication/3722) - 高級なホテルに泊まったときの句だ。上等な厚い絨緞をゆっくり踏みしめて歩いてゆく。このホールからあちらのホールへ - [たまゆらの囀](https://www.bungak.com/new_publication/3753) - 継子俳句には火山の鳴動のような振動がある。気迫がある。明るい。どんなに迷いや苦しみを俳句に詠んでも、作者に人生 - [彩の湖](https://www.bungak.com/new_publication/3750) - 家族の事、家庭の事、ふる里近江を詠んだ句……。倉田さんの作品には感覚的で繊細な句が多くあり、俳句を嗜まれない方 - [鶴仰ぐ](https://www.bungak.com/new_publication/3747) - 鶴の生態の一挙一動に目を凝らし、対象を明確に把握しながら、十七音の短い文字の中に限りなく自然を慈しむ真摯な詩心 - [明荷馬](https://www.bungak.com/new_publication/3725) - 遠く離れた地に嫁がせると、ふと淋しさが身に染みることがある。いかんともしがたい親の心情である。 神田真秋 - [命と心](https://www.bungak.com/new_publication/3715) - 主宰を継承してからの二十年は、自分なりの表現で、自分なりの俳句曼荼羅の世界を展開してきたつもりである。『蜷の道 - [扇山](https://www.bungak.com/new_publication/3712) - 長瀞として拝見。長瀞を見立てるのに、これ以上の見立てはないだろう。まさに瀞は青く、氷柱は優に百本以上あるだろう - [走馬燈](https://www.bungak.com/new_publication/3708) - 素岳さんの俳句は対象への愛情から生まれていることに気付く。そして季語が、その情景を詩に昇華させているのである。 - [月刊 俳句界 2021年6月号](https://www.bungak.com/haikukai/3660) - 月刊 俳句界 2021年6月号 毎月25日発売/A5判/定価1,000円 Amazonで購入する 関西俳句を辿 - [縄張](https://www.bungak.com/new_publication/3705) - 吾子を愛しみ、妻を恋い、家族を思う男の情がとうとうと音を立てている。生きて流れている魂の歴史である。俳句に極楽 - [月刊 俳句界 2021年5月号](https://www.bungak.com/haikukai/3693) - 月刊 俳句界 2021年5月号 毎月25日発売/A5判/定価1,000円 Amazonで購入する 俳句と短歌 - [群青い耳](https://www.bungak.com/new_publication/3689) - 「群青い」は、その〈若さ〉の表象であろう。今だって十分若いが、びんびんと耳尖らせていた時期への拘泥もあろう。そ - [銀杏](https://www.bungak.com/new_publication/3686) - 中学上級の頃より、詩・短文などを書いており、大学や就職してからも文学と関わってきました。また、趣味が多く部屋中 - [日高見野](https://www.bungak.com/new_publication/3683) - 遠く日高見の野へまで見はるかす時空に、万物のオントロギーを探る。 - [コスモスの径](https://www.bungak.com/new_publication/3680) - 技巧的で、抒情的であり、女性でなければ詠いあげられぬ境地というべきであろう。女を題材とした作者の句に佳句の多い - [梅が香の里](https://www.bungak.com/new_publication/3673) - 俳句を始めて二十年。鳥の声、蜜柑や梅の収穫の喜びなどを句にして、孫の句、旅の句も思い出に—―。 - [東京の雑煮](https://www.bungak.com/new_publication/3676) - 何気ない、何の衒いもない句なのではあるが、星野君を現して一点の曇りもない。彼のやさしさ、静かさ、穏やかさが匂い - [月刊 俳句界 2021年4月号](https://www.bungak.com/haikukai/3591) - 月刊 俳句界 2021年4月号 毎月25日発売/A5判/定価1,000円 Amazonで購入する 俳句評論って - [鯛焼](https://www.bungak.com/new_publication/3655) - ある時、恵子さんはこう言った。「私は人間が好きやねン」。何がどういうことはないのだが、妙に腑に落ちたことを覚え - [婚の馬車](https://www.bungak.com/new_publication/3652) - 主に増田河郎子主宰「南風」神蔵器主宰「風土」などに拠り俳句を学んできた著者の五十年間の句業の集成 - [八月](https://www.bungak.com/new_publication/3649) - この句集のタイトルは『八月』としました。勿論「八月」を季語とした集中の二つの句から採ったものですが、そのほかに - [磐梯](https://www.bungak.com/new_publication/3646) - 威風堂々の会津富士(磐梯山)は、文字通り歌に詠われた宝の山。「愚直なり」は正直者の証で、鍬一本に賭けた畑仕事は - [甲斐](https://www.bungak.com/new_publication/3643) - 東京大空襲の後、疎開で山梨に移られ、中学、高校時代を送りました。通学の途次に天下の富士山を彼方に見る、農繁休暇 - [晩夏の蝶](https://www.bungak.com/new_publication/3632) - 清嶋さんの句には迷いがない。それは対象をしっかりと見つめ、正確に表しているからである。すべて、よくまとまってい - [多摩蘭坂](https://www.bungak.com/new_publication/3629) - たまたま、雪の日に、多摩蘭坂で「多摩句会」の吟行をしたのだ。ただでさえきついこの坂を雪の日に登るには、みなで手 - [羽織](https://www.bungak.com/new_publication/3626) - 句集『羽織』は『角巻』『夏帯』に続く第三句集。いずれも普段日常で着られるものを句集名にされている。米寿を迎えら - [卒寿](https://www.bungak.com/new_publication/3623) - 産土で生きる人間として誠実一路、愛のまなざしを秘め真摯に生きる「男の美学」を身を以って追及され、今まさに卒寿の - [神の手](https://www.bungak.com/new_publication/3620) - 信仰に裏打ちされた句風からは氏の「祈り」を感じることが出来る。 稲畑廣太郎 - [虹の詩音](https://www.bungak.com/new_publication/3617) - およそ文芸というものは、未確認の自己を表出し。新しい自分を造型する、それを目的とするものだ。そのためには奔放・ - [月刊 俳句界 2020年8月号](https://www.bungak.com/haikukai/510) - 月刊 俳句界 2020年8月号 毎月25日発売/A5判/定価1,000円 Amazonで購入する 戦争と貧困〜 - [月刊 俳句界 2020年9月号](https://www.bungak.com/haikukai/512) - 月刊 俳句界 2020年9月号 毎月25日発売/A5判/定価1,000円 Amazonで購入する 宗教と俳句 - [月間 俳句界 2020年10月号](https://www.bungak.com/haikukai/199) - 月刊 俳句界 2020年10月号 毎月25日発売/A5判/定価1,000円 Amazonで購入する 鯨と酒とヨ - [月間 俳句界 2020年11月号](https://www.bungak.com/haikukai/502) - 月刊 俳句界 2020年11月号 毎月25日発売/A5判/定価1,000円 Amazonで購入する 今もひびく - [月間 俳句界 2020年12月号](https://www.bungak.com/haikukai/2260) - 月刊 俳句界 2020年12月号 毎月25日発売/A5判/定価1,000円 Amazonで購入する 今もひびく - [月刊 俳句界 2021年2月号](https://www.bungak.com/haikukai/3453) - 月刊 俳句界 2021年2月号 毎月25日発売/A5判/定価1,000円 Amazonで購入する みちのく俳人 - [月刊 俳句界 2021年3月号](https://www.bungak.com/haikukai/3570) - 月刊 俳句界 2021年3月号 毎月25日発売/A5判/定価1,000円 Amazonで購入する いま、評論を - [月刊 俳句界 2021年1月号](https://www.bungak.com/haikukai/3224) - 月刊 俳句界 2021年1月号 毎月25日発売/A5判/定価1,000円 Amazonで購入する 渥美清の俳句 - [回帰](https://www.bungak.com/new_publication/3588) - 有季定型の力を信じて、タブーなしに社会の実相を切り取る。目に触れた事象に触発され、心に投影されたことを十七文字 - [九州男児](https://www.bungak.com/new_publication/3580) - 難解な用語を放電することなくとも、読み手を懐柔する幻術を用いなくとも、人間の根幹に触れる世界を描き出すことがで - [沢瀉](https://www.bungak.com/new_publication/3577) - 歌の基盤は日常に据えながら、詠む対象は多岐に亘っております。ものを観てのその感慨は、やさしい言葉でそして丁寧に - [雲の峰](https://www.bungak.com/new_publication/3574) - 宮下めぐみさんの真っ直ぐな心情がうれしい。郷土、伊豆下田の自然・歴史を愛した句は自信に満ちている。力強い。何気 - [金港](https://www.bungak.com/new_publication/3467) - 正月の遊ぶの投扇興だ。「童子」の新年会では、句会の後に、必ず投扇興で競うのが恒例になっていた。その年の判定者は - [風のあと](https://www.bungak.com/new_publication/3567) - かつて激しくあった心は、年月を経て、静謐な場を知り穏やかな生命の姿が見えたのであろう。書家として俳人として存分 - [後光](https://www.bungak.com/new_publication/3563) - 宏子さんの「不易」すなわち「後光」は五千石俳句であり師の説かれた詩精神であろう。それを一途に信じ、学びを深くす - [野仏](https://www.bungak.com/new_publication/3558) - たけし俳句は、まさに本道を行く俳句であり、読み進むにしたがって、たけし俳句と読者が自然に一体化するうれしい句集 - [狩野川](https://www.bungak.com/new_publication/3555) - 初校を手許に置いていると、摩訶不思議なことに、卒寿のこの身に狩野川の瀬音が立ち上がってくる。狩野川は伊豆の国の - [春星](https://www.bungak.com/new_publication/3551) - 本集は、第五句集『夕薄暑』刊行の平成十七年以降の作品約千二百句の中から抄出した。 創刊以来二十餘年を閲する「飛 - [祈り](https://www.bungak.com/new_publication/3548) - 知ちゃんにとって俳句は祈りなのかもしれない。素直な所がちっとも変らない。頑張ろうね。いつだって何処にだって陽の - [造花](https://www.bungak.com/new_publication/3545) - 『心盡』に続く第二句集である。 俳句は、平明な言葉で心に響く俳句を作りたいと考えている。 そして人間的な生命感 - [ムーミン村](https://www.bungak.com/new_publication/3542) - [大都会](https://www.bungak.com/new_publication/3539) - 実にあって虚。 虚にあって実。 現世のうねりの中で、刻一刻と紡がれてきた出会い、そして別れ…。 『大都会』の一 - [歳旦](https://www.bungak.com/new_publication/3535) - 集中、音への関心の高さを改めて思い出している。作者の音感に関係があるのかも知れないが、音という一つの具体的なも - [岐路](https://www.bungak.com/new_publication/3531) - この作品の「愉しけれ」という言葉に、私は氏の余裕を感じる。それは氏に限らず、氏と同年齢辺りのものの意識かもしれ - [今年竹](https://www.bungak.com/new_publication/3528) - 句集を編むに至ったのは、今年二月にダイヤモンド婚とも言われている結婚六十周年を迎え、その自祝の意に依るものであ - [万の鈴](https://www.bungak.com/new_publication/3525) - 津軽の豊かな自然の四季折々に私の身辺を写生して書き溜めたものであり、素直でわかりやすい句をと心がけてまいりまし - [生きてこそ](https://www.bungak.com/new_publication/3522) - どれも生活という土台を踏まえている。それに加えて季語に遊びがなく一体化していることに注目させられる。 『生きて - [寒祭](https://www.bungak.com/new_publication/3519) - 永田さんは句作の方法として「自然・生の実相」に迫る姿勢と、漱石の言う「俳句はレトリックの煎じ詰めたもの」とを確 - [ははのこゑ](https://www.bungak.com/new_publication/3516) - 俳句は他を詠むと共に自を詠む、というより、他と自とは一体になろうとする、さらに進んで自他の別なし、という文芸で - [平成俳句の好敵手](https://www.bungak.com/new_publication/3513) - 坂口昌弘さんは、前著『ライバル俳句史』でもこの『平成俳句の好敵手』でも、二人を組み合わせ共通性、同時代性を論じ - [半農半漁](https://www.bungak.com/new_publication/3510) - 季語の有する「本意・本情」を十分に弁えているばかりでなく、俳句本来の大切な要因「挨拶・即興・滑稽」その醍醐味の - [しつけ糸](https://www.bungak.com/new_publication/3507) - あゆかさんはいつも和服で決めて、美しく装っている。和服の好きだった母上の影響で、子供の時から着物になじんでいた - [踊子](https://www.bungak.com/new_publication/3504) - この句集の中でどの句を掲げてもよい。みな読み応え充分だ。このような言語感覚はどこから来るのかと私はいつも思う。 - [花野の子](https://www.bungak.com/new_publication/3501) - 句の結晶化の最高度を示すものだ。 「羽化せんと」がいかにも効果を挙げている。 どれも過不及ない気迫のある語句と - [フーコー振り子](https://www.bungak.com/new_publication/3498) - 〈ちらちらと樹の皮なびき雪解山〉 〈ガラス栓きしつと瓶に夜の秋〉 〈博物館のフーコー振り子秋の声〉 のように、 - [朧](https://www.bungak.com/new_publication/3494) - 本句集の大きな特徴を言い添えておこう。それは、収録句が従来のもののように年代順・季節順に並んでいないことである - [五秒前](https://www.bungak.com/new_publication/3490) - 祭りの緊迫した刻を捉えての句であり、作者の心意気の一句であろうと思うのである。 佐藤麻積(「序」より) - [華鬘草](https://www.bungak.com/new_publication/3486) - 「雪解」の有数の詠み手といわれた、多くの先生達と共にした研鑽によって、博子さんの俳句は平明を超えて心の洞察が加 - [春の女神](https://www.bungak.com/new_publication/3483) - 一連の作品を読んでいて、この作者はかなりのロマンティストであり、夫々の詩情が確りとしていて曖昧さがないと驚きま - [半記](https://www.bungak.com/new_publication/3479) - 『半記』を読み通してみますと、おのずから作者久納啓造氏の人生(半生)が見事に浮き彫りにされていると思います。俳 - [春の雪](https://www.bungak.com/new_publication/3476) - 『春の雪』は鎮魂の句集である。と同時に大沢さんにとって人生の一つの大きな区切りになったと思う。今後は、過去の悲 - [春埠頭](https://www.bungak.com/new_publication/3473) - 横浜港も幾つもの河川が流れ込んでいるので、浚渫船をよく見かける。自身はエンジンを着けておらず、タグボートに曳航 - [『樫』と『風土』](https://www.bungak.com/new_publication/3470) - すでに傘寿を迎えた身である。