7月, 2021 - 文學の森

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月刊 俳句界 2021年7月号 毎月25日発売/A5判/定価1,000円 Amazonで購入する 虚子と兜太 筑紫磐井|田中亜美|岩岡中正|宮崎斗士|立村霜衣|伊藤政美|稲畑廣太郎|津高里永子|大石雄鬼|小林貴子|今井肖 […]

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小海線

病に伏した娘とそれを看取る母の因果を「業」と捉えた非情なまでの表現。宗教的境地まで到達したとさえ思える敬虔なる姿に、感慨を抱かずにはいられないのである。 手拝裕任(「跋」より)

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たまゆらの囀

継子俳句には火山の鳴動のような振動がある。気迫がある。明るい。どんなに迷いや苦しみを俳句に詠んでも、作者に人生を肯定する大らかな気持があれば、俳句詩型は作者の百万の味方になる。九十歳にまとめられた継子俳句は老若男女に勇気 […]

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彩の湖

家族の事、家庭の事、ふる里近江を詠んだ句……。倉田さんの作品には感覚的で繊細な句が多くあり、俳句を嗜まれない方にも受け入れて頂けるのではと思います。 小菅信一

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ピカソの眼

私のモットーは「ピカソの様に元気で長生き」。右脳を使って細胞を活性化するため、その一つとして俳句を始めた。 「あとがき」より

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旅鞄

芳醇なワインの様に、エッセイの香を楽しみながら、海外、国内と、作者の句の世界にしばし誘われてゆく。そんな句集の味わいかたに、よき時間を持たせて頂いた。 島端謙吉

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桜紅葉

前句集から十六年も経ってしまった。何とか時間を作り当句集を編んだが、平成二十二年末までで目安の三百句に達してしまった。自選が緩いからだ、と原因は解っているのだが、他を捨てて俳句一本道で来たので、歩みを遺す観点からそのまま […]

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鶴仰ぐ

鶴の生態の一挙一動に目を凝らし、対象を明確に把握しながら、十七音の短い文字の中に限りなく自然を慈しむ真摯な詩心が溢れています。 瀬戸清子(「湾」前主宰)

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命と心

主宰を継承してからの二十年は、自分なりの表現で、自分なりの俳句曼荼羅の世界を展開してきたつもりである。『蜷の道』以降はというと。宇宙を夢み、彼岸を思い、命を見つめ、心を訪ね、自然に遊び、日常をいとおしむ、そんな数年間であ […]

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