8月, 2008 - 文學の森

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麦は穂に

句集発行には、平成七年までの中から、水野李村、岩崎源一郎、永井二三江、諸先輩の選句を仰ぎ、三者選及び二者選を中心に、また一者選でも、私の好きな句を加え三百句にまとめた。 (あとがき」より)

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これが禮子さんの最初に驚かされた句だった。 むし暑い新宿駅付近での、ティッシュ配りの人の何と無礼なふるまい。 みな常々心にあったことだが、このように鮮やかに 一句に仕立てたことで、清涼感がみなぎる。 (辻 桃子「序」より […]

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二輪草

二輪草は、落葉樹林の林床に群生する早春の可憐な草花であります。お二人のこれまでの人生に適うよい集名であると思います。 (小坂文之「序にかえて」より)

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白の矜持

俳句の美学を追求する一人として、沙羅の花の落花しても「白の矜持」を失わないように、「白の矜持」を胸に秘めて精進したいと念じている (「あとがき」より)

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白木蓮

八十歳を越えて俳句と対峙されたタミさんの持つ家庭的な暖かさ、弘子さんの長い教師生活からにじみ出る思いやりある人間性と、俳句への情念、師鴻村先生への敬慕、禎代さんの純粋な得難い感性、豊かな詩性のすばらしさを感じ、三世代と言 […]

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四季

句集『四季』は、 氏の起伏の人生を、 詠み綴られた作品であり、 奇をてらわず、 自然と己を素直に表現されての 叙法に好感が持てる。 秋山春潮「序文」より

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砂丘まで一粁

『砂丘まで一粁』は作者の切実な「今」を見つめた句集。 句の中にまぎれもない自分が反映するようにという僕の師加藤楸邨のテーマはまた富士夫さんのテーマでもある。 今井 聖

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この句が、俳人中村葉子の人となりを伝えるものである。晩年と云っては未だしであろうが、もう完全に根を下ろしての、生活環境をおのれ自身が作り出しているものと思いたい。右顧左べんすることなく、ひたすらに俳句の世界にのめり込んで […]

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夏炉

本句集は最近七年間の作品から採録したもので、新鮮さがある。ただ、一か年平均四〇句余を残すというのは、厳しさに欠けるうらみを無しとしない。しかし、純粋に自立したきかんの作品のみであることを誇りともしたい。

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時の舟

この句集は章題がおもしろい。 「逢へぬ間に」「上がる下がると」「うす目蓋」「眠らねば」…と続く。この、なにやらいわくありげな言葉はどんな季題と組み合わされて新しい世界を構築するのか。 読んでいくと、あっ、これだったのか、 […]

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