悠然と自由に、これはと思うものを捉えて、「をかし」とうなずかれるような作品を作って - [冬銀河](https://www.bungak.com/new_publication/3464) - 俳句のほかに、散文、句表もおさめたアンソロジーとなりました。母の心から咲きこぼれる華のかずかず、その諧謔(ユー - [沖津白波](https://www.bungak.com/new_publication/3449) - 秀之さんの句には、敏郎先生の影響が強いように思う。客観写生に徹した自然詠や祭などの民俗行事の句が多いからだ。そ - [飛花落花](https://www.bungak.com/new_publication/3446) - 敏子さんが寄せられる俳句は妖しげで妖艶な美しさがあり、研ぎ澄まされた感性に、時には鬼気迫るものがある。この世と - [金扇](https://www.bungak.com/new_publication/3443) - 昭美さんは、代々の師や先輩からの教えを胸に深く抱いて精進を続けられ、いよいよ「もの」を観る眼力もゆたかに、自然 - [胸に火照りし](https://www.bungak.com/new_publication/3438) - 釣谷久仁子さんは抒情の詩人である。抒情は結社「河」の源流であり、今も滔々と流れている。その抒情の概念も多義的だ - [福寿草](https://www.bungak.com/new_publication/3435) - 久子さんは農家の主婦として、自ずから農事に詳しく、それに関わる日常吟に佳句が多い。写生俳句の神髄を学んだ成果が - [寺田寅彦](https://www.bungak.com/new_publication/3432) - ユニークで豊かな鉱脈につながる物理学の新天地を、寅彦がどのようにして築いていったのかが本書を読んで合点がいった - [夫婦箸](https://www.bungak.com/new_publication/3429) - 句集『夫婦箸』は海を詠んだ句が多いが、花を詠んだ句も多くまた、最後の一句が示すように御主人への鎮魂の句集でもあ - [冬ざくら](https://www.bungak.com/new_publication/3425) - 今は亡き父母を始め家族との日々を顧みるとき、胸に込み上げてくる懐かしさが痛いほど伝わってくる。ことに「冬ざくら - [サハラの星座](https://www.bungak.com/new_publication/3422) - 今や心に悩みや悔や不満は全くない程、全力投球の人生を送って来たので、イラクのウルやサハラ砂漠で見た日本の星の三 - [星天](https://www.bungak.com/new_publication/3419) - 今回の句集も和歌山の特に高野・熊野地方を中心に、また本州最南端の潮岬より紀の国の海岸線、その山河を愛で吟行を重 - [宝貝](https://www.bungak.com/new_publication/3416) - 野原清子さんの句作りは、沖縄の隅々の歴史の上に立っていながら、現在の臨場感溢れる表現で貫かれている。この句集に - [海女](https://www.bungak.com/new_publication/3413) - 彼の母堂が根っからの海女で、この母を題材にしたものである。新五郎にとって母はかけがえのない大切な存在。母におと - [風に人に](https://www.bungak.com/new_publication/3410) - 一巻のタイトルを、掲句から採った。 ふるさとの海を眺めながら詠んだ句であり、テーマとした「帰郷」にもっとも重な - [青夜](https://www.bungak.com/new_publication/3406) - [青の記憶](https://www.bungak.com/new_publication/3403) - 奥州への旅が一番心に残っているが、その時の旅の作品をまとめたものの題が「青の記憶」とのこと。いわば、「青の記憶 - [冬の雁](https://www.bungak.com/new_publication/3400) - 雁に心を奪われてしまった作者、思う存分信州を基点として旅に出る。羨ましい限りの俳句への打ち込み方だ。雁の一挙手 - [松山ミクロン](https://www.bungak.com/new_publication/3397) - 結女俳句は、自由、多彩、多角的だ。ロマンがあり、リアルでもある。なによりも新しい。革新的な松山の血が色濃く駆け - [haikainokuni@](https://www.bungak.com/new_publication/3394) - 俳諧は読むものではなく、 たぶん、 するものである。 ひろ美 - [天佑](https://www.bungak.com/new_publication/3391) - 有田さんは元々旅吟育ちであるから、戦後もスペイン、旅順やビルマ等へも訪れられ旅吟を残されている。日本国内の旅は - [残月](https://www.bungak.com/new_publication/3388) - お互いに過酷な戦争体験をもつ青少年の時代であった。生きて今日のあることに感謝せねばと思う。俳句という共通の文学 - [流水](https://www.bungak.com/new_publication/3385) - われわれの日々の生活とは、言ってみれば小さな“悔い”の積み重ねであろう。 それがきれいに洗い流され、また日々新 - [言霊の幸](https://www.bungak.com/new_publication/3382) - 私の宗教観の基となる「神道」の言霊の幸にあやかり、古来の言語の優雅を音曲に、舞に、俳句にと、心の拠り所を見ほと - [風見鶏](https://www.bungak.com/new_publication/3379) - 診察室から生まれた秀句はあげればきりがない。医師で俳人は珍しくないが、毎日の仕事の中から、つぶやきのように心を - [君住む街角](https://www.bungak.com/new_publication/3376) - 表現という行為を選んだ背景や理由はさまざまだが、だからこそ、わたしという人間を媒介として、「逸」という場に立っ - [花の稜線](https://www.bungak.com/new_publication/3373) - 天川悦子の俳句作品は、常に、まことに正直に彼女の人生を刻んできた。上手い句をとか、格好いい句をとか、悦子さんは - [丘の予感](https://www.bungak.com/new_publication/3369) - さして深く考えずに買った靴が、たのしい一日を与えてくれた。その思いが吉報の予感を感じさせてくれた。平田房子俳句 - [堕天使の羽](https://www.bungak.com/new_publication/3366) - 永遠の恋人 詩魔を追い求め、黄昏のぶらんこに乗り続ける堕天使。 すいかずらに干したのははたしてその羽だったのだ - [八重の梅](https://www.bungak.com/new_publication/3362) - 夫とは五十八年もの間喧嘩することもなく、否、夫がいつも退いてくれていたお蔭です。無口で温厚、不言実行の人でした - [由布](https://www.bungak.com/new_publication/3358) - 木綿さんはただおしとやかなだけではない。芯は強く、じっくりと腰を落ち着けて物事をやりとげる。吟行のときなど、こ - [初鏡](https://www.bungak.com/new_publication/3354) - 歌を愛し、四十年間コーラスを続けた著者の、家族・友人・自然への愛情が、読む者の心を温かく満たす、珠玉の一冊。 - [恩寵](https://www.bungak.com/new_publication/3351) - 河原敬子さんの素晴らしいのは、同じところに立ち続けることはなく、いつも前進を続けるところである。本格派のゆるみ - [めでためでた](https://www.bungak.com/new_publication/3347) - 抜き書きする作品の拙さに辟易しながらも、一句の背景にあるものがおぼろげながら甦り、これが私の七十歳代であったと - [水中花](https://www.bungak.com/new_publication/3344) - 「獺祭」の本質は、冬葉俳句の志向した「自然観照」であり人生における「哀愁」であろう。攝子さんは、冬葉先生を始め - [出羽に青山あり](https://www.bungak.com/new_publication/3341) - 出羽の大自然を、風土を、 どこに暮らす様々な命を、 力強く謳う著者渾身の一集。 - [合歓の花](https://www.bungak.com/new_publication/3338) - 句集『合歓の花』は、母上への感謝感恩の思いが一巻を貫通している。征美子さんの作品には翳りがなく、母上がいかに深 - [百花繚乱](https://www.bungak.com/new_publication/3335) - 私の写真について、診療や治療中の患者さんたちから、さまざまな批評や意見が寄せられることにより患者さんとの良いコ - [手袋の色](https://www.bungak.com/new_publication/3332) - 句美子さんの俳句は、写生を重視するが、写生というよりも写実の句、それも日常生活の中から生まれた写実の句で、それ - [箸文化](https://www.bungak.com/new_publication/3328) - 大きな句柄の句集を出版できることは喜びである。写生に徹するあまり、句が小さくなっている傾向が現代の俳句界にはあ - [朴の青空](https://www.bungak.com/new_publication/3325) - 俳句は見た「物」をそのまま写生するという。 「そのまま」とは何か。 それは見た「物」の奥にある「いのち」に触れ - [夕鶴忌](https://www.bungak.com/new_publication/3322) - 芭蕉が終生の課題とした「軽み」とは、日常性の中に詩を求め、日常の言語(口語、俗語を含む)をもって表現をする手法 - [秘密](https://www.bungak.com/new_publication/3319) - 朧の濃い夜、やや離れた所に黒い物が立っている。人が居るのだろうか、それとも突っ立ている大きな杭なのだろうか。そ - [かはほり](https://www.bungak.com/new_publication/3316) - 一句は 一つの姿である。 その姿は その句の作者の心である。 橋本鶏二 - [籠枕](https://www.bungak.com/new_publication/3313) - 両眼の光を失い、両手の自由を奪われ、最近では健やかであった聴力すらもその力を弱めつつある。そのような状況の中で - [走り雨](https://www.bungak.com/new_publication/3310) - 俳句は大きな目で見れば、詩のジャンルに属するものであるから、ポエジーを何よりも大切にし、私なりの叙情の世界を作 - [でんがら餅](https://www.bungak.com/new_publication/3307) - 相野暲子さんの第二句集『でんがら餅』は、前の句集『菌山』よりも一層地に喰いこんで詠まれた作品に溢れている。句集 - [永遠の駅](https://www.bungak.com/new_publication/3304) - 中尾公彦は「銀河集」において、六か月間首位を連続して獲得し、「銀河賞」をストレートで受賞し、無鑑査同人となった - [すべて些事](https://www.bungak.com/new_publication/3301) - 私的でありながら普遍性をもつ句がベスト、という私の考えに照らせば、谷山さんの句群はそれに適う。足がしっかりと地 - [遊戯](https://www.bungak.com/new_publication/3298) - 句集名は『遊戯』、読み方は、仏典や荘子に倣って「ゆげ」とした。本来「遊戯」は「遊び戯れること」であるが、人生は - [新・松本旭俳句鑑賞](https://www.bungak.com/new_publication/3295) - 前著に続いて、旭句集『浮舟』『桜蘭』『天恵』の作品鑑賞六十七句を集めて、『新・松本旭俳句鑑賞』を出すという。こ - [花鎮](https://www.bungak.com/new_publication/3292) - 集名の『花鎮』は、この句集に桜を詠んだ作品を多く収めたこともあって、ならば、その桜のくるおしい魂を鎮めねば、と - [花浄土](https://www.bungak.com/new_publication/3289) - 多彩な正明作品の中でも、こうした古い民俗文化への飽くなき追求に、最も輝かしい特色が見られる。一口に「能登の民俗 - [ある叙事詩](https://www.bungak.com/new_publication/3286) - 田中陽さんに、〈口語定型〉というようなものを考えてみてはどうか、と話した記憶がある。この呼び方のほうがスマート - [雨竜郡](https://www.bungak.com/new_publication/3283) - 石狩平野の北、江部乙に生をうけ、戦争という激動の時代を逞しく生き抜いた作者。いま大らかにその北の大地を詠い上げ - [紫陽花の湖](https://www.bungak.com/new_publication/3280) - 画家である洋さんと俳句の接点はどんなところにあるだろうか。物を視ること、物のどこを見るかについて、その着眼にユ - [里山](https://www.bungak.com/new_publication/3277) - 林床に腰を下ろして、ボトルの酒を一口、二口飲む。うまい酒だ。春なら足元にスミレやルリソウがいともうれしげに花を - [夢寐](https://www.bungak.com/new_publication/3274) - 言霊が広く深い精神 世界がいざなう。 まさに「夢寐」の句集。 高橋将夫 - [白牡丹](https://www.bungak.com/new_publication/3271) - 川邊さんの句稿を拝見して、まず驚いたのは、佳句、秀句が多いということだ。しかもその佳句が、ばらばらにあるのでは - [シルクロード幻影](https://www.bungak.com/new_publication/3268) - 私ども昭和一桁生まれにとっては、「シルクロード」と聞いただけで、心が疼く。機会があれば、ぜひ訪れたいという思い - [句読点](https://www.bungak.com/new_publication/3265) - 夫の介護、間に母の介護に専念せざるを得なくなり、二十余年間を介護に身を挺してきました。こんな中で、俳句作りは自 - [朴の花](https://www.bungak.com/new_publication/3262) - 大阿蘇に抱かれて虚子の夢を見ているような走帆句集が世に出ることになりました。柔らかさと強さと季題の的確な捉え方 - [春蘭](https://www.bungak.com/new_publication/3259) - 高梨嚝子さんと私は故郷も出身学校も違うが、俳句仲間というだけではない共通項がある。それはあの時代、つまり戦争中 - [道成寺](https://www.bungak.com/new_publication/3256) - 俳句は、多くの趣味のなかでも、六十五歳から始めた最晩年の余技であったが、いまは唯一私の大きな生き甲斐となってい - [あらくさ](https://www.bungak.com/new_publication/3253) - 渡辺さんは、「反戦・平和」が私の人生の大きなテーマと言い切っている。五十歳を過ぎてからの俳句作りだが、志とかか - [鳰](https://www.bungak.com/new_publication/3250) - 「海原」創刊から終刊に至る全号に発表の三二八句を収載。 故・木内彰志主宰から学んだ、広く大きな俳句世界の一集。 - [いちじくの木](https://www.bungak.com/new_publication/3247) - 父はよく「俳味がある」「ない」という言葉を使っていて、それを私は「わびさび」のことだと思っていた。何度も聞いて - [夕牡丹](https://www.bungak.com/new_publication/3244) - 「末黒野」の良さは、伝統俳句を貫いてきている点である。出来る限り平明な表現をとり、作者の思いを物に託して、詠み - [岬日和](https://www.bungak.com/new_publication/3241) - 本句集の題名となった『岬日和』は、掲出の句から採ったが、温暖で穏やかな岬の暮らしぶりが窮え、生涯を館山という一 - [去年今年](https://www.bungak.com/new_publication/3234) - このようにこころから温まる句集も珍しい。やさしく上品な眞知子さんのオーラが全句を覆っているからでしょうか。この - [緋の色](https://www.bungak.com/new_publication/3237) - うっかりすると見落としてしまいそうな「染め」の勘どころをぴたりと押さえた句だ。教員・主婦・福祉の人、そして、染 - [蠟梅](https://www.bungak.com/new_publication/3231) - この人は、俳句の世界の中でずっと生きてきて、今関西の方の新聞の選者になっている。