新刊情報 – ページ 2

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透明なエレベーター

【オリジナル句集】
句集/透明なエレベーター
著者/伊藤昌子
判型/四六判並製・カバー装
価格/2200円(税抜き)

月明の野に透明なエレベーター

著者は、自らを形成するものの中心に筝曲と俳句の二つの柱を持つ。演奏中は思いをすべて琴の音に託すように、俳句を詠むときは、喜びも悲しみも人恋しさも、俳句という形式を信じて十七音に託す。独特の感性から生まれる詩的世界が第二句集で更なる広がりを見せた。

「好日」主宰 髙橋健文
炎

【オリジナル句集】
句集/炎
著者/石井英彦
判型/四六判並製・カバー装
価格/私家版円(税抜き)

生前のすべてを愛す月の眉

この句文集は、戦後における結核患者の俳句活動に対する貴重な資料です。と同時に、予科練、神風特攻隊を志した軍国少年が、結核という死病を乗り越えてゆく過程に出会った、社会性俳句すなわち中島斌雄と、やがて妻となる「T子君」との命を懸けた純粋な愛の物語です。

対馬康子
探求Ⅰ

【オリジナル句集】
句集/探求Ⅰ
著者/中島 進
判型/四六判並製・カバー装
価格/1364円(税抜き)

少年のずぶ濡れに立つ夕立かな

若松・鹿児島での子供時代の体験や、NGOの事務局員として、また看護・育児の経験を通して詠んだ200句を掲載

なづな粥

【オリジナル句集】
句集/なづな粥
著者/近藤陽子
判型/四六判上製/カバー装
価格/2700円(税抜き)

ゆるやかに山脈ながれなづな粥

平野の広がりも見えてくる山脈のありようである。穏やかで平和な、ゆったりとした風景の中に、ゆとりのある生活が営まれ、それが七種の日。一句のなつかしい情趣が、魅力的な句になっている。

鍵和田秞子
考察Ⅰ

【その他】
句集/考察Ⅰ
著者/中島 進
判型/四六判並製・カバー装
価格/1364円(税抜き)

言葉はどこから浮かんでくるのだろうか

哲学探究のひとつとして、「己の現象学」という方法があります。この『考察Ⅰ』は、日本語を生まれながらに身に付けた言語としている、ひとりの人間の「己の現象学」です。目的は、まず己自身を救うこと。次に、同じ時代状況で苦闘している方々を励ますことです。目的が、達成されることを願うばかりです。

「あとがき」より
報恩

【オリジナル句集】
句集/報恩
著者/北條多佳子
判型/四六判上製/カバー装
価格/私家版円(税抜き)

親鸞忌山に遊べば山の声

作品の底流、否、その紙背を貫くものに、幼少の砌より親炙の稽古事、茶の湯の精神によって培われた世界に見る多佳子さんの居住まい為人を容易に与する。と同時に、一集には本然の性が悠揚として脈搏っている。

島村正「序」より