【女性俳人精華】
句集／花野
著者／猿渡律子
判型／四六判上製・カバー装
価格／2,47円（税抜き）
アイガーを父とぞ仰ぐ花野かな
律子さんは忠実に虚子・青畝師の説かれた道を迷うことなく歩まれ、実感を具体的に表現する方法を会得されている。
【女性俳人精華】
句集／鶴飛来
著者／乃美隆子
判型／四六判上製・カバー装
価格／2,476円（税抜き）
鶴飛来に枕を高く眠りけり
この句の「枕を高く眠りけり」は吟行会のお世話をする地元の人としての感慨である。吟行会を主催することがなければこの句は生れない訳である。作者にとっては又と作り得ない記念すべき句である。
【女性俳人精華】
句集／植樹祭
著者／綿貫伸子
判型／四六判上製・カバー装
価格／2,476円（税抜き）
七月の 光よ水よ 孫育つ
単に祖母として詠っているだけではない。生かされている根源へ向けての深い思いが、天地への賛仰のことばとしてほとばしっている。まさしくいのちの讃歌といえよう。
【オリジナル句集】
句集／バラ百本
著者／フレザー文枝
判型／四六判並製・カバー装
価格／円（税抜き）
ママ、あなたの句集よ。受け取ってちょうだい。
【俳句ライブラリー】
句集／蝶ほどの
著者／荒井八雪
判型／四六判並製・カバー装
価格／2,095円（税抜き）
山藤の鼠返しを巻きもどる
蝶や虫、鳥や草花、其の外の自然のものたちの持つ不思議な力にいつも驚き、それを俳句にしたいと思いやって来た。力は遠く及ばないが、それはこれからも続くだろう。
【ベストセラーシリーズ】
句集／寒の杉
著者／豊田邦和
判型／四六判上製・カバー装
価格／2,476円（税抜き）
永年教育畑を歩んできた豊田氏は、いま、晴耕雨読の生活にいそしんでいる。自然に立ち帰ることが究極の願望であったかのように、一鍬一鍬ひたすら土を耕し、己れを耕す。ここに収められた句々は、その収穫の結晶であり、活力に満たされている。