関西というところは、おもしろい - [独行](https://www.bungak.com/new_publication/3220) - 働き者の代名詞の「蟻」の世界が具現のことを多とする。昌平氏は万事に行動力(動の人)であることは、集中の句々が雄 - [三餘](https://www.bungak.com/new_publication/3212) - 『三餘』とは、すなわち冬(年の余)と夜(日の余)と陰雨(時の余)を謂う。 私の俳句もまたその暇にあって、大きな - [神の水](https://www.bungak.com/new_publication/3208) - 五、七、五の魔物のような 世界に取り付かれて、 幾多の壁にぶつかりながら、 それを人生のステップにして たのし - [花衣](https://www.bungak.com/new_publication/3206) - この句集の発行は 「亡き主人への感謝の気持と、 喜寿を人生の区切りとしたい」 という熱い思いに 依るものである - [光エトランゼ](https://www.bungak.com/new_publication/3202) - 句集『光エトランゼ』は、夫の念願であるシルクロードを中心に年に数度、旅をしております。おのずと旅の句が多いので - [庭花火](https://www.bungak.com/new_publication/3198) - 月見草と作者との約束、宙と月見草との約束、あるいは作者との他の誰かとの約束、などが思われ、月見草の花主である純 - [きらぼし](https://www.bungak.com/new_publication/3194) - 横溢せる想念の句への定着が美事であるのは、対象の見据え方に非凡な巧みさを有するためだろう。情景の斬り採りが独特 - [北斗の塩](https://www.bungak.com/new_publication/3190) - 句集名「北斗の塩」は大阪府の河内長野市の観心寺での作品であり、この大寺に北斗星が祀られていることに感動されての - [濫觴](https://www.bungak.com/new_publication/3186) - 昭和初期に生まれたものとしてよくぞまあここまで生き存えて来られたものと、自らへの傘寿の褒美として敢えて句集『濫 - [石](https://www.bungak.com/new_publication/3182) - 「俳句」は、私にとっては本当に難しくて怖い存在です。しかし、難しくても怖くても、鉄棒体操のように両手両足を使っ - [鵙の昼](https://www.bungak.com/new_publication/3159) - 師を離れて選句もままならず、拙い句の数々が恥ずかしいが、一所懸命だったあの頃の身の丈と思えば、いとおしくもある - [美峰](https://www.bungak.com/new_publication/3176) - 風雅の種に、風姿を調え、 風情の花として咲かせる――。 獅子門同人、 たわわなる結実。 - [傀子二集](https://www.bungak.com/new_publication/3173) - みずからを「傀子=人間のなかの鬼の子」と称する著者が、日常のなかから拾い上げたことばの数々。 集大成としての第 - [欠伸](https://www.bungak.com/new_publication/3170) - 題名を『欠伸』としたのにあまり深い意味はない。集中に欠伸の句はあるけれど、その句にこだわりは無い。 欠伸の出る - [海市](https://www.bungak.com/new_publication/3155) - 優れた俳人がみなそうであるように、淑枝さんは作句のはじめから、この詩型の本質を摑んでしまっていたのである。しな - [兀兀](https://www.bungak.com/new_publication/3152) - 句集最後の句の不思議な漢字「兀」と、このそら恐ろしい時空の不思議が私の中で重なってしまい、捨て難い句になってし - [秀句鑑賞歳時記](https://www.bungak.com/new_publication/3149) - 俳句は作句と鑑賞に分かれるが、両者は不即不離、表裏のごとく一体となっており、鑑賞なくして作句なく、作句なくして - [日の神](https://www.bungak.com/new_publication/3146) - 民子さんとの付き合いも三十年近くになるが、この人程仲間から信頼される人を私は知らない。 父君は会津の出身だとい - [光のうつは](https://www.bungak.com/new_publication/3143) - 音と匂いと光と色が織りなす心の世界、魂の世界。 本多俊子の精神の風景がそこに在る。 高橋将夫 - [難波津](https://www.bungak.com/new_publication/3140) - 私は四年前第三句集を出そうと思った。息子が、大阪住まいが永かったので、「大阪」としたらどうかと言うので、「難波 - [冬麗](https://www.bungak.com/new_publication/3136) - 郷土の伊佐沼での作。 ひそかさと冬のうららかさ。 そこには作者の安穏を祈る心が寄り添っている。 景に情を寄せた - [ここまで](https://www.bungak.com/new_publication/3122) - 俳句を作るようになってから五十年になる。 飽きやすい人間が性懲りも無く五十年もの間、俳句を作り続けたもんだと、 - [鴇色の月](https://www.bungak.com/new_publication/3130) - 春の芽吹き、秋の月を見て詩ごころの動かない人は少ないのではないでしょうか。そんな折々の想いをまとめてみました。 - [楷の風](https://www.bungak.com/new_publication/3126) - 本書は、集中の句の「樟の風楷の風くる端午かな」に拠って『楷の風』と名づけた。本書中の代表句というわけではないが - [のうぜん](https://www.bungak.com/new_publication/3123) - ゑるざさんは、俳句を詠む上での姿勢についても、しっかりしたお考えをお持ちで「俳句は日記だとおっしゃる方もいらっ - [流氷期](https://www.bungak.com/new_publication/3118) - 大正生まれの作者が 醸し出すモダニズムは、 生き抜いてきた昭和の 味がする、見事な 一巻である。 品田まさを( - [半](https://www.bungak.com/new_publication/3113) - 深い山中をさらさらゆく せせらぎの音を聞いている ような感じがする。 また、ときおり、 その流れが川中の岩を - [薔薇の風](https://www.bungak.com/new_publication/3110) - この句は、勤めを持ちつつも庭中に薔薇を育て、薔薇に囲まれて暮らされている現在の篤子さんの自画像である。篤子さん - [竜の玉](https://www.bungak.com/new_publication/3076) - 間宮千江さんは誠実で綿密な詠風がよい。 この句集の刊行をこころより喜びたい。 森 澄雄(「序に代えて」より) - [木椅子](https://www.bungak.com/new_publication/3107) - 著者の作品は、五・七・五の字句に、巧みに選択、配合された言葉、季語が、若々しい発想のもとに見事に開花、融合し、 - [満天の星](https://www.bungak.com/new_publication/3104) - 医者と云う、人間相手の仕事をされていては、尚更自然に癒されることの嬉しさが感じられ、野山を歩かれたに違いない。 - [楽藤庵記](https://www.bungak.com/new_publication/3100) - 著者は、摑まえた虫などは皆自分で飼って、徹底的に探究された。そんじょそこらの虫少年という程度ははるかに凌駕した - [印旛沼](https://www.bungak.com/new_publication/3096) - 木村映子さんの作品は、いずれも達者である。聞くところによると、若い頃から随分病弱であったらしいが、作品は決して - [淡雪](https://www.bungak.com/new_publication/3091) - 辛く悲しい時を越えられ、独り暮しにも慣れ、端然と平穏に過ごされている頃、ちらちらとかすかな雪が舞い降りてきた。 - [夢風車](https://www.bungak.com/new_publication/3087) - 印旛沼湖畔にある大風車は、風車だから風があれば回り、風が無ければ止まる。まわりは一面花畑で、四月のチューリップ - [京鹿子](https://www.bungak.com/new_publication/3083) - 京鹿子の花は粒状に密生したピンク色で優美だ。美しく気品がある句集名は、諸芸に通じ雅やかで、穏やかな人柄の桜井さ - [はや米寿](https://www.bungak.com/new_publication/3079) - 来年の二月号が「苑」の創刊二十周年に当たる。その祝賀会が今年の私の誕生月に開催されるので、これらの祝いを兼ねて - [竜の玉](https://www.bungak.com/new_publication/3072) - 間宮千江さんは誠実で綿密な詠風がよい。 この句集の刊行をこころより喜びたい。 森 澄雄(「序に代えて」より) - [息吹](https://www.bungak.com/new_publication/3066) - 昭和51年から 平成19年までの 句作の成果を収録。 「精一杯考え、行動し、 生き甲斐と してきた証」(あとが - [花の昼](https://www.bungak.com/new_publication/3058) - 句集『花の昼』の方向は、 確と定まっている。 明るくて深く、 そして大きな世界である。 迷うことは無い。 ただ - [一冬木](https://www.bungak.com/new_publication/3054) - 句集名を『一冬木』としたのは「欅の細道」をイメージしたものである。この欅の「一冬木」が私の目には、時に亡き妻の - [十団子](https://www.bungak.com/new_publication/3050) - 私はいつしか自らが求めている俳句が朧げながら見えて来た気がする。即物具象の師系を継承しながら、詩因に重心を置い - [雁の雫](https://www.bungak.com/new_publication/3046) - 現在、私は同人誌「晶」という雁の列を作り、ようやく一周年を迎えた。ささやかな俳誌だが、ひとつの家族という思いで - [和-nagomi-](https://www.bungak.com/new_publication/3042) - 家を何よりも大切にする彼女の作品には幸せが自然に滲み出た句も多い。本人は意識していないであろうがその自然体が特 - [偏西風](https://www.bungak.com/new_publication/3038) - 井上さんは生粋の鍵和田門下生である。生命の一瞬の輝き、そして未来への希望がこの短い詩に凝縮していることに驚く。 - [金剛山裾](https://www.bungak.com/new_publication/3034) - 著者は永く金剛山の裾野に住んでおられました。これらの句からは、山国での生活がうかがわれます。自分の住む地を暗く - [藻刈舟](https://www.bungak.com/new_publication/3031) - 孝夫氏は常に真摯に取り組まれ、伝統俳句、ホトトギス俳句の研鑽に努められて今日に至っている。俳句には鋭い感性と知 - [昨日触れたる](https://www.bungak.com/new_publication/3028) - 髙勢祥子は世界をういういしい身体性としてとらえる。現実の具体的現象を手、脛、口、舌、目、耳、はらわた、臀等で受 - [つばらつばら](https://www.bungak.com/new_publication/3025) - 調べを大切にした作り振りが窺えて興味深い。俳句とは文字のみで完結する文芸ではなく、音で確認する文芸であることを - [紫野](https://www.bungak.com/new_publication/3022) - 貴子さんは昭和十九年に俳句と出会い七十年近く句を詠みつづけてこられた。職場俳句会で三鬼・誓子・不死男の指導も受 - [西国窯紀行](https://www.bungak.com/new_publication/3019) - 本書は「小鹿田」「小石原」といわゆる民芸の里から始まり、「萩」「有田」といった一大産地で締めくくられる。焼き物 - [想夫恋](https://www.bungak.com/new_publication/3016) - 夫恋いの句。 具体的説明は不要。 それほどまでに強い愛の絆。 夫への安心感。 想夫恋の最たるもの。 小笠原和男 - [秋宮](https://www.bungak.com/new_publication/3013) - 『秋宮』は、国内外の旅行と山岳地帯および高原の作品を主として構成されている。諏訪の高原に長く縁を頂いてきた作者 - [葉脈](https://www.bungak.com/new_publication/3010) - 光の粒子や葉脈に宿る美を言葉にして呟く。それは宇宙への憧憬にもつながる。徳島の風土を豊かに詠う「ひまわり」副主 - [天の夢](https://www.bungak.com/new_publication/3007) - ひと言で「人生を達観する」と言っても、簡単なことではない。哀しみを哀しみとして、喜びは喜びとして、全て丸ごと受 - [花野](https://www.bungak.com/new_publication/3004) - 第一句集『遠賀川』の上梓から四年。伝統俳句を学び、自然を友として、心豊かに過ごした歳月を詠む。 - [松の花](https://www.bungak.com/new_publication/3001) - 「俳句は賜り物」の思いが私には強い。これは、単なる受け身を意味するものではなく、俳句を詠もうとする能動的な行動 - [野山の道](https://www.bungak.com/new_publication/2998) - 雪や雨が多く、冷えの強い日本海側の田舎街に生まれ、高校卒業までを過ごされた宏子さんには、辛抱強さと粘り強さが自 - [嘘八百](https://www.bungak.com/new_publication/2995) - 尚孝さんは俳句の骨法をすばやく取得した数少ない才能の持主である。それをここに高く言いたい。何年も俳句にかかわっ - [飛翔](https://www.bungak.com/new_publication/2992) - 「九年母」が千号に達した時、後継者を決めておくべきでは、との声があった。主宰の私は、伸一路さんに副主宰を依頼し - [ワシントン椰子](https://www.bungak.com/new_publication/2989) - 惠子さんの本格は志の高さである。対象に向かうとき堂々と力で向かっていき、本質に迫ろうという気概が面を走るときが - [露のごとくに](https://www.bungak.com/new_publication/2986) - 昭和五十一年十月の「加里場」句会発足からおよそ四年、句会報ながらも「加里場」第一号が発刊された。以来三十五年を - [万華鏡](https://www.bungak.com/new_publication/2983) - 丁寧に四季と、生活とに向き合い、人生をゆっくりと細やかにタ愉しんでいる句境が伝わってくる。句集名になった「万華 - [雨童子](https://www.bungak.com/new_publication/2980) - 別にレトリックで空気と言っているんじゃなくて、生活実感として止むに止まれぬ気持ちで出してきている、という感じが - [晩白柚](https://www.bungak.com/new_publication/2977) - 晩白柚は、近ごろスーパーでも見かけるようになった西瓜大の大きな柚子で、熊本県の特産品である。九年ほどを熊本で生 - [太湖の春](https://www.bungak.com/new_publication/2974) - 中国江蘇省にある美しい太湖。投網で汲みあげたのは湖魚であり湖水であるが、同時にそれは、燦爛たる春の日の大きな光 - [吉岡禅寺洞の軌跡](https://www.bungak.com/new_publication/2971) - 「天の川」を通過していった多くの俊秀のいのち懸けた活動を微力だろうが何だろうが、是非書き留めておかなくてはと思 - [花すみれ](https://www.bungak.com/new_publication/2968) - 俳句の実作を始めて16年になりますが、この間、「ことばは平明に」「思いは深く」を目標にして、身近な自然、また日 - [新樹光](https://www.bungak.com/new_publication/2965) - 紘子俳句は初心時代から徐々に変化を見せ、表面的な写生から。ものの命をねんごろに詠むようになる。俳句を始めて、ま - [流砂紋](https://www.bungak.com/new_publication/2961) - 私は現在満九十五歳で、後一月足らずのうちに、九十六歳となります。