新刊情報 – ページ 3

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俳句の音韻について 母音を中心として

【その他】
句集/俳句の音韻について 母音を中心として
著者/渡邉建彦
判型/変形判並製/カバー装
価格/2500円(税抜き)

データ集積、音韻解析、主成分分析、統計学的要素 かつてない視点から俳句の側面をひもとく実験・考察的一書

五七五という俳句に固有の音韻構造、あるいは短歌の上の句でも同様の俳響点がつくとすると、七五調、あるいは五七調に起因するものかもしれない。とすると、内容と関連するのは何であろうか。いずれにしても、「俳句の音韻調べ」という素人の趣味が嵩じて、曲がりなりにも単行本として出版できることを大変うれしく思う。

―――――――著者
鳥雲に

【オリジナル句集】
句集/鳥雲に
著者/池田義弘
判型/四六判上製/カバー装
価格/2700円(税抜き)

鳥雲に月の輪渡しの舫ひ舟

歩いて数分の所に芭蕉が奥の細道の途次に訪れた信夫文知摺があり、そこから月の輪渡し跡と芭蕉、楸邨の歩いた足跡をたどる。又かつて阿武隈川が湾曲して流れていたあたりに縄文時代の宮畑遺跡があって、いつもの散歩道として幾たびとなく訪れている。楸邨先生の云われる歩行的思考を目差し、先人の思いを我が胸に、歩き続ける喜びを噛み締めている。

(「あとがき」より)
陸酔

【オリジナル句集】
句集/陸酔
著者/沖島孝光
判型/四六判上製/カバー装
価格/2700円(税抜き)

いつまでも醒めぬ陸酔ひ花は葉に

句集名は『陸酔』とした。造語である。船に乗った方、或いは船旅の経験のある方はご存じと思うが、船から岸壁に上がった瞬間足下の地面が揺れ体がふらついた経験があると思う。これが船酔いならぬ陸酔いである。時間がたてば治るものであるが、長年海上生活をしてきた者にとっては未だにふらふらして心身ともに覚束ないものである。

(「あとがき」より)
言問

【オリジナル句集】
句集/言問
著者/長谷川庚吉
判型/四六判上製/カバー装
価格/2700円(税抜き)

いざ苞に言問団子都鳥

森澄雄先生に出会ったことが私の人生にとって僥倖であった。単に俳句の師というだけではなくその生き方もまた人生の師と思うようになった。それだけに森澄雄先生の死は大きな喪失であり、今なお私の胸の奥に存在している。

(「あとがき」より)
思いのままに

【その他】
句集/思いのままに
著者/阿川みゆき
判型/四六判上製/カバー装
価格/2600円(税抜き)

遠き日の焦土にありし立葵

幼い頃より本に親しみ「雑草」などに拠り、三十年俳句を学んできた著者の横浜から郷里前橋での疎開や、空襲の被災体験を中心に綴ったエッセイと童話・俳句百五十句を収録

天女花

【俳句ライブラリー】
句集/天女花
著者/上田義子
判型/四六判並製/カバー装
価格/2100円(税抜き)

師にたまふ象牙の一句天女花

柴田師に掲句より句集名を『天女花』と頂き誠に嬉しく存じます。又祝句に<かの星へ以心伝心天女花>を頂き天界の伊藤敬子師もきっと喜んで下さると確信します。

(「あとがき」より)