新刊情報 - 文學の森 - Page 120

  • HOME
  • 新刊情報 - 文學の森 - Page 120
龍彦

【オリジナル句集】
句集/龍彦
著者/山下美典
判型/四六判上製/カバー装
価格/2667円(税抜き)

先駆けの使命を持ちて蕗の薹

昭和三年生れの辰年であり、今年の立冬の日に米寿を迎える事となったので、干支に因んで名付けたのではあるが、あくまで「龍」と呼ぶ架空の動物が好きなものだから、句集はその名を引用したのである。

「あとがき」より
げんげ道

【オリジナル句集】
句集/げんげ道
著者/小田 有
判型/四六判並製/カバー装
価格/私家版円(税抜き)

たんぽぽの絮の全円風を待つ

「絮の全円」とは、うってつけの表現をされた。風の吹く直前の、たんぽぽの絮がすがた鮮やかに抽出される。風は絶えず吹くものであるから、全円の絮の瞬間のすがたをとらえたと言っていい。景の切り取り方がいい。

角 光雄
憧憬

【平成俳人叢書】
句集/憧憬
著者/高石直幸
判型/四六判上製/カバー装
価格/2667円(税抜き)

天邪鬼も過客のひとり春の雪

句集『憧憬』と『素数』を同時に出版することとした。昭和四十八年から平成四年までの「雲母」時代の句と平成五年から平成二十三年までの「白露」時代の句をまとめて『憧憬』に収めた。

「あとがき」より
素数

【平成俳人叢書】
句集/素数
著者/高石直幸
判型/四六判上製/カバー装
価格/2667円(税抜き)

龍太逝きし日のきさらぎの時計澄む

句集『憧憬』と『素数』を同時に出版することとした。平成二十四年からの「堊」と「今」の句をまとめて『素数』とした。集名に大きな意味はない。新しい俳句を目指してゆきたいと思っている。

「あとがき」より
エピローグ

【その他】
句集/エピローグ
著者/山下厚子
判型/四六判上製/カバー装
価格/私家版円(税抜き)

身辺を汲みて掬ひて詠む日常
叶はずなれる日の近きかも

時代から取り残された詠み方だし、斬新さも無い拙い歌集ではあるが、読んでいただけたら有り難い。

「あとがき」より
月のレクイエム

【オリジナル句集】
句集/月のレクイエム
著者/國安 愛
判型/四六判並製/カバー装
価格/2500円(税抜き)

母と居ればミイ必ず来て冬暖か

『月のレクイエム』は、母と最後の猫を同じ頃に失った悲嘆の年月と、その前後の心情を表したものです。文字通り、母と愛猫たちへの、その霊を慰め鎮めるための鎮魂です。

「あとがき」より