歳を重ねるうちには、心身共に衰え、歩行困難とな - [紀州春秋](https://www.bungak.com/new_publication/2957) - 祥子さんの佳句の特長は、なんといっても、深く愛している故里の《紀の国・紀州》=《和歌山》と、その自然との触れ合 - [神郡宗像](https://www.bungak.com/new_publication/2954) - ひたすらな小西和子さんの道も今や王道である。 ひたすら行かれるがいい。 伊藤通明 - [祷りの木](https://www.bungak.com/new_publication/2950) - あえて字余りの句を取り上げる。それは下句に置かれた「青い壺」の存在感が私を惹きつけるからだ。上句から流れるよう - [手賀沼](https://www.bungak.com/new_publication/2945) - 私は八十五歳になった。これは第一句集である。農村に生まれ、志願兵として三ヶ月で敗戦。その後、東京で四十年間教職 - [赤き手袋](https://www.bungak.com/new_publication/2941) - 「遊べよと」という率直さがよいし、それをうけての詠み下しの叙法も理に適っている。言葉と調子の呼吸がぴったりして - [記念樹](https://www.bungak.com/new_publication/2937) - 安田直子さんは温かい距離感をたたえた人である。 俳句は思索という立場から詠まれているが、単に思索のための句では - [東歌](https://www.bungak.com/new_publication/2934) - 人はいつも胸中にことばの種を持っている。言わねばならぬ、言わざるを得ないことばである。それはいつの日か言葉へと - [青林檎](https://www.bungak.com/new_publication/2931) - 人はいつも胸中にことばの種を持っている。言わねばならぬ、言わざるを得ないことばである。それはいつの日か言葉へと - [たけのこ山人閑話](https://www.bungak.com/new_publication/2928) - 一羊子は三歳のころから漢学者であり蘭方医であった祖父より『論語』の手ほどきを受けたと聞いています。祖父の住居で - [時計草](https://www.bungak.com/new_publication/2925) - 初期の句の素直な詠み方や対象物への思い入れも良いが、後になればなるほど青畝、峠に鍛えられた かつらぎ流の表現力 - [怒濤](https://www.bungak.com/new_publication/2922) - 杓谷多見夫師は穏和なお人柄でしたが、俳句のこととなると情熱的で、他人にもご自分にも厳しい人でした。 自らを奮い - [月しろ](https://www.bungak.com/new_publication/2919) - 「情義におぼれず、男性のように理論がしっかり構築されている」という師・大野林火の言葉を胸に、俳の道を歩み続ける - [隠岐青嶺](https://www.bungak.com/new_publication/2915) - 角川源義、後長耕浦このお二人を見事に詠み上げ、隠岐青嶺と据えたこの句、譬えれば、感恩の一句であろう。 佐藤麻績 - [石鎚](https://www.bungak.com/new_publication/2912) - 父・津野大蔵(俳号・大草)は、今からほぼ十九年前に逝った。生前は農業を営むかたわら、かなり熱心に句作にいそしん - [返り花](https://www.bungak.com/new_publication/2909) - 加賀おんならしく、控え目で慎ましやかな作者である。自らの意思というより、周囲の強い勧めに促されての上梓なのかも - [振舞酒](https://www.bungak.com/new_publication/2906) - 行き届いた写生と ふところ深い視点から 人生の機微や節目 身辺の哀歓を、明るく、 きりりと詠み上げる。 - [続 日月](https://www.bungak.com/new_publication/2902) - 杜陵さんの情は、生地盛岡を愛し、亡妻の生地秩父を愛し、終の地清瀬を愛す。この第二句集は、亡妻の鎮魂集であり、杜 - [ずつと鬼](https://www.bungak.com/new_publication/2899) - 掲句は句集名を得た句でもあり、私はこの句に氏の俳句姿勢が語られていると思う。鬼とは探求者としての作者であり、俳 - [午後の風花](https://www.bungak.com/new_publication/2896) - この度とみ子は…〈時代〉すべてを集約して、ここに一冊の句集を編む。 題して『午後の風花』という。 美しく齢を重 - [雪笑窪](https://www.bungak.com/new_publication/2892) - 「雪笑窪」の章は泪が滲み、書き難い思いに悩まされた。この章はご主人への鎮魂とも相聞歌とも言える。終章近く迄姿を - [絶海](https://www.bungak.com/new_publication/2889) - 楽しさが私の行動原理であり、この楽しさに後押しされて俳句を作りつづけてきた。初学の時から今日まで、時間と空間の - [花李](https://www.bungak.com/new_publication/2884) - 過去の苦難からようやく脱却出来る人と逢い、心やわらぐ日がおくれるようになったことで、庭前の李の花の白さが素直に - [裸木](https://www.bungak.com/new_publication/2881) - 色々な波風に揉まれて生きてきたが、今、八十路。 題名は、今のわが身を思い『裸木』にした。 裸木が何となく、明日 - [万華鏡](https://www.bungak.com/new_publication/2878) - 昨年古希を迎えた。 開業生活も三十年を過ぎたし、これを機に、何か記念になるものを作ってはどうかとの妻の勧めもあ - [防波堤](https://www.bungak.com/new_publication/2875) - 「防波堤」は母であり、宏文さんの心の支えでもある。母という存在は、この世に生きていてくれるだけでいい。それが精 - [霧の坂](https://www.bungak.com/new_publication/2872) - 句歴四十数年。 有季定型、伝統俳句の様式をひたすらに守り、詠み続けて傘寿を迎えた著者の集大成としての一集。 - [氷室の桜](https://www.bungak.com/new_publication/2869) - どれをとって見ても、これが七十二歳で俳句を始めた人の作品だと思う人は一人もいないだろう。それほどまでにめりはり - [蓮は実に](https://www.bungak.com/new_publication/2866) - 幼い頃から引っ越しが多く、十八歳で故郷岡山を飛び出してからも京都、大阪、三重、その中でも四日市、久居(現津市) - [百日紅](https://www.bungak.com/new_publication/2863) - 江原家の庭の一隅には、八方に枝を伸ばした、古木の百日紅の一樹がある。どこから見ても見あきのしない赤い花を永く咲 - [道灌の空](https://www.bungak.com/new_publication/2860) - 東京の下町に生れ、今、武蔵野の一隅に住む地が、日本が、そしてこの地球が、太田道灌の生きて治めた、室町時代の、汚 - [赤道を止めて](https://www.bungak.com/new_publication/2857) - 人ニ畸ニシテ―― 北野元生は不思議な人である。元生の俳句形式との距離、この不思議な様相は、時流に迎合することは - [舞](https://www.bungak.com/new_publication/2854) - 京子さんは夢に向って歩いている人。またそれを継続し成しとげている人であると。詩舞・書道・茶道は三十五年前からず - [壺天](https://www.bungak.com/new_publication/2851) - 「一壺天」は、一つの小天地、別世界、また酒を飲んで俗世を忘れる楽しみ、という。私は酒が好きであるが、俳句も好き - [上毛](https://www.bungak.com/new_publication/2848) - 光林さんは、上野国、群馬県太田市高林の出身。太田の呑龍様で知られる大光院の光明を拝して、仰げば上毛三山、目を伏 - [木の春](https://www.bungak.com/new_publication/2844) - 人間が火を用い始めた頃の原初の火をも感じさせてくれる「炎」である。 作者の心の中の炎でもあろう。 この詩性こそ - [火の破片](https://www.bungak.com/new_publication/2841) - 私は選句をしつつ小説を読んでいる錯覚に陥った。なぜかと言えば、川越さくらこという人物の半生がドラマトゥルギーに - [薄雪草](https://www.bungak.com/new_publication/2838) - 「姫沙羅」俳句会は、三人の選者と会員から選出された幹事により運営されている風通しの良い開かれた結社であります。 - [あるがままで進む](https://www.bungak.com/new_publication/2835) - 気になることがあるので、気にならなくなったら働こうというのでは埒があかない。生きる限り気になることは尽きないの - [一朝](https://www.bungak.com/new_publication/2832) - 作句十年目くらになると種々の法則・特技を使用したくなるもの。高山氏は今その関門に立っている大切な時であるから、 - [土地勘](https://www.bungak.com/new_publication/2827) - 正調俳句と言えばまず、それを口ずさんだ人はみなほのぼのとした気持になります。気取らない滑稽俳句なのです。しかし - [木の芽風](https://www.bungak.com/new_publication/2823) - 即物具象俳句を代表する林徹先生に句作の基本を学ばれ、俳句に打ち込まれて四半生紀近い。忠夫俳句はいま、自宅のぶど - [俳句に新風が吹くとき](https://www.bungak.com/new_publication/2818) - 芥川龍之介から 寺山修司へ 昭和俳句の“新風”の高みを犀利に解き明かす。 それは平成俳句への訣れのメッセージで - [淡墨桜](https://www.bungak.com/new_publication/2815) - 昭和12年名古屋に於いて「牡丹」は創刊された。創刊主宰は加藤霞村であり、歿後、幾多の変遷空白を経て、昭和62年 - [春の浮橋](https://www.bungak.com/new_publication/2812) - 俳句を長いこと嗜んでおりましたところ、所属していた「琅?」が終刊となってしまいました。せめて今までの句を纏めて - [風のゆりかご](https://www.bungak.com/new_publication/2809) - 教職にあった人らしく、句集『風のゆりかご』は四月始まりの月別編集である。ほんの少し動くスピードを変えた薫さんの - [祭笛](https://www.bungak.com/new_publication/2806) - 題名「祭笛」は20代より獅子舞や祭笛をつづけ、ほぼ60年の歳月を経たもので、生涯の記念として纏めることにした。 - [暮色](https://www.bungak.com/new_publication/2803) - 心引かれた対象を凝視し、何かを発見し、それを表現し得たと感じた時、その時の達成感、充実感が私の句作を支えてくれ - [続・松韻](https://www.bungak.com/new_publication/2800) - 三人の娘の母として、小さな手をとり育んで参りました。その娘達の手がいつの間にか今、私の手をとり守ってくれている - [蓬籠](https://www.bungak.com/new_publication/2797) - 蓬籠から芳香が溢れるように、第一句集『筑後川』以降十五年に亘る作品の集大成。 うぶすな筑後の山河のように大らか - [春の山](https://www.bungak.com/new_publication/2794) - 今回の句集『春の山』は私の五冊目の句集となります。すこしずつ自分の立っている場所も見えて来る様になりました。生 - [火喰鳥](https://www.bungak.com/new_publication/2791) - 第十五回俳句界評論賞受賞者によるきらめく知性と情熱あふれる待望の第二句集。 ここにはキリスト教から「社会性俳句 - [花時](https://www.bungak.com/new_publication/2788) - 古来の花を重んずる気持がみたされるような句を常々詠みたいと及ばずながら思っている。 (「あとがき」より) - [福袋](https://www.bungak.com/new_publication/2785) - 句集のタイトル『福袋』は、〈福袋求め全力疾走す〉から採りました。「福袋」には、思いがけず嬉しくなるものが入って - [結晶](https://www.bungak.com/new_publication/2781) - 十年ぶりの復帰後の初句集、 森羅万象を詠む。 - [白鳥](https://www.bungak.com/new_publication/2778) - 文月氏の季語の選択は、本句集『白鳥』の随所に色彩感覚同様センスを良さが窺える。言葉だけではなく、生活そのものに - [俳句とともに](https://www.bungak.com/new_publication/2775) - ホトトギス隆盛、客観写生、 四S台頭の時代から戦後の抒情俳句へ。 そして、現代にこそ見直されるべき抒情とは―― - [道づれ](https://www.bungak.com/new_publication/2772) - 佐藤けん子さんは「情の人」であると思った。人のこころづかいが、ことさら身にしみる齢となったことを諾う掲句からも - [連句再々](https://www.bungak.com/new_publication/2769) - 今後も初心を忘れず自然をありのままに眺め、新しい表現を心掛けてゆくつもりです。満足のいく巻にはまだまだですが、 - [花象](https://www.bungak.com/new_publication/2766) - 今まであまり書棚の本を手に取ったことがなかったのですが、片付け始めてあまりにも多い本や雑誌、その他の資料に、主 - [佐保姫](https://www.bungak.com/new_publication/2763) - 「野川細りて草の花」は、いかにも平凡な措辞だが、そこには故郷を離れた年月があり、肉親や友人、土地への愛情があり - [愛の泉](https://www.bungak.com/new_publication/2760) - 愛さんの生命力の強さに加え、まわりの方々の並々ならぬ愛の支えがあればこそ。信仰と俳句と心厚き人々に囲まれた生活 - [仏徒](https://www.bungak.com/new_publication/2757) - 俳句を作りはじめて四十年余りになる。思えば、よき師よき友に恵まれたと思う。「楷樹」となってからは、足利の一地方 - [一位の実](https://www.bungak.com/new_publication/2754) - 「オンコ」とは、北海道の方言で「一位」のこと。 亡夫との思い出の木に寄せて綴る、生活のうた。 - [菜の花明り](https://www.bungak.com/new_publication/2751) - この句集は信行さんの生きてきた証です。でもそれだけではありません。信行さん、幸子さん夫婦の生きてきた愛情の証、 - [信濃俳句通信](https://www.bungak.com/new_publication/2748) - 九十歳で芽が出た詩人の柴田トヨさん、百歳で世間をにぎわせたきんさん・ぎんさんがいました。もしかして私たちの仲間 - [弦楽四重奏曲鎮魂作品1](https://www.bungak.com/new_publication/2745) - "総句数は二〇〇句。 全て未発表句で構成されており、名づけて『弦楽四重奏曲鎮魂作品1』とした。" (あとがきよ - [桃の花](https://www.bungak.com/new_publication/2742) - 千百五十句からの選句だったが、これほどに心躍りをして選んだのも珍しい。とにかく全てと言ってよいくらいに、香江涼 - [夏百日](https://www.bungak.com/new_publication/2739) - この決定的作品をならしめたのは、大門美智子さんの環境と、そこに生きてこられた中に生じた情念によるものであろう。 - [石の眼](https://www.bungak.com/new_publication/2736) - これからは。はっきりはしない自分の中で変わっていったものは何か、時間をかけて考えていきたいと思います。俳句が、 - [少年](https://www.bungak.com/new_publication/2733) - 氏は剣詩舞の名手であり、それは実に凛々しい。「白虎隊」を踊ったときだと覚えているが、表情が少年のように思えたこ - [バカラのグラス](https://www.bungak.com/new_publication/2730) - 「海は荒海向こうは佐渡よ」 北原白秋の詩『砂山』は、新潟市寄居浜のもの。