2013/11/08 時計草 初期の句の素直な詠み方や対象物への思い入れも良いが、後になればなるほど青畝、峠に鍛えられた かつらぎ流の表現力豊かな句がどんどん見られる。八十路を少し超えられたばかりの作者には、まだまだ佳句秀句を期待したい。 森田純一郎 […] MORE
2013/11/08 石鎚 父・津野大蔵(俳号・大草)は、今からほぼ十九年前に逝った。生前は農業を営むかたわら、かなり熱心に句作にいそしんだ。昭和二十年以降の俳誌「ホトトギス」等の俳誌が百数十冊残されていることからも窮えるが、父は高濱虚子を師と仰ぎ […] MORE