2023/09/13 雪降つて降つて 雪国に生まれ育った私にとって、雪は月や花よりも身近に感じられるものであった。いつの頃からか、私はふるさとの雪景色の句を多く作るようになっていた。雪祭吟行会を開催し、岡田日郎師を始め多くの「山火」の句友と共にふるさと吟行が […] MORE
2023/09/07 自由時間 仕事では第一線を退きました。重圧から解放され、身も心も軽くなりました。今は馬場駿吉先生の句会と、仲間と囲む小さな句座で、初心に帰りよい時間を楽しんでいます。せっかく自由時間を手に入れたのですから。 (「あとがき」より) MORE
2023/09/07 舷窓 本年、九〇〇号を迎える主宰誌「早苗」の終刊を決断するとともに、第二句集『舷窓』を上梓することにした。第一句集以後の二十八年間の作品を纏めたものである。私にとって俳句とは生き甲斐である。今後ともに「生の証」を詠み続けてまい […] MORE
2023/09/01 月刊 俳句界 2023年9月号 月刊 俳句界 2023年9月号 毎月25日発売/A5判/定価1,000円 Amazonで購入する 特集 引き継がれる精神 結社の理念を聞く 中坪達哉|安原 葉|加藤峰子|谷口智行|加藤耕子|鳥居真里子|谷中隆子|堀本裕樹 […] MORE
2023/09/01 8ビート 「ジャズマン」は靴ばかりではなく、上下も白服の黒人男性を想像した。年齢も初老で、場合によっては帽子も白。8ビートのステップも鮮やか。一句全体に音楽性があり、映像が読み手にはっきりと伝わってくる。現代の景というより、一九六 […] MORE