それに続く関屋浜から佐渡島が手の届きそ - [箪笥](https://www.bungak.com/new_publication/2727) - 「紬の京子」と俳句仲間から言われている。着物好き、そして、箪笥好き。 畳のさっぱりした箪笥の部屋に坐って、この - [天田愚庵の生涯](https://www.bungak.com/new_publication/2724) - 私は吟行会とは別に計画を立て、天田愚庵にかかわりをもつ寺を巡礼のように訪ねながら回向したが、その折貴重な史実や - [生々流転](https://www.bungak.com/new_publication/2721) - 「流転の力」に到達した洞察力、さらに「根に残す」の発見で蓮の生命力が生き生きと甦り、脱帽に価する名作となったの - [母の家](https://www.bungak.com/new_publication/2718) - 見守り、手をさしのべて、存分に生きていただいた母。その母への愛惜。その愛が本句集の底流をなしていることは言うを - [蕎麦の花](https://www.bungak.com/new_publication/2715) - 手取川扇状地であります金沢平野の蕎麦畑を観て作られた句で、この句集の題名はこの作品より付けられました。蕎麦の花 - [俳句有情](https://www.bungak.com/new_publication/2712) - 身辺雑話から現代俳句への思いと俳句表現について考察し、200人近い近世、近代、現代俳人たちの秀句の数々を取り上 - [倶生](https://www.bungak.com/new_publication/2709) - 句集名は、文字通り、「生を倶にする」ということです。私は妻子はもとより、多くの親戚、友人に恵まれました。とりわ - [多次元](https://www.bungak.com/new_publication/2706) - 今、私の目の前には、まだ耕したこともない途方もなく肥沃な土地が横たわっており、新しい風景が開けている。「時々の - [星祭](https://www.bungak.com/new_publication/2703) - 星祭と言えば誰もみな願いをこめて短冊を吊るす。しかし、一人となった作者には、願いより祈りが多いという。「祈り」 - [翌檜](https://www.bungak.com/new_publication/2700) - この度、序文を書くにあたり、初句集であることを知り、驚いている。何と控え目なことと。ていじさんのすべて詰ってい - [大龍勢](https://www.bungak.com/new_publication/2697) - 村越化石氏の業績を顕彰する俳句大会があり、昨年の第十回「藤枝市村越化石俳句大会」にて掲句が表彰のこと記憶に新し - [リスの遊び場](https://www.bungak.com/new_publication/2694) - 生きるもの同士の連帯を感じさせる作には「生きる」ということの大切さに心震えるぬくもりが感じとれてくるのである。 - [生死海](https://www.bungak.com/new_publication/2691) - 前(さき)に生まれん者は後(のち)を導き、後(のち)に生まれん者(ひと)は前(さき)を訪(とぶら)え、連続無窮 - [暮雪の熊](https://www.bungak.com/new_publication/2687) - 諏訪地方に住み、猟師でもあった著者が獲物と一対一で向き合い、対峙したときの緊張・畏怖・慈愛を詠む。 「馬の白泉 - [花林檎](https://www.bungak.com/new_publication/2684) - りんごは何処ででも買えるが、自分の育った地のりんごは何ものにも代え難い懐かしい匂いだ。 「ふるさとが届く」に気 - [蛙楽](https://www.bungak.com/new_publication/2681) - 句はいよいよ豊穣さをまし、平明のうちに、一句の抱える時空はひろやかに大きくなってきている。これは驚くべきことで - [宙空](https://www.bungak.com/new_publication/2678) - 第二句集であるが、木綿太さんの句の青春性は変わらない。変わらないというよりも、この青春性こそ木綿太俳句の魅力と - [ロザリオ祭](https://www.bungak.com/new_publication/2675) - マイセンの紅茶茶碗に薔薇茶をひらかせた、という措辞が絶妙。正に作者の資質である俳諧のモダニズムを開花させた、ス - [陽炎](https://www.bungak.com/new_publication/2672) - 『陽炎』は、美の句集であるともいえる。とはいえ、それはきらびやかな美しさではない。永遠の童心や青春性を核とする - [天寿](https://www.bungak.com/new_publication/2668) - 今日作る俳句が昨日の俳句より少しでも真実で新鮮であるように努め、先人達の言葉の力を信じ、自分を信じ、終生俳句を - [一番線](https://www.bungak.com/new_publication/2665) - 本集には、およそ四年かけて自選した句を収めた。私自身の思い入れが深い句を重点的に選んでいる。俳句を始めてからず - [花種](https://www.bungak.com/new_publication/2662) - 平成二十三年に創刊した俳誌「鳰の子」が順調に発展し、今年で三周年を迎えたことは大きな喜びです。「鳰の子」に集ま - [風の詩](https://www.bungak.com/new_publication/2659) - 旅人として、というよりは、その土地の人になり切って詠んでおられるのではないだろうか。それだからこそ、その土地で - [太古のこゑ](https://www.bungak.com/new_publication/2656) - 人は太古の昔から、信仰の対象として神々が宿ると信じ、滝を仰ぎ岩を拝んできた。滝を仰いでいるうちにどこからか、「 - [手毬唄](https://www.bungak.com/new_publication/2653) - 吉村毬子は、何時からかじつに不思議な詩的夢幻境に身を挺するに到った。三橋鷹女を過ぎ、中村苑子を越えて、遂に吉村 - [ねむの花](https://www.bungak.com/new_publication/2650) - ねむの花の句にはどちらかというと淋しげな句が多いが、律さんの一句はそれとは反対に明るさがある。人生いつでも夢を - [雪餅草](https://www.bungak.com/new_publication/2647) - 句集のタイトルとなった句である。淡々としてシンプルなところがいい。花は真っ白で真ん丸なお餅のような花を一個咲か - [地球の居候](https://www.bungak.com/new_publication/2644) - 延長線上に詠われる句にもどこか宇宙の神秘がはたらいていることを予見させる。気象・地球・自然に対し、ものを見る目 - [風花](https://www.bungak.com/new_publication/2641) - 紀子様の句の魅力は、句にある詩趣ではないだろうか。選び抜かれた詩の言葉が鏤められているのである。この句集は全て - [水のやうに](https://www.bungak.com/new_publication/2637) - 淑子さんには白が似合います。 銀色(しろがねいろ)とも思います。 昭和という激動の世を、慎ましやかに歩まれた日 - [薔薇の香](https://www.bungak.com/new_publication/2634) - 句歴を重ねても俳句に慣れきった姿勢には決してならない。そして自在な発送を以て情感のある俳句へと繋げる敏感な感性 - [蜑の四季](https://www.bungak.com/new_publication/2631) - 竹林の中の道をゆく遍路、数人の場合もあるが、この句は一人であろう。遍路の白装束を感覚的に光として把握した技巧は - [蝶の横貌](https://www.bungak.com/new_publication/2628) - 顔と横顔は、わずかな視覚のずれにもかかわらず陰陽の差となるから面白い。 もちろん顔は陽で横顔は陰なのだが、人は - [生無尽](https://www.bungak.com/new_publication/2625) - 近年、おさむさんの句は、俳味が濃くなり、渋い滑稽な句もまじるようになってきた。よく醸された古酒のような味わいだ - [新俳人探訪](https://www.bungak.com/new_publication/2622) - 本書で取り上げた俳人は、「ホトトギス」の重鎮から左翼系の運動家だと思われていた夭折の俳論家まで、幅が広く変化に - [母許](https://www.bungak.com/new_publication/2619) - "憲子俳句は、奇知奇想に走らず着実に、季語の配合の適切さと、滞りなき調べに自らの思いを籠めているのである。 今 - [明日葉](https://www.bungak.com/new_publication/2616) - 「幾つまで生きていようか」と言っておられる。「人は生かされている」などと悟り顔をしないところがすず江さんらしい - [延命水](https://www.bungak.com/new_publication/2613) - 主宰としてここまで「ひこばえ」誌を遅滞なく発行出来ましたのも、挫けそうになる心を励ましてくれた賜物であると思う - [帰心](https://www.bungak.com/new_publication/2610) - 五十年間共に歩いて来た良き相棒でもあり同志でもあった夫が一昨年の十一月に一人で旅立って行きました。月のきれいな - [残照](https://www.bungak.com/new_publication/2607) - 素直さんは篤実な農家のリーダーとして、町民に敬愛されて来られた人格者です。乳牛を飼育し梨栽培を展開され、賢母と - [今年竹](https://www.bungak.com/new_publication/2604) - 多くの泉を見てきた。筍山近くの泉には家鴨が遊んでいた。泉がほしいのにない世界も見た。このような思いがないまぜに - [血脈](https://www.bungak.com/new_publication/2601) - わずか三年でこれだけ立派な内容を持ちながら、処女句集であるという。いまの俳壇の通念からすると驚くべき句集であり - [蝶の昼](https://www.bungak.com/new_publication/2598) - 花冷は桜のころの時期の寒さ。弥勒菩薩の細い指が愛に満ちた姿をしている。そこにこの句の趣がある。 倉田紘文 - [龍天に](https://www.bungak.com/new_publication/2595) - 亡きご主人への鎮魂の一書。弘法大師ゆかりの高野山宝亀院に納骨したときのエッセイも収める。 - [壺中天](https://www.bungak.com/new_publication/2592) - 日本の伝統文化をこよなく愛する宮崎さんは、俳句の約束ごと、季語と定型を、制約としてではなくむしろその枠組みの中 - [桜蕊](https://www.bungak.com/new_publication/2589) - 春休みに傘寿を祝ってもらった私は、一つの区切り、記録として、家族のすすめもあり句集を作ることにいたしました。「 - [紅梅](https://www.bungak.com/new_publication/2586) - かねてより人生の節目に当たる米寿には句集を出したいというほのかな願いを抱いてきましたが、最終決断までは至ってい - [風の中より](https://www.bungak.com/new_publication/2583) - 庭には樹齢八十年程の白萩の叢があり、背の高い仁子さんを遥かに越える程の萩叢の前に、折々立って俳句を作られたと伺 - [水ゑくぼ](https://www.bungak.com/new_publication/2580) - 洋酔俳句に接していると心が自ずと和み、豊かな気分に満ちてくる。日向より日陰、強者より弱者に向ける懇ろな心配りと - [クピドの瞳](https://www.bungak.com/new_publication/2577) - 岩月優美子さんは知的でスレンダーなイメージの女性。句集を一読して印象に残るのが西洋の絵画、音楽、神話などを素材 - [海峡](https://www.bungak.com/new_publication/2574) - 先師山口誓子先生逝去後、俳誌「築港」を創刊・主宰して今年でちょうど二十周年になる。その間一号の遅刊・欠号もなく - [湯殿嶺](https://www.bungak.com/new_publication/2571) - 芭蕉の言った「一生一句」を追い求めているが、迷いながらの作句である。これからも、志を高く掲げて作句に励んでゆき - [白月](https://www.bungak.com/new_publication/2568) - 作句を始めて四半世紀になる。人間の二十五年は束の間かもしれない。けれども、句となって残された二十五年の月日を一 - [走馬燈](https://www.bungak.com/new_publication/2565) - 師と仰ぐ加藤燕雨先生、高橋克郎先生、角川照子先生、吉田鴻司先生は皆お浄土へ旅立たれた。たった十七文字で、ものの - [静電気](https://www.bungak.com/new_publication/2562) - 静電気は微妙で、一瞬であるが、するどい電流がからだの中を走り抜ける。一秒にも満たない時間だが、その衝撃感は、む - [さくらさくら](https://www.bungak.com/new_publication/2559) - 本句集は「さくら」の佳句が多いのに気付く。和華子さんの姿、立ち居振る舞いを、静かに眼を閉じて思い出すと、まさに - [大提灯祭](https://www.bungak.com/new_publication/2556) - 三河地方の西尾市一色町には、八月下旬に大提灯を飾ることで有名な祭りがある。大勢の人々が参拝に訪れ、一抱えもある - [どさんこのうた](https://www.bungak.com/new_publication/2552) - 現場、現実をしっかととらえた句が並び、目のつけどころが生き生きしている。「即物具象」「俳句は風土の詩」を心情と - [かみとめ道](https://www.bungak.com/new_publication/2549) - 平成二年三月十一日、第二回青樹所沢支部大会が催され、岐阜から久々子主宰はじめ、幹部同人や関東地区の同人も多数 - [きらきらさん](https://www.bungak.com/new_publication/2546) - 私の二人の娘も、小さいときから私が吟行のたびに連れて行ったので、子供の頃から俳句を作っていた。(中略)祖母から - [蔵の窓](https://www.bungak.com/new_publication/2543) - 向日葵という植物は強烈な太陽を感じさせる。とにかくめっぽう明るい花だ。その明るい向こうに何代も続いたであろう古 - [雷鼓](https://www.bungak.com/new_publication/2540) - 俳句も絵画も求めるところは同じなのではないかと思える。そうであるなら、「命の輝きを求める」ということに繋がって - [桐の花](https://www.bungak.com/new_publication/2537) - 再び上京して焦土と化した東京でクリーニング業を再開、ご苦労の末に業界の重鎮まで昇りつめることになりました。人一 - [花筏](https://www.bungak.com/new_publication/2534) - 第一句集を上梓してそろそろ十年になる。なかなか厄介な病気と共に歩んだ十年であった。五十年に近い俳句人生であるが - [蟻耕す](https://www.bungak.com/new_publication/2531) - 日々の暮らしの折々から豊かに俳句が湧き出した。これを読んでいるだけで、蟻人さんの暮らしが手にとるようにわかる。 - [囀りの椅子](https://www.bungak.com/new_publication/2528) - 全体を通して窺えたのは、なにか自分という場を、自分という量を探し、「重み」として意識しようというような歩みであ - [炭塵](https://www.bungak.com/new_publication/2525) - 炭鉱に働く一俳徒として、季感の少ない坑内や職場を描写し得る範囲は限られている。しかし、ありの儘を虚飾なく詠い続 - [風の余白に](https://www.bungak.com/new_publication/2522) - 松瀬むつ江には二つの流れがあった。創作のテンションが高まれば心象造型に針が動き、肩肘張らずに俳人気質に戻れば身 - [翔つ力](https://www.bungak.com/new_publication/2518) - 「砂に刻みて」は実際の写生を超えた、冬鷗の飛翔に加勢しないでは居られない愛情のほとばしりが砂に刻ませたものであ - [水旨き](https://www.bungak.com/new_publication/2515) - 年々歳々、身近な自然と、めぐりくる季節相手の暮らしの中で、生まれて育って、いま生かされているこの地を愛しながら - [山のもの](https://www.bungak.com/new_publication/2512) - 「良い感性の佳句」が沢山あるとの思いを強くしています。