3月, 2009 - 文學の森

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ここまで

俳句を作るようになってから五十年になる。 飽きやすい人間が性懲りも無く五十年もの間、俳句を作り続けたもんだと、自分で飽きれている。今回、機会があったので自分(史)詩として編んでみることにした。 (「あとがき」より)

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流氷期

大正生まれの作者が 醸し出すモダニズムは、 生き抜いてきた昭和の 味がする、見事な 一巻である。 品田まさを(「序」より)

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深い山中をさらさらゆく せせらぎの音を聞いている ような感じがする。 また、ときおり、 その流れが川中の岩を 打って上げるしぶきの音を 聞いているような 静かな句郡である。 辻 桃子(「序」より)

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竜の玉

間宮千江さんは誠実で綿密な詠風がよい。 この句集の刊行をこころより喜びたい。 森 澄雄(「序に代えて」より)

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竜の玉

間宮千江さんは誠実で綿密な詠風がよい。 この句集の刊行をこころより喜びたい。 森 澄雄(「序に代えて」より)

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息吹

昭和51年から 平成19年までの 句作の成果を収録。 「精一杯考え、行動し、 生き甲斐と してきた証」(あとがき)を 詠みあげてきた 叙情豊かな作品集。 栗田修一

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花の昼

句集『花の昼』の方向は、 確と定まっている。 明るくて深く、 そして大きな世界である。 迷うことは無い。 ただひたすらに 前へ前へと進めばいい。 高橋信之(「序」より)

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一冬木

句集名を『一冬木』としたのは「欅の細道」をイメージしたものである。この欅の「一冬木」が私の目には、時に亡き妻の幻影であったり、時にわが孤身単影の姿であったりする。この句集にも多くの「一冬木」の作品を収めているが、「欅の細 […]

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