8月, 2021 - 文學の森

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九十歳、卒寿を迎えるのを機に、永年の〝独り言″〝呟き″から始まった心の旅路を、俳句の道を借りてひと区切りと致したく思いました。 (本書より)

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今年竹

徳子さんがいかに真摯に、俳句に向き合ってこられたかを再認識させられた。句集『今年竹』は、徳子さんの人生の総まとめであると共に、お母さまの遺作に陽の目を当ててあげたいという大きな目的がおありなのだ。 白根順子(「序」より)

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邂逅

なつかしきよき師、よき友のことなど、今まで俳誌「ホトトギス」「笹鳴」に綴ってきたエッセイを一冊にまとめ、「邂逅」と題して上梓することにいたしました。 「あとがき」より

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鳥渡る

「鳥渡る」転々とした人生でしたが、色々な土地に住み、語り合い、泣き、笑いした沢山の人達、私にとって宝物そのものです。鳥たちが無事に目的地へ着けますように。

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登高

「追ひついてくる」という措辞の臨場感も半端ではない。生駒の暗峠での作という。集名に据えることで、芭蕉につながる道を歩もうとする彼女の静かな気息が伝わる。 岩津厚子

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七菜子春秋

古典的な美意識を独自に昇華させた艶麗かつ静謐な俳句の魅力はもちろん、関西の歴史と風土性の息づいた情緒豊かな随筆、自問を繰り返しながらストイックに俳句を突き詰めていこうとする高い精神性に裏打ちされた俳論、この一冊を読めば鷲 […]

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芭蕉ではないが、夏炉冬扇のように、何の役にも立たない私の句だが、少しでも面白がってくれる人がいればと思う。 (「あとがき」より)

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月刊 俳句界 2021年8月号 毎月25日発売/A5判/定価1,000円 Amazonで購入する 文語と口語~それぞれの魅力 岸本尚毅|坪内稔典|中岡毅雄|成田一子|加藤かな文|依田善朗|三宅やよい|山本一葉 文學の森各 […]

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