「草の花」の一泊吟行会等でも、常に叙景派の力を遺憾なく発 - [踊り下駄](https://www.bungak.com/new_publication/2509) - センスと意思とに恵まれた、さまざまな可能性を蔵している百合子さんには、時々ドキッとさせられることがあります。百 - [秋扇](https://www.bungak.com/new_publication/2506) - 幼稚園か保育園を眺めての作。ぼくもときどき何気なく眺めているときがあるが、そういうとき、どの子にも元気に育って - [銀河](https://www.bungak.com/new_publication/2503) - 行厨(こうちゅう)は、外出用の弁当をいうようだ。「行厨や」と、切字を用いて携帯した昼食の弁当を食している景を出 - [ゆっくりと波郷を読む](https://www.bungak.com/new_publication/2500) - 波郷の情熱と信念に真摯に向き合い、俳句の本質を追求した緻密な論考 鍵和田秞子 - [水程III](https://www.bungak.com/new_publication/2497) - 「切れぎれ」に立つ沖合の「白浪」の景に接して思わず体調の気懶さを鮮やかに感じたのである。といってもの憂さという - [四季讃歌](https://www.bungak.com/new_publication/2494) - 九重連山は大好きな山で、高校生の頃から何度も何度も登った山だ。高校生の時はテントと飯盒をかついで、九重から阿蘇 - [水文字](https://www.bungak.com/new_publication/2491) - この度の句集『水文字』を拝見して、この風土にこそ培われた豊穣を、ご自分のうちにたっぷりと蓄えられた作者の詩質を - [橅の森](https://www.bungak.com/new_publication/2488) - 橅の森に見られる残雪の景、それを「黒き雪間」と捉えた感性は、生まれるべくして生まれた言葉である。幸雄作品には難 - [四水](https://www.bungak.com/new_publication/2485) - 当初『四水』も還暦時の『華甲』に倣い、小生が喜寿になった時に発行を予定していたが、句会100回を数えられたこと - [白猫](https://www.bungak.com/new_publication/2482) - なめらかな韻律の裡に嫋々たる春夜の情を感じさせる。表現は簡明でありながら、内実は、猫の恋のはじめの切なさと恋の - [風月](https://www.bungak.com/new_publication/2478) - この句集に漂う季語は、四季の流れのなかで、私とともにしてきた時間と空間と夢です。そんなもろもろを句集におさめて - [藤井冨美子全句集](https://www.bungak.com/new_publication/2475) - 自然風物に託しながら、その心境は美しい。曲折の多かった冨美子の永い人生にも確かな到達が見られるのではなかろうか - [花田植](https://www.bungak.com/new_publication/2471) - どの句も写生の目が行き届いている。写生の目が深く鋭くなるということは、それだけ自然や人間に深く観入していること - [馬つ子市](https://www.bungak.com/new_publication/2467) - 失われてゆくものの面影を訪ねてひろい歩くことが、私の俳句なのかもしれない。時代の流れに忘れられてゆくものをこそ - [口笛](https://www.bungak.com/new_publication/2463) - 解釈不要の秀句といってよいであろう。句それ自体が読者夫々の感慨、批評を求めている。余人の解釈を句自体が拒んでい - [春星微笑](https://www.bungak.com/new_publication/2459) - 2013(平成25年)年9月21日の傘寿誕生日の夜に、俳句の整理に着手した。仕事の合間を縫っての、深夜早朝の1 - [母の香の扇子](https://www.bungak.com/new_publication/2456) - 想いありて、緊張を強いられる仕事を遠のいた高階が、晩年に来て文學に堰を切る。それは文豪が晩年に野の花をスケッチ - [奈良団扇](https://www.bungak.com/new_publication/2453) - この句は、本句集の題名になったもので、奈良団扇は、手漉き和紙を染め、天平模様や奈良の風物を透かし彫りしたもの。 - [行雲流水<三>](https://www.bungak.com/new_publication/2450) - 優しく限りない愛情で私を育んでくれた父と母、人生を共に歩み今も私を支え続けてくれる亡き夫、そして、私の人生のす - [春雪富士](https://www.bungak.com/new_publication/2447) - 作者の一日は富士を見ることから始まる。『春雪富士』は夕陽子さんならではの作品である。自分の机より富士山を正面 - [草楽人生](https://www.bungak.com/new_publication/2443) - 山形県は食用菊生産量日本一。しかも春鷗さんは薬用酒作りの名人でおられる。菊の薬用酒作りのための作業であろうか。 - [春の雁](https://www.bungak.com/new_publication/2439) - 本集は、一九五三年から一九八一年までの初期の作品を年代順に収めた。前半は「鶴」(石田波郷選)から、後半は「万蕾 - [風の彩り](https://www.bungak.com/new_publication/2436) - 私の所属している俳句結社では、「伝統を尊重し新しさを求める」、この信念を初学教室時代から強く頭に叩き込まれてま - [花の窓](https://www.bungak.com/new_publication/2432) - これらの句に私はどのような鑑賞を捧げられようか。限りあるこの世を生きて俳句を楽しみ合うことを、祈るばかりである - [天上の榠樝](https://www.bungak.com/new_publication/2428) - 桂瑞枝は榠樝が大好きだという。林檎の花に似たその美しい花も、木瓜の実に似た固い歪な実も、みんな好きだという。美 - [海見ゆる丘](https://www.bungak.com/new_publication/2425) - 3.11の悲しみに明け暮れながらも、その後の様ざまな場面を歌の材料として詠んできた中山さんの作品。それらの中に - [平成の麦飯](https://www.bungak.com/new_publication/2422) - 「あとがき」によれば、大野領子さんは昨年癌を患い入院を余儀無くされましたが、その時多くの俳句の友人から励まされ - [秋明菊](https://www.bungak.com/new_publication/2419) - このたび、母が「馬酔木」に投稿した作品約六五〇句をまとめ、『秋明菊』と題して発刊する事となりました。(中略)母 - [FLOWER](https://www.bungak.com/new_publication/2414) - 「美しいものが好き」と語る海野弘子さんのそんな思いが、この第一句集『FLOWER』の一句一句に溢れている。長年 - [彩の糸](https://www.bungak.com/new_publication/2411) - 日常ではあまり使われない裁縫の世界での独特な用語を使って句を作り出している。裁縫の仕事に誇りを持ち、大切にして - [枯蓮](https://www.bungak.com/new_publication/2407) - 初学より多作多捨を間断なく実践している氏の、この八年間に早くも世に問う第二句集である。この句集も一貫して俳句の - [枇杷愛す](https://www.bungak.com/new_publication/2404) - 句集表題となった句です。枇杷の味を「曖昧」と表現する、うららさんの感性には驚かされました。初夏の香りを待ちかね - [流光](https://www.bungak.com/new_publication/2401) - 入退院の中で、奥様との日々を慈しみ、曾孫様の誕生を見届けられてもいる。句帳と歳時記を身辺にされていた八年という - [寒濤](https://www.bungak.com/new_publication/2398) - その景に対する作者の悲しみは、そう言い放つことによって直ちにそれに立ち向かおうとする気迫に、すなわち厳然たる意 - [風鈴](https://www.bungak.com/new_publication/2395) - 秋葉さんの素直で優しいお人柄が、この句に表れており、それはこの句集全体にも通じるものです。多くの句の中から精選 - [紅薔薇](https://www.bungak.com/new_publication/2391) - 『紅薔薇』は異色の句集である。どこが変わっているかというと、この句集は、初めから終わりまで、看取りの句で埋めつ - [花野に](https://www.bungak.com/new_publication/2388) - 人間に「あの世」があるとは信じませんが、日本や外国の宗教の一部に「花野」と死後の関係の書物も有ります。掲句は - [続 松の尾](https://www.bungak.com/new_publication/2385) - 三年ほど前、松尾大社の宝物館に保管されていた十七体の神像が公開された。平安後期作と銘文が残る。神像として大変古 - [木綿のような](https://www.bungak.com/new_publication/1693) - 「木綿のような」が日本女性を象徴する温かさを感じさせる。気取らず、音楽が好きで、家族をこよなく愛し、自然を満喫 - [回流](https://www.bungak.com/new_publication/2381) - この作品を最後に置いたのは、第一句集『花菜風』からの風の流れを感じたからである。「自分の目で見、自分の言葉、す - [殻いろいろ](https://www.bungak.com/new_publication/2378) - この句は「生」を、烈々とではないが穏やかに詠っている。この「穏やかさ」に反って詠まれた対象が鮮烈に迫っている。 - [木綿の女](https://www.bungak.com/new_publication/2375) - 自然界からいただいた力を取り入れ、感謝の息をふっと吐くとき、嘘と違った虚の私の内奥の美学が、体温のある十七音に - [公渕](https://www.bungak.com/new_publication/2372) - 句集名は、生れ故郷の香川県高松市にある公渕池より『公渕』と名付けました。現在は大橋晄主宰の「花鳥諷詠・主客合一 - [酔いどれて統太](https://www.bungak.com/new_publication/2369) - 私はこの句を人生の大転機の句と見ている。妻と二人だけの最北の知らない地で病み、妻の看病を受けて無事生還した。傍 - [澄みながら](https://www.bungak.com/new_publication/2366) - どの頁を開いても、難解の表現や奇をてらうような新しさはない。あくまでも実景を素直に捉え流暢な調べを重視し、内な - [曙](https://www.bungak.com/new_publication/2363) - 句歴の長いいし子さんにとって、これが第一句集であることに先ず驚かされたが、それだけ厳選された素晴らしい句集であ - [江戸切子](https://www.bungak.com/new_publication/2360) - この『江戸切子』は、第一句集『瓔珞』出版後、平成十一年から二十六年までの作品より選んだ第二句集です。伊藤通明 - [寒昴](https://www.bungak.com/new_publication/2357) - 私の住む益子の山間の地の冬の夜空にひときわ光を放つオリオンとおうし座の昴星。私はその悠久の姿に感動する。それら - [木曾山中](https://www.bungak.com/new_publication/2354) - 本集では、子規研究では初となる、正岡子規「かけはしの記」踏破探訪論考を併載された。句集としては付載に見えながら - [風を聴く](https://www.bungak.com/new_publication/2351) - 自然への対応のよろしさは始終一貫で、句の調子にも乱れがなく、傘寿を超えておられる春子さんでありますが、作品中そ - [風に吹かれて](https://www.bungak.com/new_publication/2348) - 秋風に押されるようにしてやって来た海。忘れたいこととは何であろうか。それは他人に話すことではなく、身の底を打 - [暫](https://www.bungak.com/new_publication/2345) - 「暫」は歌舞伎十八番の一つで、荒事(あらごと)の代表的な演目である。その「暫」を踏まえて、「冬」の厳しい寒さを - [「九年母 堺花野会」合同句集](https://www.bungak.com/new_publication/2342) - 「堺花野会」の俳句会は吟行地に恵まれて会員も増えこそすれ減らず頼もしい句会。吟行は句作上達に役立ち句仲間の親睦 - [赤の鼓動](https://www.bungak.com/new_publication/2338) - 日記を綴るように毎日「俳句スケッチブック」なるものにメモをしています。これからはゆっくりと作句して行きたいと思 - [獺の祭](https://www.bungak.com/new_publication/2335) - 誰の遺品とも書いてはいない。しかし三苫知夫の一句として読む時、ひとり居となった玄関に、妻がよく履いていた靴、外 - [遠蔵王](https://www.bungak.com/new_publication/2332) - れい子さんの句は気負いのない平明な写生句である。物をしっかり捉えて、物の持つ力や物同士の関わり合いに生じる働き - [従心](https://www.bungak.com/new_publication/2329) - 河野薫は貴種である。父は河野南畦、母は河野多希女。共に俳人夫妻として名高い。その衣鉢を継ぎ、現代俳句を担う「あ - [初舞](https://www.bungak.com/new_publication/2326) - 俳句はリズム、俳句は呟き、俳句は発見、俳句は省略、俳句は言い切り、俳句は季語、俳句は詩、俳句は人となりです。私 - [残り火](https://www.bungak.com/new_publication/2323) - まだまだ初心者のつもりでいた私も、いつのまにか傘寿を迎える歳になった。ポエジーを大切に、自分なりの叙情の世界を - [花うたさん](https://www.bungak.com/new_publication/2320) - 花や草木をこよなく愛し、俳句に詠み続けてきた「花うたさん」。俳句を生きがいとして迎える100歳を前に、家族の愛 - [封緘](https://www.bungak.com/new_publication/2317) - 第五回北斗賞受賞作家 処女句集。 - [月の窓](https://www.bungak.com/new_publication/2314) - 今日また、再び意欲をかき立てられて過去に遡及し、平成十七年以降五年間の作品二百句を選択した。「開けて閉めしめて - [山の声](https://www.bungak.com/new_publication/2311) - 『山の声』と命名したこの句集は、さきの句集『月の窓』と併せて、本年迎えることとなった卒寿自祝の記念のものとし - [星ひとつ](https://www.bungak.com/new_publication/2309) - 本のタイトルでもある。『星ひとつ』は句会の時、金子兜太先生に選んで頂いたものからとらせて頂きました。体調により - [胡瓜の日曜日](https://www.bungak.com/new_publication/2303) - どこかほっと安らいでいる気持ちが見える。頬を撫でる青葉風も職を辞す前と後では、相当違うのであろう。この一集を振 - [女坂](https://www.bungak.com/new_publication/2299) - この「後押しの風」が擬人化されたものであり、「あたたかや」のうしろに「人」の居ることが察しられよう。「女坂」と - [朝比奈雑記](https://www.bungak.com/new_publication/2296) - 鎌倉を中心に、四季の自然の中に身を置き、五感と対話しながら丁寧に拾い上げ表現されています。優しく真心を持って接 - [寸陰](https://www.bungak.com/new_publication/2293) - ようやく、この十年の歩みを振り返ることが出来たと思っております。このような充実した時間を持ち得ましたこと、これ - [里山三角点](https://www.bungak.com/new_publication/2290) - 一般には三角点とは何のことだろうと問われるが、三角測量の基準点で花崗岩又は金属の標識である。