11月, 2016 - 文學の森 - Page 2

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まつり

夜空さんの俳句への向き方は真摯の一語といえる。句会も楽しんでいる様子がよくわかり、私もうれしくなる。夜空俳句の優れている特徴として、確かな目、豊かな感受性をあげたい。このような資質は、つぎつぎ心を打つような俳句に結実して […]

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少年時代に戦禍をくぐった大牧広は、戦争のない戦後七十年をわが事として考え行動している一人である。それゆえに抱え持つ反骨の視力でこの世の「いま」を見据えたのが『俳句・その地平』。これに同伴するのが折々の俳句と折々の俳人であ […]

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輪中の空

大垣は芭蕉が「奥の細道」の旅を終えたむすびの地としても知られている。洪水から集落や田畑を守るため、周囲を輪中と呼ばれる堤防で囲んでいる。私は「沖」を継承した時「人が作らない俳句、人が作れない、さらには人が納得する俳句、人 […]

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