新刊情報 – ページ 166

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藻の花

【オリジナル句集】
句集/藻の花
著者/杉浦湖畔
判型/四六判上製・函入り
価格/2,667円(税抜き)

藻の花の揺らぐは心の揺らぐに似

水面に揺れている藻の花を見つめていると、心をゆさぶる感動となってくると詠ってあるのであって把握の様が佳い。

太田 嗟
方壺以前

【オリジナル句集】
句集/方壺以前
著者/菊地一雄
判型/変形A6判上製・函入り
価格/円(税抜き)

青春時代は肺結核を病み、生死の境をさまよっていた。失望と哀感のうちに偶然出会ったのが、石田波郷先生の『惜命』時代の作品であった。ただちに入門を決意し、承諾を得たときの感激はいまに忘れ得ぬ喜びである。 その波郷先生の「鶴」誌時代の若書きの作品を、今日まで埋もれたまま放置してきた慙愧の念と、また亡妻への一縷の手向けの憶い、さらに「往還」発足二十五周年を祝す意を重ねて、この句集の刊行にふみきった。

(「あとがき」より)
蝶の墓

【オリジナル句集】
句集/蝶の墓
著者/尚野頼子
判型/四六判上製・カバー装
価格/円(税抜き)

あをあをと 蝶の捨身は 昨日より

第一句集から十年以上経っている所為もあるが、尚野頼子の作風は形式の桎梏から解き放たれ、自由に、思う処を闊歩している印象であった。端正さを卒業、何時からか内部に燻っていたものが、一気に燃えだした―そんな作風に変貌して来ている。

中原道夫
聖五月

【オリジナル句集】
句集/聖五月
著者/中西碧秋
判型/四六判上製・カバー装
価格/円(税抜き)

素晴らしい俳句人生であった。 作品は平成十七年より二十年の四年間の三百二十九句と「年輪」雑詠巻頭の七十六句を収録した。

小鳥来る

【オリジナル句集】
句集/小鳥来る
著者/江原絹子
判型/四六判上製・カバー装
価格/2,667円(税抜き)

絹子さんの句には、絹のような柔らかな上質の手触りがあり、マシュマロのほのかな甘さのように人の心を癒してくれる。 俳句は、その人間の人格の幅、深さそのものであり、それ以上のことを表出することは出来ないのだ。

中尾杏子
光韻

【オリジナル句集】
句集/光韻
著者/小林時子
判型/四六判上製・カバー装
価格/2,667円(税抜き)

小林時子さんの俳句は感性を主たる部分にした作品と、思念を主たる部分にした作品とに大別できる。その感性の優る作品にしても、思念の優る作品にしても、土台には光沢があると思う。もっと言うならば〝光沢を生む音の余韻

源 鬼彦