この無機質なものを - [伏流水](https://www.bungak.com/new_publication/2287) - 上質な環境の中での句会では集う者の魂も浄化され、句作品も精神性の高いものとなる。句集名の『伏流水』は酒寄さんの - [埠頭](https://www.bungak.com/new_publication/2284) - 一読すると父上の句が多い。父は水俣の高校教師で、田畑を耕しつつ自由な生活を楽しんだ人で、芦舟さんも父母を手伝っ - [絵馬](https://www.bungak.com/new_publication/2281) - 家中で受験生を応援しているその親子の絆の強さに現代の家庭像がよみとれる。中根さんの人間としての温かさゆかしさの - [山口にて](https://www.bungak.com/new_publication/2278) - 青春、子育ての日々、そして別れ・・・山口で交わした夫婦の相聞句集。〈生涯の妻であり、恋人で、同志で、論敵ですら - [ちちはは](https://www.bungak.com/new_publication/2275) - "こうして纏めた作品群は人間岡本高明を如実に語っておりました。その点で、最期まで在るがままに思うがままに生きた - [平川苞句集](https://www.bungak.com/new_publication/2272) - 卒寿の記念に玩具のような句集が出来上がりました。私の歩いてきた道が、そのまま作品となりました。 「あとがき」よ - [初堰の日](https://www.bungak.com/new_publication/2269) - 初堰は一月八日、八ヶ岳を水源とする水利権を見回る一年のはじめの行事で、今年も始まる緊張感を詠んだ句に実感がある - [なづな粥](https://www.bungak.com/new_publication/2266) - 平野の広がりも見えてくる山脈のありようである。穏やかで平和な、ゆったりとした風景の中に、ゆとりのある生活が営ま - [貝母の坊や](https://www.bungak.com/new_publication/2256) - 思ったことを思ったままの形と言葉で書きたい —― そんな気持と合致した、五行歌との出逢いに感謝を込めて。 著者 - [春の虹](https://www.bungak.com/new_publication/2253) - 主人亡き後、長男の理事長を支え、副理事長として協力を惜しまなかった次男の急逝は、病院にとりましても私にとりまし - [大合唱](https://www.bungak.com/new_publication/2250) - 年末によく演奏されるベートーヴェンの「第九」で、いわゆる「歓喜の歌」の大合唱のことであろうが、去り行く一年を称 - [山頭火私記](https://www.bungak.com/new_publication/2247) - 平成五年、第二回全国山頭火フェスタが熊本市で開かれたとき、実行委員の一人として参加した。以来ほそぼそとだが今も - [吾亦紅](https://www.bungak.com/new_publication/2244) - 京都伏見深草の老舗料理店の大女将、今は多く若女将に譲っておられるようだが、箸置きの敷紙に俳句をちらす女将である - [白鳥の歌](https://www.bungak.com/new_publication/2241) - 森澄雄の教えを受け二十年、絶筆を含む渾身の第二句集。標題は『白鳥の歌』とした。シューベルトの他界直前の歌曲集の - [「俳聖殿」殿堂入りへの軌跡](https://www.bungak.com/new_publication/2231) - 第二の人生として、門下を育成しつつ、凛たる魂を奮って、創造した珠玉の句たち。味わう者の心裡に深い感銘を生じさせ - [転換の時代の俳句力―金子兜太の存在](https://www.bungak.com/new_publication/2236) - 転換の時代の視点を、「歴史的展望に立つ文化現象の変化」「その中で最も有効に働く最短定型詩の力」「この時代をリー - [瞬き](https://www.bungak.com/new_publication/2227) - 「瞬き」で象徴される、永遠の時間の中の今、無限の空間の中の此処、を詠みたいという意志が明確に示されている。 西 - [螺旋](https://www.bungak.com/new_publication/2223) - 小さないのちに心を寄せ、しずかな眼で詠み上げる。著者の詩心が匂い立つ、第一句集。 - [深層水](https://www.bungak.com/new_publication/2219) - ひっそりと沈んでいた深層から発見された水の、その爽やかさ、美味しさに、人は気づき始めました。長い時間をかけ、静 - [声](https://www.bungak.com/new_publication/2216) - 句集名は、生きとし生ける物の声、即ち私自身の声でもあることから、『声』に致しました。また、第一句集『家族』の続 - [羽衣](https://www.bungak.com/new_publication/2213) - ひろ子さんは俳句修行の傍ら、日本の伝統芸能の一つ「謠曲」と「能」の稽古に、長年励んでおられます。悠揚たる羽化登 - [白山茶花](https://www.bungak.com/new_publication/2210) - 本句集はどれも、「風」「雉」の手堅い即物具象と写生に裏打ちされ、しかも、詠む対象は違っていても、肌理の細かい描 - [明日の春](https://www.bungak.com/new_publication/2207) - 作者は寺院の山門などで、仁王様や狛犬などを見て、阿吽の像だと思う。阿は口を開き、吽は閉じている姿。万物の初めと - [花に帰す](https://www.bungak.com/new_publication/2203) - 「枯野」は、この世とあの世を繋ぐ「場所」である。そのトポスに対する「昭和がノイズたててゆく」の中七下五の措辞は - [菜の花の沖](https://www.bungak.com/new_publication/2200) - 先師のお伴をして西湖畔の太子湾公園に故李芒師の懇請に応えて桜五十本を植樹した、その桜の開花を確認の旅行の際の一 - [生きて 生かされて](https://www.bungak.com/new_publication/2197) - 大切な美しい日本語ですが、まだまだ知らないことだらけです。日常生活の言葉を学んでゆくうちに、それは私の身体に染 - [山焼く](https://www.bungak.com/new_publication/2194) - 小野たけし氏の俳句は男性的であり、太い弦を張った弓のように強靭な風格の俳句が多い。 小路紫峡 - [ピカソの壺](https://www.bungak.com/new_publication/2191) - 「詩」と「俳」がつむぎあう独特の感性。強烈な美意識から生み出された作品群は大胆にして華麗。平成10年から平成2 - [白桃](https://www.bungak.com/new_publication/2188) - 平安期の短編集『堤中納言物語』に「虫めづる姫君」が登場する。「虫めづる」点は同じだが、初枝俳句はその虫の命を捉 - [能登育ち](https://www.bungak.com/new_publication/2185) - 浩さんのふるさと能登への思い、父母への追慕、家族を思うこころ、その愛の眼は自然と向き合う時も変らず、常に前向き - [勾玉池](https://www.bungak.com/new_publication/2182) - この句集は郷土愛に満ち、聖地伊勢の人ならではの句に満ちている。「真秀ろば」や「世古」という言葉がよく出てくる。 - [沙羅](https://www.bungak.com/new_publication/2179) - 夫君は句集を出版することを勧め、句集名は『沙羅』とするように言われていたとのこと。花木を愛され、病棟の庭に各種 - [初桜](https://www.bungak.com/new_publication/2176) - 「世界で最小の詩型が俳句」というフレーズに惹かれ、なんの予備知識もなく無防備で一歩踏み込みました。今は亡き師・ - [樹心](https://www.bungak.com/new_publication/2173) - 橋本さんは本質的に詩人であり、詩の心を持った俳人である。宇宙への憧憬を込め、ロマン溢れる作品であり、その寂寞と - [五彩](https://www.bungak.com/new_publication/2170) - ある時、この先何があっても俳句があれば耐えられる、と言われたことがある。見事な決意であると同時に究極の覚悟であ - [薫風](https://www.bungak.com/new_publication/2167) - ごく最近の作品には、やや達観したのびやかな風情がただよっている。先師きくちつねこの駘蕩とした気分が重なっている - [春光](https://www.bungak.com/new_publication/2164) - 早春の不忍池の景。沢山の鷗や辺りのものが共にふさわしい場所を得て、輝かしい春の陽光と風の中にあった。 「あとが - [夢香山](https://www.bungak.com/new_publication/2161) - 右の二句は開巻劈頭の句で処女作の範疇と解していいだろう。「菅笠一つ動きをり」は雑物を排した鋭敏な写生で、噎せ返 - [風鈴](https://www.bungak.com/new_publication/2158) - 昭和十六年頃から俳句を始めて優に七十余年、その作風はもはや芸の域にあるように感じられる。作者が心でとらえた自然 - [一夜庵](https://www.bungak.com/new_publication/2154) - 一夜庵とは「山崎宗鑑が興昌寺の境内に結んだ庵で、数寄屋の形態をとり、日本最古の排跡」である。俳諧の祖・山崎宗鑑 - [米壽](https://www.bungak.com/new_publication/2151) - 佳き師、佳き大勢の句友にも恵まれて今日まで作句生活をつづけてこられた倖せを大変有難く思っております。これもひと - [春光](https://www.bungak.com/new_publication/2147) - 佐代子さんの句の特色は、さらりと詠んで味があるところにある。それは単なる表面描写でなく、身のうちに一旦対象を取 - [天鼓](https://www.bungak.com/new_publication/2144) - 齢を取ったら子の意見を尊重してそれに随うという句意だが、「水澄んで」という季語が素晴らしい。秋も深まり、空気も - [蕪村](https://www.bungak.com/new_publication/2140) - 視野の雄大な想像力を働かせることが出来たのは、蕪村が詩歌の伝統や慣習から自由であったからに他ならない。それは彼 - [禅寺丸柿](https://www.bungak.com/new_publication/2136) - 『禅寺丸柿』は私の住居である柿生の地に由来するものです。一二一四年に王禅寺の山中で発見され、その約百五十年後の - [琴の音](https://www.bungak.com/new_publication/2133) - 池田琴線女主宰は俳句と箏曲、お琴の先生の二つの顔を持つ。題名の「琴の音」は、伝統的な十三弦から奏でる優雅な音色 - [持ち時間](https://www.bungak.com/new_publication/2129) - 倭文子さんには三人の子供がいて七人の孫がいる。彼女は頼りになる親であり、おばあちゃんである。「まんぢゆうのやう - [弓勢](https://www.bungak.com/new_publication/2126) - 時の流れは早いもので、今年で主宰を継承してから満十年になる。今年の九月には「水明」創刊八十五周年を迎えることと - [抱花](https://www.bungak.com/new_publication/2123) - 先人達の精神の在り方を探るのも真摯なまでに無垢な純情をもちつづけている故であろう。広い世界観をもちながら、学ぶ - [ひなたぼこ](https://www.bungak.com/new_publication/2119) - 迪子さんはもともと何事にも熱心に取り組む才覚の持ち主であったから、俳句においても「七曜」の眼目、「見る、よく視 - [雪柳](https://www.bungak.com/new_publication/2115) - 冨美子さんの句は、総じて健気ともいえる優しさに充ちている。暮らしの内に、いつも生来の詩ごころを携えているのだろ - [万緑](https://www.bungak.com/new_publication/2111) - 本年で卒寿を越えて九十三歳となり、思わぬ長生きを享けることになった。十七歳で俳句の道に入り、ぽちぽち歩いて還暦 - [榾明り](https://www.bungak.com/new_publication/2106) - 津軽句会はほつほつと始まり、涼さんが参加するようになって、ようやく榾火のよく燃える囲炉裏になってきた。『榾明り - [海の音](https://www.bungak.com/new_publication/2099) - 以前鎌倉にいたころは、よく江の島へ気晴らしに行きました。ウィンドサーフィンを横目に石畳の細い道をのぼり、展望台 - [切絵の森](https://www.bungak.com/new_publication/2102) - 三河の山々の寒満月に映し出される美しい夜の景が、想像出来る。 鈴木節子 - [目を覚ませ](https://www.bungak.com/new_publication/2096) - きよしさんはまさしく文武両道の方で、その句群もまた、柔らかい発想と真摯な心情に満ちている。 高橋道子 - [蘆牙](https://www.bungak.com/new_publication/2093) - 此度、二十回を一区切りとして、合同句集を編む事を思い立ちました。句集名『蘆牙』は刊行を決断した時に私の中で決め - [冬北斗](https://www.bungak.com/new_publication/2089) - 通子さんはひと口に言って大らかな優しい科学者であり、控えめな麗しい俳人である。スタート当初より独特な品格ある作 - [あめつち](https://www.bungak.com/new_publication/2086) - 「天と地」、その間に多くの生物が命を保っております。命あるもの、とりわけ植物を愛したさだゑには、ふさわしい集名 - [冬の石](https://www.bungak.com/new_publication/2083) - 夏風先生に入門して間もない頃の句であるが、早速、先生の特選に採られた。著者は「冬の石」にひたぶるな意志を感受し - [福俵](https://www.bungak.com/new_publication/2080) - 第三句集『福俵』は句集名に著者の渾身の思いが籠められている。(中略)私が提唱する地貌季語で、安曇野の中心地豊科 - [ひつじ](https://www.bungak.com/new_publication/2077) - なんとも爽やか。上のお孫さんと美穂子さん二人が年女だという。お孫さん姉妹のお一人が題字を、お一人があの素敵な松 - [風の遍路](https://www.bungak.com/new_publication/2074) - 「あとがき」にもあるように、ご主人との永別によって、「ふっと人生は遍路だ、と思うようになりました」とのぶ子さん - [風の詩II](https://www.bungak.com/new_publication/2071) - 前回の句集から二十年、私にとっては激動の歳月であったと思います。喜寿という年になって何が残っているだろうと思っ - [舟](https://www.bungak.com/new_publication/2068) - 武さんの句の特性は、自然界のもろもろのいのちと真正面から向き合っているところにある。一本の花のいのちと全身全霊 - [陶器の馬](https://www.bungak.com/new_publication/2065) - 良きご指導のおかげでこんな素敵な宇宙が広がった。先生はご自分の作句方法にはこだわらず、例句としていろいろな作家 - [磯笛の村](https://www.bungak.com/new_publication/2061) - 房州は幼いころから慣れ親しんだ土地であり、亡き父母につながる思い出の地でもある。海女が、今日は海の波でなく「踊 - [風船](https://www.bungak.com/new_publication/2058) - 句の世界は、対象の把握の正確さと、表現上の語の使い方の自由さとが基本となっている。ただ、それが単なる珍奇な存在 - [蠟梅ー独り山路を辿り来て](https://www.bungak.com/new_publication/2055) - あたかも句集全体を言い表したような句である。「過去の滲み来る」に、これまでの来し方を振り返り、「過去」のある部 - [老年期](https://www.bungak.com/new_publication/2052) - 作品自体が卑俗でもよい。俗語を使っても構わない。身辺の惹かれた事実や言語、即ち森羅万象を思い通り作品化してみよ - [道行](https://www.bungak.com/new_publication/2049) - 母を支える父、父に縋り歩く母。秋冷の病廊か、病廊の先の窓の碧空は次第に夕空の赤さを加えてゆくであろう。