6月, 2015 - 文學の森

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花うたさん

花や草木をこよなく愛し、俳句に詠み続けてきた「花うたさん」。俳句を生きがいとして迎える100歳を前に、家族の愛情によって、句集という夢が叶いました。 著者

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封緘

第五回北斗賞受賞作家 処女句集。

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月の窓

今日また、再び意欲をかき立てられて過去に遡及し、平成十七年以降五年間の作品二百句を選択した。「開けて閉めしめてはあけて月の窓」の句から『月の窓』と名付けて上梓することにした。 「あとがき」より

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山の声

『山の声』と命名したこの句集は、さきの句集『月の窓』と併せて、本年迎えることとなった卒寿自祝の記念のものとしたい。 「あとがき」より

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星ひとつ

本のタイトルでもある。『星ひとつ』は句会の時、金子兜太先生に選んで頂いたものからとらせて頂きました。体調により、なかなか句会へも出席できませんが、学んだ後は「また頑張ろう」と勇気が湧く大切な時間です。 「あとがき」より

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胡瓜の日曜日

どこかほっと安らいでいる気持ちが見える。頬を撫でる青葉風も職を辞す前と後では、相当違うのであろう。この一集を振り返ると、写生が根底にあるのだが、通り一遍の写生ではなく、仙游さんの肉体と五感を通し再び絞り出した写生なのであ […]

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女坂

この「後押しの風」が擬人化されたものであり、「あたたかや」のうしろに「人」の居ることが察しられよう。「女坂」という言葉が、時に優しく、また時にその優しさの中に、一すじの引き締まった語感をもって、読み手の心を捉えるのである […]

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朝比奈雑記

鎌倉を中心に、四季の自然の中に身を置き、五感と対話しながら丁寧に拾い上げ表現されています。優しく真心を持って接した人や風景や生活の中から生まれて出来たものです。 伊藤通明

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寸陰

ようやく、この十年の歩みを振り返ることが出来たと思っております。このような充実した時間を持ち得ましたこと、これも俳句が身近にあったからだと感謝しています。 「あとがき」より

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里山三角点

一般には三角点とは何のことだろうと問われるが、三角測量の基準点で花崗岩又は金属の標識である。この無機質なものを入れると詩性が損なわれ易いが、蕨・桜・青嶺などを配し一句をやわらかに包んでいる。 梅村半醒

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