その後ろ - [寒牡丹](https://www.bungak.com/new_publication/2046) - この句集の特色は、連作や吟行句がほとんどないということである。前書のある句も一つもない。すべて、一句一句、独立 - [とこしへに](https://www.bungak.com/new_publication/2043) - 俳句を始められて十九年、殆どを共に勉強させて頂き、その成長を見せて頂いた。この度の句集はその憲子俳句の集大成で - [はしけやし](https://www.bungak.com/new_publication/2040) - 俳句の捉え方があどけなく、汚れがなく朗らかで、子供さんにはどんなに好かれる人だろうと思ったことがあります。 佐 - [近江上布](https://www.bungak.com/new_publication/2037) - 赤木さんはとにかく、昔ながらの学びの形をわきまえて師事するということを実践している人である。今回の第一句集も、 - [月に結句を盗まれて](https://www.bungak.com/new_publication/2034) - 句集『月に結句を盗まれて』の批評をひとことで表現するとすれば、山本健吉先生の言うところの「生命論」としての一行 - [風の会話](https://www.bungak.com/new_publication/2031) - 『風の会話』に収められた一句一句は、なにげない俳句が誠実に収められていて、本集を読み終ってみると、ふっと身のう - [玫瑰](https://www.bungak.com/new_publication/2028) - この句集の冒頭は北海道在住時の作品。家族で赴任地に暮らす様子が、生き生きと伝わってくる。土地に住まなければ詠め - [温き掌に](https://www.bungak.com/new_publication/2025) - 終の棲家に……という思いで、平成八年の秋頃からバリアフリー仕様の家の普請が始まった。当時、東京通勤の夫の帰りを - [枯野まで](https://www.bungak.com/new_publication/2022) - 佐藤小枝さんは理知的で感性豊かな人である。俳句には理知的な詩情が溢れており、発想の飛躍、ユーモアが方々にちりば - [風雅永遠](https://www.bungak.com/new_publication/2018) - 移りゆく四季の景物に触発される感動を、名句・秀句、さらには和歌をも引きながら優しく語り、時にはみずからの俳句人 - [丘の校舎](https://www.bungak.com/new_publication/2015) - 健吉さんは長い教職員生活であったので、校舎への思い入れは非常に深いものがある。並行して俳句関係の要職に終始され - [出羽句信抄](https://www.bungak.com/new_publication/2012) - 阿部宗一郎氏の作品群は、風土に根差しながらも、心はつねに漂泊している。情は大地に、詩は大空に――。それが彼の持 - [百日紅](https://www.bungak.com/new_publication/2009) - 小恵子さんの音楽の才能は天与のものではあるけれども、それを磨くひた向きな努力が、地域の人達の信頼を得たのではな - [尺蠖](https://www.bungak.com/new_publication/2006) - 句集名の『尺蠖』は初学の頃の重次選に入った思い出深い句からとった。ここまで歳を重ねてきたが、これからも尺蠖の如 - [洗心](https://www.bungak.com/new_publication/2002) - 玲子さんの唯今の居住まいが際やかに具現されている、とみた。山口誓子に対する句などは、先師に寄せる畏敬の念、未だ - [おやぢ](https://www.bungak.com/new_publication/1998) - この数年、酔雲さんは私と最も多くの俳席を共にしている。この第二句文集は、そんなこともあり私にとってなつかしいも - [一輪草](https://www.bungak.com/new_publication/1994) - 句を拾う為わざわざ外へ出掛けなくても、日常の茶飯事を事もなく詩にする佐竹さんの魔法は、二句一章の取り合せの妙と - [櫟](https://www.bungak.com/new_publication/1990) - 「狩」の支部的存在の結社「朱雀」へ投句した句で平成二十二年頃より平成二十六年までの句のうち三五〇句をまとめてみ - [鱗雲](https://www.bungak.com/new_publication/1986) - 竹内さんのお住まいは焼津市にあり、地元の港の自然諷詠の作品を抽出した。折々眺めている爽やかな港の自然観照の完成 - [絶対純度100%](https://www.bungak.com/new_publication/1982) - 人生の軌跡をここに残したいと考え、今まで書き留めた中から選んで一つの総合誌集として出すことにしました。人生を限 - [落合水尾と観照一気](https://www.bungak.com/new_publication/1979) - 青春を賭けた俳句人生。その魅力がこの一書に光る。埼玉文芸賞受賞、俳人協会新人賞受賞、すでに実力を誇る。師を語る - [柳の芽](https://www.bungak.com/new_publication/1976) - この句にある静かさと懐かしさが、作者、大西登美子さんを語っているように思える。 佐藤麻績 - [海に立つ虹](https://www.bungak.com/new_publication/1973) - 私は何よりも俳句を楽しむことを大切に考えている。芸術の存在意義は人の心を豊かにすることにある。俳句を作る人間は - [ひこばえ](https://www.bungak.com/new_publication/1970) - 戦前、北満に生まれ家を九回、小学校を五回転々とした風の又三郎は内地へと帰郷した。厳寒の雪に埋もれ芽の出せない寡 - [白露](https://www.bungak.com/new_publication/1967) - 一句にそれとなく自分の《白寿》の幸を〈白露〉の言葉に秘して重ね、また、師である私の名前、〈薫〉の字を、さり気な - [大きな地球儀](https://www.bungak.com/new_publication/1964) - 作品は平明にして味わい深い。これは純粋な気持ちで対象を捉え、作為の片鱗も挟まない故であろう。九十歳のしげみさん - [釣魚曼陀羅](https://www.bungak.com/new_publication/1961) - 魚の体温は基本的に周りの水温とほぼ同じで、その水温が変動するとそれに応じて体温も変化すると言われる。気温が下が - [夢色の手紙](https://www.bungak.com/new_publication/1958) - 何と大らかに夢をみつつ足許を確かに生きておられる比嘉さんであろうか。これからも日々是好日で耕しの日々を送られる - [川根夫婦滝](https://www.bungak.com/new_publication/1955) - 大正末期に生まれ、二十一歳で作句を始める。気負わず飄々と詠み継いできた、卒寿の軽やかな息吹。 - [青嶺](https://www.bungak.com/new_publication/1952) - 一人旅が好きで、いまだに思い立ったところにすぐに出かけてしまうのだという。その行動力は今の若者にも決してひけは - [方位石](https://www.bungak.com/new_publication/1949) - ”物”に即して把握され、表現された”具象”の確かさは、強く胸をうつ。本人は至ってやさしく、会えば必ず温和な微笑 - [みくまり](https://www.bungak.com/new_publication/1946) - 「みくまり」という古い大和ことばが美しい。新潟に近い会津山中で出会った状景であるという。ちょうど山桜が散り始め - [十三夜](https://www.bungak.com/new_publication/1943) - 俳句という卒業のない学びに心おきなく過ごせる今、ここ迄、至らぬ私を育てて頂いた、先輩、先達の御恩は忘れてならぬ - [晏](https://www.bungak.com/new_publication/1939) - 歴史書への深い教養から生み出された重厚な句に加えて、明るくのびやかな句が光る。変化に富んだ句集で読者を惹きつけ - [紙雛](https://www.bungak.com/new_publication/1935) - ここでいう瓦礫とは、いずれも何らかの形や用途をもって人々の生活を支えてきた事物のことだ。それが今は単なる石塊、 - [ちんぐるま](https://www.bungak.com/new_publication/1931) - 愛子さんの広い俳句の世界は、まず並外れた行動力にある。こうした社会体験と趣味の豊かさ、自然に親しむ気持ちが、句 - [茶歌舞伎](https://www.bungak.com/new_publication/1928) - 若い頃からの嗜みであり趣味でもある茶道は、礼に厚く控え目な作者の人柄に深く影響している。茶事の句数は多く、一句 - [峠の時間](https://www.bungak.com/new_publication/1924) - まず思ったのは、佐野氏は抒情の人だということである。具体的に言うと、父・母・子など家族を詠んだ句が多い。ここに - [春隣](https://www.bungak.com/new_publication/1920) - 萩沼嘉枝さんは常陸の地にお住まいですが、その土地にしっかりと根を下ろし、骨太の句を詠みつづけておられます。今回 - [沢登り](https://www.bungak.com/new_publication/1915) - 美穂子さんは俳句を始められてすぐ、頭角を現されたという印象が強い。それも、最近めきめき腕を上げて、目立つように - [朴の花](https://www.bungak.com/new_publication/1912) - 父や兄を戦争で奪われ、引き揚げ、強制疎開、夫の早世等々、決して幸運な方ではない気がいたしますのに、なんとか無事 - [花海棠](https://www.bungak.com/new_publication/1909) - これまで教師として学んでこられた生涯を反映して、どの句も着実な写生と穏やかな眼差にあふれている。そのゆとりある - [三ヶ日町水鳥の会俳句歳時記](https://www.bungak.com/new_publication/1906) - 俳句結社「水鳥」の主宰、私の俳句の師匠でもある井村経郷先生は、蛇笏賞を受賞された著名な俳人、故百合山羽公師の教 - [枇杷](https://www.bungak.com/new_publication/1903) - ちょうどこの句集を編むために作品を整理していたころが花の盛りであった。作品と向き合いながら自室の窓から眺めてい - [陽子の俳句ノート](https://www.bungak.com/new_publication/1900) - 陽子さんにはふるさとが二つあった。一つは生まれた在所。もう一つは山。若い頃から登山に親しまれていた陽子さん。二 - [流灯](https://www.bungak.com/new_publication/1897) - 生まれた地・広島は、父母や兄と共にあった靖生さんの俳句のルーツでもあります。その広島への思いは強く、広島を詠ん - [星辰](https://www.bungak.com/new_publication/1893) - 句集名は、毎晩習慣のように夜空を見ることが多く、心の内に星と語り合うことが多いので『星辰』とした。それぞれの章 - [大銀河](https://www.bungak.com/new_publication/1890) - この度の第二句集は公職も第二の職場も離れての作品ですから第一句集よりも自然と平穏な句が選べたと思っています。句 - [水仙](https://www.bungak.com/new_publication/1887) - 菅章江さんの遺してあった俳句を改めてつぶさに読ませて頂いて、約三百句をこの遺句集『水仙』に収めた。この選句をし - [落し水](https://www.bungak.com/new_publication/1884) - 昇風さんは、六十代の坂をのぼりつめる段階で俳句にめぐりあった。平成二十八年に古希になるのを記念し、句文集を出す - [私の俳句入門](https://www.bungak.com/new_publication/1881) - 芭蕉・蕪村・一茶・から子規・虚子まで、近年では山田弘子の名句の鑑賞を通して、読者とともに俳句の本質を探る。芭蕉 - [穂波](https://www.bungak.com/new_publication/1878) - 穂波川という名をもつ故郷の川の写生句である。「去年今年」という季題によって、作者の思いは、目の前の川の景を超え - [花守の影](https://www.bungak.com/new_publication/1875) - ヨーロッパの郊外であれば玄関に飾られたルオーの復製画、美術館であればルオーの小品が思い浮かぶ。「映像の復元力」 - [蛍火](https://www.bungak.com/new_publication/1872) - 晴子さんは、ことに師阿波野青畝の教えを守って写生の道をひたすらに歩んできた作家である。句のよろしさは、これまで - [竹の閂](https://www.bungak.com/new_publication/1869) - 塚本さんが「方円」に入会されたのが平成二〇年四月で、俳歴は決して長いとは言えないし、むしろ遅い出発であったと言 - [遠き日](https://www.bungak.com/new_publication/1866) - 志摩さんには、的確に対象を?み取る感受性と、それを効果的に表現する言語感覚がある。これある限り、志摩さんの俳句 - [ヴァーサス日本文化精神史](https://www.bungak.com/new_publication/1863) - 日本の文化・文学を「貫道するものは一なり」とはいったい何か?なぜ人麻呂は歌の神、芭蕉は俳諧の神になったのか?な - [酔芙蓉](https://www.bungak.com/new_publication/1860) - 言葉の斡旋の巧みさ、緻密さは国文学科出身ということから頷けることです。また、初学当初から格調の正しさと抑制され - [沖雲](https://www.bungak.com/new_publication/1857) - 表題を『沖雲』と決めたのは、沖への、遠きもの、遥かなるものへの憧れからではないかと思っている。俳人・兒玉南章の - [谷と村の行程](https://www.bungak.com/new_publication/1855) - いくつもの谷を背後にした村での暮らしが長くなった。まことに狭い範囲に生きてきた人間が表現する俳句という詩型は、 - [立葵](https://www.bungak.com/new_publication/1851) - 『立葵』には、震災関連句が多いが、あえて強く言えることは、そうした震災句であっても、つねに温かい「おふくろ」の - [二輪草](https://www.bungak.com/new_publication/1848) - 三年間の私の休日は全てかずえさんと一緒だったように思います。その中で、会う度に「一彦さんの遺句集を出したい、出 - [無音界](https://www.bungak.com/new_publication/1844) - 風土に根差した自在な詠み振り、それができるということは、俳句の本道をしかと追ってきたことに他ならない。原裕の求 - [星月夜](https://www.bungak.com/new_publication/1841) - 吟行にもよく参加され、何人かで一緒に行動しているので同じような場面を見ているのですが、対象物をよく観察し視点が - [薬包紙](https://www.bungak.com/new_publication/1838) - 今迄に味わったことのない、ある種の感慨に、強く胸を打たれた。それは、風流とか侘び寂とかの理念に基づき或いは風土 - [絹の韻き](https://www.bungak.com/new_publication/1834) - 人の世には「縁」ということがあると最近つくづく思います。私が俳句を始めるようになったことも一つのご縁であったよ - [貝の化石](https://www.bungak.com/new_publication/1831) - 天地や、小さな花や虫たちの発するシグナルに耳を澄ませていたい。言葉の持つ不思議な力を信じながら。 著者 - [生地](https://www.bungak.com/new_publication/1828) - 私はこの地に生を受け、育てられ、今年古希を迎えました。今までに出会うことの出来た人たちに感謝し、今あることを幸 - [米寿](https://www.bungak.com/new_publication/1825) - 教職四十年。その後約三十年。その間の最大の願いは自閉症者の学校法制化である。現在まだ実現していない。生きている - [延廣禎一歳時記](https://www.bungak.com/new_publication/1820) - 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